インターンシップの疑問を解決!インターンシップQ&A

どんなインターンシップに参加すればいい?参加するときに気を付けることは?よくあるインターンシップの疑問をQ&Aにまとめました!

インターンシップとは・インターンシップの選び方

Q. インターンシップは採用と関係あるの?

A. 採用選考とは切り離して考えよう

インターンシップは、基本的には採用と関係はない。日本経団連が公表している倫理憲章の中でもこのことは明記されている。

確かに「インターンシップ」という名称で選考プロセスの一部を位置付ける企業はあるが、これは「社会体験の場を広く学生に提供する」という本来のインターンシップとは違うものと考えよう。

また、「インターンシップを実施している企業には、参加しないと入れないのでは?」という心配は無用。インターンシップを選考のプロセスととらえる企業ですら、一般の選考方法での採用を並行して行っている。

とはいえ、参加という事実が直接採用に有利に働くことはないものの、インターンシップでは社員とじかに会って話し、面白さややりがいを聞く機会がある。それによって志望動機が明確に語れるようになったり、また面接時に「この会社をよく知っている」という自信が得られるため、最終的に「有利に働いた」ケースはあるようだ。

Q. 企業はなぜインターンシップを行うの?

A. 一番の目的は入社後のミスマッチを防ぐこと

「インターンシップが採用の目的でないとすれば、企業がインターンシップを実施するメリットは何?」と不思議に思う人もいるかもしれない。企業の一番の目的は「入社後のミスマッチを防ぐ」ことにある。今、新卒で入社した人の3割が3年以内で辞めてしまうという現実がある。インターンシップという体験を通じ、自社を含め、仕事や業界を学生に理解してもらうことによって、「こんなはずじゃなかった」という事態に陥らないように、理解を深めてほしいのが、企業の本音だ。

一方で、インターンシップは学生に対し、比較的長い時間をかけて自社の魅力を発信できる貴重な場であることも間違いない。自社に対する興味を高めたいという気持ちもあって、インターンシップは実施される。

Q. 興味だけでインターンシップに参加してもいいの?

A. 真剣に取り組めば、動機は興味だけで十分!

もちろんOKだ。インターンシップは採用選考ではないのだから、興味だけで動機は十分。ただし企業は、学生により有効な時間を過ごしてもらうために、さまざまな工夫を凝らし、入念に準備をしている。きっかけはちょっとした興味でも、参加するからにはそれぞれのコースに真剣に取り組もう。

Q. インターンシップに参加するために、本格的な自己分析や仕事研究は必要?

A. 理解を深めるための仕事研究はしておこう

まず、自己分析は必要なしと思っていい。インターンシップという「外の世界」を通じて自己分析が進むはず。つまり、やりたいことや興味のあることを見つけるという気持ちで臨めばいいのだ。後で触れるが、インターンシップのための選考を行う企業では、「なぜ応募したか」を問われることもある。その場合も明確な志望動機というよりは、「なぜ興味を持ったのか」を素直に語れるようにしておけば、問題ないだろう。

仕事研究も、本格的にする必要はない。しかし、せっかくインターンシップに参加するのだから、その業界の仕事内容などを、大まかにでも知っておいた方がいい。コースの内容にもよるが、例えば先輩と話をするとき、仕事を間近に見るときにも、ある程度知識がある方が理解度は高くなり、有意義なインターンシップを過ごすことができるからだ。

Q. 興味のある企業、業界以外のインターンシップは参加しても意味がない?

A. 数多く参加することで、自己分析や興味の幅を広げるきっかけに

興味のある企業、業界が決まっている人にも、ぜひ他業種、他企業のインターンシップに参加してほしい。それによって、なぜその業種、企業に興味があるのかが明確になるはずだし、ほかの業種や企業にじかに触れることで、興味の幅が広がることもある。学生のうちは社会に触れる機会が少なく、興味の対象が限定されがちだ。できれば低学年のころから、多くの企業を見ておくのがお勧めだ。

また、興味のある企業や業界だけに限定すると、参加できるインターンシップの数が限られてしまうデメリットもある。どんな企業のインターンシップでも、仕事の一端を見られることには変わりない。「僕はこういうことを面白いと感じるんだな」「こんな社風が居心地がいいんだな」など、自己分析の機会にも利用できるので、複数の企業に、幅広く参加してみよう。

