インターンシップにどんな服装で参加した?先輩たちのコーディネート例を紹介!

インターンシップに参加する前、「どんな服装で行くといいのだろう…」と悩む人も多いのでは?インターンシップに参加したことがある先輩たちに、どんな服装で参加したのかをアンケート。4人の先輩が実際に参加したときに着ていたコーディネートを、写真つきで紹介します。

リクナビ2026では、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラム4タイプの総称を「インターンシップ&キャリア」と呼びます。
この記事では、アンケート実施当時の「インターンシップ」について紹介します。

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先輩たちはインターンシップにどんな服装で参加した?

インターンシップでは、就業体験を通じて、興味のある業界や自分のやりたい仕事について詳しく知ることができます。初めて参加する際には、どんな服装がいいのか困ってしまう人も多いのでは?インターンシップに参加したことがある先輩221名に、どんな服装で参加したのか聞きました。

■インターンシップにどんな服装で参加しましたか?(n=221、単一回答)
※複数のインターンシップに参加したことがある人は、最も多く着た服装を選択

インターンシップにどんな服装で参加したか、アンケート結果のグラフ

 

先輩たちの約7割が「スーツ」で参加

インターンシップに参加したことがある先輩たちのおよそ7割が「スーツ」で参加したという結果に。具体的には、上下黒のスーツに白いシャツ・ブラウスという服装だったという回答が大半を占めました。

スーツ以外では、「ビジネスカジュアル」(15.8%)、「普段着に近い、ビジネスカジュアルよりラフな格好」(10.4%)といった私服で参加した人もいました。

スーツ以外で参加した人はどんな服装だった?

では、スーツ以外で参加した先輩たちは具体的にどのような服装だったのでしょうか?

「ビジネスカジュアル」「普段着に近い、ビジネスカジュアルよりラフな格好」と回答した人の声を見ると、襟つきのシャツやポロシャツ、チノパンやスキニーパンツなどがありました。色は黒や白、紺などモノトーンを選んだ人が多いようです。

ビジネスの場の服装選びで大事にしたいのは、「相手に不快感を与えない」こと。スーツ以外でも、その会社に合った服装、清潔感のある服装を心がけるといいでしょう。

 

スーツの着こなし、私服選びのポイントについて詳しく知りたい人はこちら↓

社会人と接する最低限のマナー 服装編

インターンシップに参加した先輩たちのコーディネートを紹介

インターンシップに参加したことがある4人の先輩たちが、どのような服装で参加したのかをインタビュー。服装選びで悩みがちなビジネスカジュアルで参加した3人とスーツで参加した1人の服装を写真で紹介します。服装選びのポイントも聞きました。

【例1】ビジネスカジュアルで参加

紺のジャケット、ストライプの入った薄いグリーンのワイシャツ、白のチノパンの写真

IT業界のインターンシップに参加する際、自分の持っている服の中から、きちんと見えそうな紺のジャケット、ストライプの入った薄いグリーンのワイシャツ、白のチノパンを選びました。服装の指定がなくて、どんな服装で参加するといいか悩んだときは、人事担当者に質問。「例年こんな服装で参加する人が多くいます」という回答を参考に選ぶこともありました。

【例2】ビジネスカジュアルで参加

袖にフリルのついたベージュのブラウス、紺のサブリナパンツの写真

人材業界のインターンシップに参加した際は、トップスは襟つきのシャツや、襟はないけれど、きちんとした印象のブラウスなどを選んでいました。Tシャツや英字が入ったものは避けるようにしていました。冬はシンプルなニットを着たり、上からスーツのジャケットを羽織ったりすることも。ボトムスは動きやすいパンツを選ぶことが多かったです。 

【例3】ビジネスカジュアルで参加

グレーのポロシャツ、黒のチノパンの写真

通信業界のサマーインターンシップに参加。襟つきのポロシャツに黒のチノパンを選びました。色違いでチノパンを何本か持っていて普段もはいているのですが、インターンシップに参加する際は黒を選ぶようにしていました。トップスも普段着ているものの中から“モノトーン”と“襟つき”を意識して選ぶようにしていました。

【例4】スーツで参加

黒のジャケット、白のブラウス、黒のスカートの写真

インターンシップに参加した企業の金融・不動産業界は、いずれも「スーツで参加」との指定がありました。そのため、大学の入学式用に買ったスーツに白のブラウスを着用して参加しました。黒い無地のものですが、ボタンにブランド名が書かれていたり、襟元のステッチが目立つデザインだったので、採用選考の始まる時期にはシンプルなスーツを買い足しました。

「この服装マズかったかも…!?」先輩たちの失敗談

インターンシップの案内に服装に関する記載がない場合、逆に「服装自由」「私服でお越しください」と指定された場合など、悩んでしまうことも。インターンシップ会場に着いたら、「自分だけちょっと違った…」という先輩の失敗談を紹介します。

・「ビジネスカジュアル」を指定されたが、ビジネスと私服の境界線などが全然わからず、社員やほかのインターンシップ生の中で浮いてしまった(印刷業界のインターンシップに参加)

・動きやすい服装と言われていたのに、スーツで行ってしまった(自動車関連業界のインターンシップに参加)

・白シャツが乾いていなくて、ピンクがかったシャツを着ていってしまった(広告業界のインターンシップに参加)

・着ていったシャツにシミがついていた(総合商社のインターンシップに参加)

その他には「人事担当者から、ネクタイをつけるように注意された」や、「スカートの丈やシャツの色を指摘された」のような注意を受けた先輩もいました。

受け入れ先企業の雰囲気や所属業界、インターンシップのプログラム内容によって、参加するときに適切な服装はさまざまです。どんな服装で参加するか悩んだ場合は、事前に人事担当者やインターンシップに参加したことがある先輩に聞くなど、情報を集めてみてはいかがでしょうか。インターンシップの説明会や選考会場などで、その企業で働く社員の服装を見ておくのも参考になるかもしれません。

インターンシップに着ていく服を選ぶ学生

 

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【調査概要】
調査期間:2018年8月9日~8月13日
調査サンプル:インターンシップに参加したことがある学生および1~3年目の社会人221人
調査協力:株式会社ジャストシステム

 

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