インターンシップに参加する意味・目的とは?必要性はある?【先輩たちにアンケート】

先輩や同級生がインターンシップに参加したと聞いたり、学校で参加を勧められたりしたものの、「参加する目的ってなんだろう?」「インターンシップって必要性があるの?」と疑問を感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで、実際にインターンシップに参加した先輩たちにどんな目的で参加したのか、実際に参加してみて意味があると感じたのかどうかアンケートした結果を紹介します。

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インターンシップの目的とは?

インターンシップとは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる制度のこと。数日間のものから1カ月以上にわたる長期のものまで実施期間はさまざまですが、社会に出る前にビジネスの現場を体感できる機会になります。

リクナビ2026では、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの総称を「インターンシップ&キャリア」と呼ぶことになりました。

インターンシップ&キャリアについて、詳しくはこちら

では、先輩たちはどんな目的でインターンシップに参加したのでしょうか。2022年卒の学生に実施したアンケートの結果を紹介します。

※2022年卒の先輩は、4類型が定められる以前にインターンシップに参加しています。そのため、アンケートの結果はタイプ1、2も含めて「インターンシップ」と記載して紹介します。

■インターンシップにはどんな目的で参加しましたか?(n=500、複数回答)

インターンシップにはどんな目的で参加しましたか?に関するアンケート結果

最も回答が多かったのは、「業界・企業・職種理解を深めるため」で77.6%。次いで「就活の予行練習のため」(51.6%)、「自己分析を深めるため」(37.2%)という結果になりました。具体的にコメントしてもらった参加目的をそれぞれ紹介します。

業界・企業・職種理解を深めるため

  • 明確な夢がなかったため、いろいろな企業を見て自分のやりたいこと・向いていることを探す必要があると思ったから
  • 業界は早い段階で決めていたので、その業界内の主要な企業のインターンにはほぼすべて参加し、企業比較を行った
  • 業界の立ち位置や実際にどんなことをするのか。どんな気持ちで仕事を行っているのか?ということを知りたかった。そこと自分の価値観のすり合わせをした

就活の予行演習のため

  • 緊張しやすいタイプなのでいきなり本選考に出ると絶対に緊張してなにもできなくなると思ったから
  • グループワークで自分の意見を伝えたり、みんなの意見をまとめたりすることは就活の予行練習になると思ったから
  • 質問をする際、鋭い質問・自分が働く上で知っておきたい本質的なことを聞ける質問をできるようにしたかった

自己分析を深めるため

  • 学外や専門外の人たちとかかわることで、自分の対人技術の程度を確かめたいと思ったため
  • 自分がこの業界に向いているのかもさながら、グループディスカッションの際にどんな立ち位置にいることが多いのかインターンシップに参加することによって感じ、自身の長所や短所を知りたかった
  • 最初は1人で自己分析をしていたが難しく感じた。インターンシップ内で自己分析を手伝ってくれる企業も多いため、それを活用した

「社会人とのコミュニケーションに慣れるため」(22.2%)、「ビジネスに必要なスキルを知るため」(17.4%)、「人脈を広げるため」(6.2%)と回答した先輩たちの声の中には、「本格的に面接などが始まった際に人事の方と仲が良いとスムーズに進むかなと思ったため。また、同じ就活生の様子を見て知ることで自分だけでは得られない情報が欲しかった。」「実際に働いている先輩社員の様子から、働くまでに何を準備する必要があるか知るため。」という意見もありました。

インターンシップに参加する意味ってある?

就活を終えた今、先輩たちは振り返ってみてインターンシップに参加することをどう思っているのでしょうか。インターンシップに参加した先輩たちに参加する意味はあったかどうか聞いてみました。

■インターンシップに参加する意味はある?(n=500、単一回答)

インターンシップに参加する意味はある?に関するアンケート結果

 