Q. 1、2日のインターンシップでも意味がある?

A. 短期間でも理解が深まるようにコース内容を工夫

インターンシップの期間は企業によってさまざま。大まかにいえば、1日、2日といった短期間のものと、5日間以上の長期のものに分けられる。とはいえ、短い時間でも学生が実際に就業体験するメリットは多い。これまで、業界や仕事に対して感じていたイメージが合っているかどうかを見極めながら、より深い視点で「働く意味」「仕事で得られるもの」「働く環境・風土」を考えるヒントになるはずだ。また、短い時間を少しでも有効にするために、自分なりにそのコースを通して確認したいことを事前に考え、体験後は、忘れないうちに、体験した感想(どんな発見があって、今後もっと調べてみたいこと。いやだなと感じたならば、その理由や、それはほかの業界の仕事にも関係するか?など)をまとめておこう。

理解を深められるように、企業はコース内容に工夫を凝らしている。業界全体の知識を提供する、ビジネスの仕組みをレクチャーする、先輩社員の話を聞けるようにする、オフィスの見学をする、先輩社員の仕事の現場を映像で流す、課題解決に取り組むなど、多面的な情報提供や学びの機会があるので、意欲さえあれば得られるものは大きいはずだ。

Q. アルバイトとどこが違うの?

A. 会社全体を社員と同じ視点で見られる

アルバイトでは、企業は学生を「労働力」として見ている点が、最も違うところだ。
さらに、アルバイトは仕事の現場に入れるものの、「販売」や「サービス」など、企業の一部の機能を見るにとどまる場合がほとんど。インターンシップの主な目的は、学生が仕事や業界を理解することにある。それだけに業界や仕事の全体像がわかるように、また、社員と同じような視点で会社を見られるようにコースが設計されている。アルバイトよりも、将来のキャリアの可能性が幅広く探れる点が魅力的だ。

一方、アルバイトでも取り組み方によっては、インターンシップと同様の効果を得られることもある。担当の仕事の領域だけでなく、会社全体を知ろうとする努力をしたり、先輩社員の仕事をじっくり観察したり、社風を肌で感じたりと、仕事研究や自己分析のチャンスにできることを覚えておこう。

Q. インターンシップは有給? 無給?

A. 無給の場合が多い。「体験の場」としてお金には期待しないこと

有給の会社は、それほど多くない。無給の会社もあるし、交通費のみ支給、交通費プラス昼食代支給の会社もある。

そもそもインターンシップは社会や働くことを体験する場なのだから、「お金」にこだわりを持って参加するのは本末転倒。報酬の有無を基準にインターンシップを選んでも意味がない。

Q. インターンシップに参加したいけど、できそうにない

A. 短期間のコースを探してみよう。どうしても参加できない場合は、Webセミナーなどを活用

たとえ期間が短くても、実際の仕事に触れられるのは貴重な体験だ。これまでの社会人や仕事のイメージがガラリと変わってしまうことも、あるはず。「働くリアル」に触れることで、卒業後の自分の働き方を考えるベースになるし、そこで出会う社会人・学生といった人脈も大きな収穫だ。

専攻やゼミによっては、忙しくてインターンシップに参加できない人もいるだろうし、もちろん、学業は優先しなければならない。リクナビでは、「土日祝日のみ開催」「日程は応相談」のコースが検索できるので、まずは参加できそうなコースを探してみよう。

そもそも「大学の近隣や居住エリアの近くでインターンシップを実施している企業がない」ので、参加したくても参加できないというケースもある。

そんなときに活用したいのが、Webセミナー。オンラインで見られる番組では、実際に活躍中の社会人が仕事の醍醐味、苦労話などを本音でトークする動画が見られる。特にLIVE番組では、チャット機能を使えば、リアルタイムで自分の質問を社会人に問うことも可能。一緒に参加している学生のアンケート結果を見られたりと、自宅や学校にいながら「働くリアル」に触れることができる。

また、興味のある業種や職種が間近で見られるアルバイトに挑戦するという方法もある。そうすれば、業界の仕組みや仕事の内容を垣間見ることができるはずだ。興味のある業種や職種に近くなくても、アルバイトを通じ、社会人の仕事ぶりを見たり、話を聞くことによって、社会の厳しさや仕事の面白さ、仕事に対する考え方を学ぶことができる。

