【チェックリスト付き】インターンシップ参加準備ガイド

インターンシップに参加する際には、前もってどんな準備をしておくとよいのでしょうか?参加に当たっての心構えと、服装や持ち物について紹介します。

リクナビでは、さまざまな「インターンシップ」「オープン・カンパニー&キャリア教育等」のプログラムを見ることができます。気になるプログラムがあるか見てみましょう。

まずは、「参加の目的」を確認しておこう

インターンシップに参加する前に、なぜそのプログラムに参加するのかという目的を明確にしておきましょう。「インターンシップで何を学びたいか」「インターンシップが終わった時にどのように成長していたいか」という目的意識を持って臨むことで、より多くの成果や収穫が期待できます。「業界や企業に関する知識を得るため」「自己理解を深めるため」「スキルを身につけるため」「人脈を築くため」など、プログラムに応じた自分の目的を確認し、インターンシップをより実り多い経験にしましょう。

インターンシップの持ち物リスト

インターンシップに必要な持ち物は、プログラムの内容に応じてさまざまですが、持っていくとよいものを紹介します。

□ インターンシップ開催場所の連絡先や地図

スマートフォンのバッテリー切れに備えて、連絡先や開催場所についてプリントアウトした状態でも持っておくと安心

□ 手帳やスケジュールアプリ

インターンシップ期間中の予定や、その他の予定を書き込み、先の予定をチェックするときに役立つ

□ ノートやメモ帳と筆記用具

連絡事項やインターンシップ中に聞いたこと、自分が感じたことをメモしよう

□ 印鑑

交通費が支給されるプログラムの場合、必要なことが多い

□ 名刺入れ

自分の名刺がない場合でも、受け取った名刺を保管するために用意するのが望ましい

上記以外にも、インターンシップ先の企業から指定された持ち物がある場合は、忘れずに持参しましょう。

インターンシップの持ち物について詳しく知りたい人はこちらから↓

【当日までに確認!】インターンシップ参加時に役立つ持ち物は?

インターンシップの身だしなみチェックリスト

参加時の服装、身だしなみも、プログラム内容に応じて異なります。プログラムに応じて、ふさわしい服装を選びましょう。一般的には、襟付きシャツにチノパンやカットソーにスカートなど、スーツよりもややカジュアル感のある素材やデザインのビジネスカジュアルが無難です。
身だしなみでチェックしておきたいポイントをまとめて紹介します。

□ 髪形

あまりにも奇抜な髪型や、伸び放題、寝癖がついていたりするのは清潔感に欠けていると感じる人も。髪が長い場合は、目や顔にかからないようにしたり、結んだりしておこう

□ ひげ

無精ひげは清潔感に欠けるので、当日の朝に、きちんとそっておこう

□ スーツ・ジャケット

落ち着いた色で、肩の幅や丈が身体に合っていることがポイント

□ トップス

しわやシミ、汚れがないか確認しよう。シャツやブラウスを着る際は、アイロンをかけておこう

□ ボトムス

パンツの場合は、シャツやインナーをボトムスの中に入れる。シワがないか、センターライン(中心に入った折り目)の入ったパンツの場合は、きちんと見えるか確認しておこう。スカートの場合、座った状態で膝から上が見えるような丈の短いものは避けておきたい

□ ネクタイ

何本か替えを持っておくと安心。シャツの襟の形に応じた結び方を選ぼう

□ バッグ

A4サイズの書類が入り、床に置いても倒れないものが便利

□ 靴下

汚れたり穴が開いていたりしないか確認しよう。スーツで参加する場合は、スーツに合わせた濃い色が無難。ストッキングの場合は、肌の色に近いものを選ぼう

□ 靴

シンプルなデザインで、かかとがすり減っていないかチェック

□ 爪

爪が伸びすぎていないかをチェックし、清潔感のある長さに切っておく

服装や身だしなみについて詳しく知りたい人はこちらから↓

社会人と接する最低限のマナー 服装編

インターンシップに準備万端で参加できた学生

先輩たちに聞いた!「インターンシップ参加前に準備しておけばよかったことは?」

実際にインターンシップ等に参加した先輩たちは、どんな準備をしておけばよかったと考えているのでしょうか。2025年卒の先輩たちに実施した「インターンシップ等(※)に参加する前に準備しておけばよかったことはありますか?」とアンケートの回答を紹介します。
※「インターンシップ等」とは、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムのことを指します

  • 業種理解。プログラムの中で説明はされるが、分からない言葉が多すぎて理解が追いつかなかった
  • 基本的にインターンシップでやる内容は事前にできるようになっておくべきと思った
  • 質問したいことや気になることを考えておくこと
  • 時間を確認するための腕時計があればよかった
  • 社会人と接するときのマナー、その場に合う服装について事前に確認しておけばよかった。
  • 正しい言葉遣いを勉強しておけばよかった
  • 業界を絞らずに、もっと広い視野でインターンシップを探せばよかった
  • 興味の薄い企業であってもインターンシップに参加してみればよかった
  • 自己理解を深めること。特に他者分析を様々な人にお願いすればよかった
  • 政策や省庁に関する基本的な知識。一般的に国家公務員を目指している学部生は政治学、法律学、経済学を学んでいる可能性が高いので、言語学専攻の自分はその分野に関する基本的な知識が足りていないと思った

先輩たちからは、業界や企業についての情報収集やマナーの確認などについて、事前準備が足りなかったという声がありました。
インターンシップに参加する前に、自分はどんなことを確認しておくとよいか考えてみましょう。

リクナビでは、さまざまな「インターンシップ」「オープン・カンパニー&キャリア教育等」のプログラムを見ることができます。気になるプログラムがあるか見てみましょう。

【調査概要】
調査期間:2024年12月4日~2025年1月7日
調査対象:2025年3月に卒業予定の大学生、大学院生、短大生、専門学校生213人
調査協力:株式会社クロス・マーケティング

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記事作成日:2017年8月18日 記事更新日:2025年3月7日
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