プロが教える就活メイクのポイント

就活中は社会人と接する機会が多くなります。ベースから、リップ、眉などパーツ別までメイクで気をつけたいポイントを解説。説明会や面接の直前にメイク直しをする時のコツと便利グッズも紹介します。

就活メイクは身だしなみとしての清潔感を意識

OB・OG訪問や会社説明会、面接などで社会人と会うときには、TPO(Time:時、Place:場所、Occasion:場合)を意識してみてください。

「そもそもメイクは必要?」「自信がないし、すっぴんではダメ?」と思う人もいるかもしれませんが、就活時にメイクをするのは社会人としてのマナーや身だしなみの一つ。「メイクは苦手」という人も、少しずつチャレンジしていきましょう。

普段メイクをしている人も、就活時は「かわいく」「きれいに」見せるためのメイクではなく、「身だしなみ」を意識してみてください。メイクに限らず、ビジネスシーンにふさわしい服装や髪型などを考えて臨みましょう。

身だしなみとしてのメイクは、一般的にメイク方法として紹介されている工程をすべて実践する必要はありません。化粧品や化粧道具も、最低限のものだけ用意すればOKです。

 

以下で清潔感を演出する身だしなみメイクのポイントをパーツ別に紹介するので、参考にしてみてください。

【ベース】 ファンデーションは肌質に合わせて選ぶ

ファンデーションは自分の肌質に合ったものを選びましょう。

肌が乾燥気味の人はリキッドやクリームファンデーションが合いやすいと言えますが、これらはつけすぎると化粧崩れしやすくなる点に注意が必要です。

軽く化粧をしている印象にしたいなら、パウダーファンデーションがオススメ。リキッドやクリームファンデーションよりメイク落としがスムーズなのもメリットです。

【リップ】口紅は肌の色味に合ったものを選ぶ

メイクをする際、大切なパーツと言えるのが「唇」です。 一般に、人と会話するときは相手の口元の動きには目が向くもの。口紅できちんと形を取っておくと、口角を上げたときに笑顔がより伝わりやすくなります。また、唇に赤みを加えることで、健康的に見える効果もあります。

自分の肌の色に合う、健康的な赤みのある色を

自分の肌に同化してしまわず、健康的な赤みが出るものを選びましょう。

口紅を買うときは、手の甲など自分の肌に試し塗りをして発色を確認するのがオススメ。人によって肌の色は異なるため、塗ったときに見た目通りの色が出るとは限らないからです。店頭で試すことが可能な場合は実際に唇に塗ってみるのも良いでしょう。

マットな質感がスーツに合う

口紅には塗ったときの質感のタイプがいくつかありますが、就活メイクでは、マットな質感のものを選ぶ方が良いでしょう。

スーツは落ち着いた色味のものが多く、きちんとした印象を生み出すため、ぬれたようなツヤ感のある口紅の華やかな印象とあまり相性が良くありません。

リップライナーや紅筆で土台を作る

口紅を塗るときは、ファンデーションで軽く唇を押さえて“土台”を作ります。その上に、リップライナーや紅筆を使って輪郭をきちんと取ると、凛(りん)とした印象の唇になるでしょう。

口紅で唇の輪郭をとっている女性

【眉】自然な形の眉毛を描く

顔の印象を大きく左右するのが、眉毛です。眉尻を下げると困ったような顔に見えたり、眉頭を寄せると「思慮深そう」「気難しそう」といった印象を与えたりというように、眉の形によって相手が抱くイメージが変わることを覚えておきましょう。

パウダーとペンシルのアイブロウの併用がオススメ

眉を描くときには、パウダータイプとペンシルタイプのアイブロウを用意するのがオススメです。

パウダータイプは、イメージしている眉の形に足りていない部分を塗り足すために使います。パウダータイプで全体の形を整えたら、ペンシルタイプで眉尻など細かい部分を仕上げるようにするとスムーズです。

太さも印象を左右する

眉の太さも印象を左右するポイントです。 自分の生まれ持った眉毛の形を生かしながら、5ミリ以上の太さを一つの目安にしましょう。

眉毛を細くしすぎると疲れた印象を与えやすくなるので、注意が必要です。

自然な眉の形を作るポイント

眉を描く際には、以下の3つのポイントを押さえておくと、自然な形の眉になります。

 

  1. 眉頭は目頭の延長線上
  2. 眉山は目尻の延長線上
  3. 眉尻は小鼻と目尻をつないだ延長線上
眉メイクの3つのポイント1眉頭は目頭の延長線上、2 眉山は目尻の延長線上 、3眉尻は小鼻と目尻をつないだ延長線上

描き終えたら横顔もしっかり確認

描き終えたら、三面鏡を使って横顔も見てみるのもオススメです。相手からどう見えるかを客観的にチェックできます。

【チーク・アイシャドウ】必要に応じてメイクを

身だしなみとしてメイクをする場合、ポイントメイクは眉と口紅だけで十分です。

チークを塗る場合

チークも、“必ず塗らなければいけない”と思っている人が少なくありませんが、必須ではありません。 口紅を塗れば顔色は血色良く見えますから、無理に塗る必要はありません。

濃く塗ってしまうと、かえって不自然な印象になることもありますから、注意が必要です。

アイメイクをする場合

アイメイクをして眼力を出したい場合は、ビューラーでまつ毛を上げて少量のマスカラをつけてもよいでしょう。

アイシャドウをつけたい場合は、肌なじみの良いブラウン系のカラーがオススメです。

ただし、つけまつげやまつげエクステンションは、スーツの落ち着いた雰囲気にはそぐわないので避けた方がよいでしょう。

メイク直しに便利なグッズとメイク直しのコツ

メイクしたてはきれいでも、時間がたつにつれて徐々に崩れていくものです。就活中は、人に会う前に鏡で自分の顔を確認し、必要に応じてメイク直しをしましょう。

・ティッシュ

・ファンデーションのパフ

・清潔な綿棒

上記3つをメイクポーチに入れておくと、メイク直しに便利です。

直すときは、肌に脂が浮いていたらティッシュで軽く押さえてテカリを取り、薄くファンデーションを塗り直しましょう。

あとは口紅を塗り直す、アイメイクの崩れた部分などを綿棒で拭き取ればOKです。

日々のスキンケアで化粧の持ちがアップ!

メイクというとファンデーションや口紅などを塗ることに意識が向きがちですが、実はその一歩手前の“スキンケア”が重要です。肌の手入れがおろそかになっていると、化粧崩れもしやすくなってしまいます。

化粧崩れは完全に防ぐことはできませんが、手入れが行き届いた肌なら、化粧の持ちもぐっと良くなることを覚えておきたいところです。

洗顔をする女性

洗顔後は化粧水と乳液でスキンケアを

日々のスキンケアは、洗顔後に化粧水と乳液を丁寧に塗りましょう。

夏は肌がベタつくと感じる人が多いと思いますが、エアコンの風などによって夏の肌は乾燥しがちなもの。

適度な水分や油分を与えることで肌が落ち着くので、テカリやベタつきを抑える効果が期待できます。

 

【監修】一般社団法人日本ビジュアル支援協会・坂井ナオミ先生(https://visualcommittee.jimdo.com/
大学やハローワークなどで就職活動をする方々へ「身だしなみヘア&メイク講座」「見た目のビジネスマナー講座」「外見術講座」など数々の研修や講演を実施。プライベートレッスンも行っている。また、「渋谷フォトスタジオなつ」を運営しており、就職活動用の証明写真の撮影を手がけている。

 

記事作成日: 2017年9月28日

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