インターンシップの選考

Q. どんな選考があるの? 何を見られているの?

A. エントリーシートのほか、面接やグループディスカッションも

インターンシップを実施するにあたり、Webなどを使ったエントリーのみで参加できる会社もあれば、選考をする会社もある。

選考がある場合、エントリーシートによる書類審査だけの企業、面接やグループディスカッションを行う企業もある。会社によってプロセスは異なるので、募集要項で確認しよう。

では、選考で何を見ているのだろうか。選考を行う理由のほとんどは応募が多いというもの。しかし、「せっかくなら意欲のある学生が参加し、多くのものを持ち帰ってほしい」と考える企業もあるようだ。特別なスキルや経験というよりは、応募の理由や学生時代の過ごし方などの質問を通じて、意欲や物事への取り組み姿勢を見られていると考えればいいだろう。

Q. エントリーシートにはどんな項目がある?

A. 問われるのは意欲や物事への取り組み姿勢

選考がある場合、企業が見ているのは意欲や物事への取り組み姿勢。エントリーシートも、それを探る質問が多いようだ。例えば、
●インターンシップの参加理由
●学生時代に頑張ったこと
●自己PR
など。飾った言葉できれいにまとめようとするよりも、自分なりの表現で一生懸命さを伝えればいい。

文章を書くのは苦手と面倒がっていても、社会人になってからも、ビジネスメール、資料作成などで文章を書くことは避けて通ることができない。練習も兼ねて、学生生活を振り返ってみるといいだろう。

Q. 面接ではどんなことを聞かれるの?

A. 志望動機や自己PR。等身大の回答が大事

面接で質問されることも、基本的にはエントリーシートと同様、志望動機や学生時代に頑張ったこと、自己PRなどが多いようだ。これらの質問には答えられるように準備をしておくべきだろう。

エントリーシートと異なるのは、双方向のコミュニケーションなので、ある発言に対して相手がもっと詳しく聞きたいと思えば、突っ込んだ質問をされることだ。だから、飾りたてた返答をしたらすぐにボロが出る。等身大の自分を表現することが、最も大切だ。

また、採用選考ではないのだから、それほど志望動機が明確である必要はない。しかし、やはり企業は参加への意欲を見ているので、意欲を明確に示すためには、その企業や業種について、ホームページを見るなどして多少は調べておいた方がいい。

Q. グループディスカッションってどんなもの?

A. 取り組み姿勢のほか、基礎的スキルを見る場合も

それほど多くはないが、インターンシップの選考プロセスにグループディスカッションを取り入れる企業がある。テーマは学生にとって身近なものが多く、専門的な知識が必要なケースはあまりないようだ。とはいえ、業界の動きなど、一般常識に近いレベルの知識が問われることもあるので、多少は勉強しておこう。

グループディスカッションは、エントリーシートや面接と同じように、物事への取り組み姿勢を見るという目的が一つ。また、グループディスカッションを取り入れる企業では、実際のインターンシップでも、課題解決に取り組む、商品開発のアイデアを出すなど、仕事の一端を経験したりする内容が多い。そうした場合、グループディスカッションを通じて、その課題に取り組めるだけのコミュニケーション力や協調性、論理的に考える力など、基礎的なスキルを持っているかどうかを判断することもある。

Q. 面接はリクルートスーツで行くべき?

A. 私服でもいいが、カジュアルすぎに注意!

「スーツ」と限定されていない限りは、私服で行っても問題ないだろう。それによって不合格になることは、あまりないはず。

とはいえ、取り組むのはビジネスにかかわることだし、面接の相手はスーツやジャケットを着用していることが多い。だから私服とはいってもあまりにラフすぎる格好は相手に失礼だし、また「場違い」な雰囲気を感じて気後れし、面接に集中できないなんてことにならないようにしたい。

Q. 同じ時期に2社に合格。断れるもの?

A. すぐに連絡し、誠意を持って謝ること

時期が重なり、たまたま2社に合格したならば、それはどちらかを断るしかない。企業はインターンシップの選考にも大きな労力をかけているし、ほかの参加したかった学生のことも考えれば、断らなければならなくなった時点ですぐに企業に連絡すべきだ。そして、素直に謝罪しよう。何も連絡せずにそのまま欠席というのはもってのほかだ。