アンケートの結果全体の94.2%が「はい」と回答し、多くが参加する意味はあると感じているようです。

参加する意味があると回答した人の声として多かったのが、以下のような点でした。

  • ガクチカや志望理由にできる
  • 企業理解が深まり、志望度とモチベーションが上がる
  • インターンシップに参加すると、視野が広がり、自分の短所などにも気がつくことができるため、自分を成長させることができる
  • 仕事のイメージが具体化される。加えて、現場の雰囲気を直接知ることができるため、自身の性格と合っているかの大きな判断材料になる
  • 企業HPを見て良いと思っていた企業が、自分には合わないとはっきりわかったから
  • 会社説明会に比べて、気軽に学生が参加しているので、同年代の価値観や注目するポイントなどについて知ることができる
  • 知らない話や、ぶっちゃけ話が聞けるため、聞きづらい給料や休みなどの話も聞ける
  • 企業を知れて人事と顔合わせが初めてじゃなくなるから、人事の人との面接のときに緊張が解けやすい
  • 早期選考や次のインターンシップの案内が来る。社員の方とお話することができる。企業の雰囲気や考え方がつかめる。選考時に話すネタになる。最終的な意思決定をする際の判断材料となる
  • あらゆる点で練習になったり、勉強できたりするから
  • 業務体験を通して初めてわかることが多い。実務の場で求められるスキルが把握できる
  • ただ参加するだけでは意味はないと思うが、目的意識を持って臨むのであれば大変意義のあるものになる

インターンシップに参加中の学生のイメージ

インターンシップに参加した先輩たちにインタビュー

続いて、インターンシップに参加した先輩3人にインタビュー。どんな目的を持ってインターンシップに参加したのか、実際に参加してどう感じたかを聞きました。

いろいろな業界を体験できるチャンスは就活生だからこその特権。積極的に生かして10社ほど参加

短期のもの長期のものを含めると全部で10社ほどのプログラムに参加しました。さまざまな業界を見られるチャンスは、就活生の特権。そんな機会は社会人になったらもうないと思ったことと、そこで知り合いを増やしたいと思って、短期のプログラムも積極的に受けました。
長期インターンシップでは、自分が思い描いている世界とどれくらい違っているのか、自分の知識が実践で通用するのかを試してみたい気持ちもありました。実際に参加してみて、自分ができないことや苦手なことが浮き彫りになりましたし、私は短期的な目標がある方がその気になって仕事をしやすいタイプだということもわかりました。
そして「自分がその会社で成し遂げたいことがあるのか」、それとも「会社のブランドに憧れているだけなのか」に気づくことができました。
社会人として働き始めてから「何か違う」と感じることを最小限するためにもインターンシップは参加する意義があったと思っています。

まったく異なる業界3社に参加。自分の関心を見つめ直すきっかけに

メーカー、デベロッパー、ITベンチャーというまったく異なる業界3社のインターンシップに参加しました。
いずれも、ワークショップやグループワークを行ったのちに、新規事業の企画や新規の提案内容を立案してプレゼンテーションするというプログラム内容でした。それ以外に、事前に事業内容についての説明があったり、プレゼンテーション後に仕事内容の体験があったりして、勉強になりました。
行く前に期待していたのは、会社が大切にしている理念や、組織の空気などを知ることでした。実際に行ってみて、参加した企業の理念が、働いている人たちにどれだけ浸透しているのかを身をもって実感できましたし、面接ではそれを基に志望動機を語ることができました。
また、インターンシップに参加したことで、自分がその会社の事業の何に関心があるのかをあらためて見つめ直すきっかけになり、その後の本選考に向けた自信にもつながりました。
早い段階からインターンシップを通じて企業理解を深めることは、納得のいく決断をするためにとても有効だと思います。

長期の海外インターンシップも経験。自分がどう働きたいのか考えるきっかけに

自分にとって大きな学びがあったのは、長期海外インターンシップに参加したことです。自分が志望している仕事に近い分野で、仕事内容は、インターンシップ先が主催するイベントの運営と協賛集めでした。
与えられた仕事だけでなく、自分なりに考えて仕事を生み出していく積極性があるかないかで、成長が変わっていくことを学びました。そして、実際に働く方々の話を聞くことで、将来やりたいことのためにどういうキャリアを踏めばよいのか、具体的に考えるようになりました。
長期インターンシップを通して、社会で働くということを学び、また自分がどう働きたいのかについて深く考えるきっかけになりました。

性格検査や適職診断など、自己分析に役立つツールを活用してみましょう!

【調査概要】
調査期間:2022年9月13日~9月16日
調査対象:2023年3月に卒業予定の大学生、大学院生、短大生、専門学校生500人調査協力:株式会社クロス・マーケティング

 

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記事作成日:2019年3月28日 記事更新日:2024年2月1日

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