「断ったら就職活動に不利になりそう」という心配はあまりしなくていいだろう。インターンシップの選考と採用選考は、基本的には切り離されているからだ。とはいえ断ったことで本人が気後れするぐらいならば、開催時期が重なるインターンシップのうち自分の中での優先度を検討して、どちらかだけに応募するといい。

インターンシップ参加中

Q. 参加してよかったと思えるような取り組み方は?

A. 意欲や積極性によって、得られる情報や経験の量が変わる

インターンシップは、できるだけ学生が得るものが大きいように企業側もコースを組んでいる。しかし、それが貴重な体験にできるかどうかは、やはり本人の意欲と積極性、目的意識の有無によって変わってくる。

参加する前にその業界のことをある程度勉強し、確認したいことを考えておく。発言の機会があれば積極的に手を挙げて、発言してみる。そんな意欲や積極性が、より多くの情報を得たり、経験の幅を広げたりすることにつながるだろう。

また、「このインターンシップではこんなことを学ぼう」と目的やテーマをいくつか決めておくといい。例えば、「仕事のリアルを理解するために、先輩社員の本音の話をできるだけ聞くようにしよう」「就職活動で自信をつけるために、積極的に発言してみよう」「前に参加した会社と社風を比べてみよう」など、自分なりの目的やテーマを設定することで、「何となく過ごす」ことはなくなる。ちょっとした意識の持ち方で、吸収できる量は大きく変わるのだ。

Q. ミスをしたら、その企業の採用試験に不利?

A. 失敗を恐れず、果敢にチャレンジしよう!

繰り返しになるが、インターンシップと採用選考にかかわりはない。失敗を恐れて自分の意見を言えなくなったり、課題に果敢にチャレンジできなくなったら、もったいないというもの。失敗を恐れずに積極的に取り組もう。

とはいえ注意をしなければならないのは、先輩社員の仕事を手伝うときだ。失敗したら取り返しがつかなくなるような仕事は、そもそも任されないはずだが、先輩社員の仕事を滞らせることになってしまうかもしれない。ミスをしたらきちんと謝って、同じミスを繰り返さないような方法を考え、細心の注意を払って取り組もう。

Q. 参加中の服装は?

A. 「仕事をする場」だという常識を踏まえる

面接時の服装と同じように、「スーツ」と指定がなければ私服でいい。ただし、これもラフすぎないように注意は必要だ。みんなが飛び込んでいくのは、「仕事をする場所」であることを忘れずに。また、指定されていなくても、最初はスーツで行った方が無難だろう。必要がなければ、「明日から私服でいいよ」などと先輩社員が指示をしてくれるはずだ。

もし、どうしても迷ったら、参加する企業の担当者に事前に質問してみよう。

Q. どうしても体調が悪い場合は?

A. 担当者に電話で連絡。マナーを守ろう

どうしても体調が悪いならば、それは仕方がない。担当者に連絡を入れるなど、マナーを守れば印象は悪くならない。

当日休むならば、連絡は「すべてメールで」と指示されている以外は、電話を入れた方が確実だ。朝からのインターンシップであれば、担当者は準備に追われてメールをチェックできない可能性もある。担当者が不在ならば、電話に出た人に休む旨を伝え、できれば同時にメールも出しておきたい。

Q. 先輩社員と飲みに行った。おごってもらってもいい?

A. ごちそうしてもらったら、お礼のメールやはがきを出そう

インターンシップ中は、先輩社員とじかに触れ合う機会が多く、ランチに一緒に行ったり、終了後に飲み(※未成年者はたとえ誘われても、もちろん飲酒厳禁)に誘われたりすることもあるだろう。そんなときは、「自分の分は自分で支払う」と考えるべき。会計に向かうときには、自分の財布を出して支払う準備をしておくのがマナーというもの。

しかし、先輩がごちそうしてくれるというなら、固辞するのも印象はよくない。「ありがとうございます」とお礼を言って、好意に甘えよう。

インターンシップが終わったら、指導への感謝も含めてメールやはがきでお礼の気持ちを伝えよう。

インターンシップ参加後

Q. 出会った社員に気軽にメールしてもいいの?

A. 相手は目上。カジュアルすぎるメールはNG

メールアドレスを教えてもらった人事や先輩社員であれば、メールを出しても問題ない。ただし、メールのマナーは守ろう。まずは、相手が目上であることを忘れずに。絵文字やくだけた言葉遣い、「(笑)」など、度を越した気軽なメールはマナー違反だ。

また、「社会人は忙しい」ことも念頭に置こう。すぐに返事が来ないからといって、催促したりしないこと。

注意したいのは、特に人事に対するメール。採用に関する情報を質問しても、答えられないケースがほとんど。それらを理解した上でメールを書きたい。

Q. インターンシップは就職活動のアピール材料になる?

A. 「参加した」という事実だけでは印象に残らない

単に「インターンシップに参加しました」と面接で話したとしても、それ自体がアピール材料になるわけではない。企業は学生の経験を面接で質問するものの、その経験の種類や実績に耳を傾けているのではないからだ。企業が知りたいのは、物事に意欲的に取り組めるか、意思を持って自ら行動できるか、また、何か経験したとき、それを糧に成長できるかなど、取り組み姿勢や成長意欲、学ぶ力が中心である。

そうしたとき、同じように「インターンシップを経験しました」と話した場合でも、人事の印象に残る学生とそうでない学生がいるはずだ。「インターンシップを経験した」という事実そのものを何社並べても、それは印象に残らない。人事が魅力を感じるのは、どんな目的を持って参加し、そこで何を学び、どんなふうに成長できたかを語れる学生だ。

短期間のインターンシップでは、なかなか「学び」「成長」というところまではたどり着かないかもしれない。それでも、「自分自身を理解するきっかけになった」「ほかの学生から刺激を受けて、残りの学生生活を真剣に考えるようになった」など、何らかの変化や成長のエンジンとなる可能性がある。それがインターンシップだ。

インターンシップに参加した企業に応募する場合も、「参加した」という事実だけではアピール材料にならないのは同様だ。ただし、インターンシップを通じて具体的な仕事内容を知ったり、先輩社員に触れたりすることで、志望動機をイキイキと語れるようになれば、企業の印象にも残るだろう。そういう意味では、「アピール材料になる」といえるかもしれない。

Q. インターンシップ経験を仕事選びに生かすには?

A. 「なぜそう感じたか」をしっかり振り返ること

インターンシップを終えて、「その業界に入りたい」「○○の職種は面白そうだ」などポジティブな感想を持つ場合と、逆に「自分には合いそうもない」「面白くなさそうだ」などネガティブに感じる場合が出てくるだろう。いずれにしてもインターンシップを仕事選びに役立てたいなら、「振り返り」が大事だ。

なぜ興味を持ったのか、持てなかったのか。面白い、面白くないと感じたのはどこか。自分に合う、合わないと思ったのはなぜか。このように、単に「よかった、よくなかった」だけではなく、自分の感じた気持ちを分析してみることだ。例えば、「面白い」と感じるにしても、事業内容、商品、仕事内容、仕事の任され方、社長の考え方、社風など、そのポイントはたくさんあって、人によって感じ方は異なるはずだ。

インターンシップの経験を通じて、「その企業や業界に入りたい」と思って活動したとしても、思いがかなわないこともある。そうしたとき、自分の「面白い、面白くない」「合う、合わない」というポイントを理解しておけば、ほかの企業や業種への横展開も容易になる。インターンシップには、自身の適性や志向を知るヒントがたくさんあるのだ。

Q. 興味が持てなかったら無駄?

A. 社会人のものの考え方など、学べることはたくさんあるはず

前の項目で書いたように、興味が持てなくても、きちんと振り返りをすれば、自身の適性や志向を知る機会になるので、決して無駄ではない。

さらに、その業種そのものに興味が持てなかったとしても、社会や仕事の現場を経験し、先輩社員など社会人と話すことで、社会人のものの考え方、仕事のやりがいや厳しさ、ビジネスマナーなど、インターンシップで学べたことは多いはずだ。「つまらなかった」と片付けてしまわず、学んだことを再確認してみよう。

 

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