自己分析ツール「リクナビ診断」を使うと、約5分であなたに向いている仕事を知ることができます。企業探しや採用選考の過程で直面することになる「あなたはどんな人?」「働く上で重視することは?」など、自分の特徴や企業選びの基準に関する質問。答えを出すには、自分について知る=自己分析が近道です。「リクナビ診断」を使って自己分析を進めてみませんか?
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目次
「リクナビ診断」は、日常の行動や考えに関するさまざまな質問に答えることで「向いている仕事のタイプ」と「個人としての特徴」を診断してくれる、リクナビオリジナルの自己分析ツールです。 質問数は約100問で所要時間は約5分。質問内容に対して「あてはまる」「あてはまらない」のどちらに近いかなどを選択式で答えていきます。
ところで、自己分析はなぜ必要なのでしょうか。自己分析をする目的は、大きく2つ挙げられます。
1つ目は、自分に合う企業を見つけるためです。世の中に多数ある企業の中から自分に合う企業を見つけるには、「自分は、働く上で何を重視したいのか」を明らかにすることがヒントになります。例えば、「目標に向かって個人ではなくチームで一丸となって頑張りたい」「お客さまから直接『ありがとう』と言ってもらえる仕事がいい」など、重視したいことが人それぞれにあると思います。このような「働く上で大事にしたい価値観」を明らかにして企業選びの基準を持つことが、自己分析の目的の一つです。
2つ目は、自分自身を他人にわかりやすく伝えるためです。インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムや採用選考においては、初めて接点を持つ企業の人、すなわち、自分のことをまったく知らない人に対して、「自分はどんな人で、何を考え、どういう個性があるのか」などを、エントリーシートや面接を通じて文字数や時間に制約がある中で、伝えなければなりません。そのためには、自分の特徴を把握し、適切な言葉で端的に伝えられるよう準備が必要です。
「リクナビ診断」を受けると、「自分はどんな人なのか」「働く上で自分のどんな強みが生かせそうか」を知るためのヒントを得られます。具体的には、以下の2点について知ることができます。 1)人としてどんな特徴を持っているのか 2)どんな仕事に向いているのか。
これらはどのようにして診断されるのでしょうか? 診断に活用されているのが、多く企業の採用選考で応募者の特徴や向いている仕事を判断する材料の一つとして活用されている「適性検査」の枠組みです。 企業が採用を行う際には、その企業で働く社員に求められる特徴、例えば、「さまざまな人とスムーズにコミュニケーションがとれる」「仲間をサポートする役割ができる」などを念頭に置いて、応募してきた学生一人ひとりを見ています(求められる特徴は企業によって異なります)。このとき、学生が自社の求める特徴を持っているかどうかを企業が知るための材料の一つが、適性検査の結果です。 「リクナビ診断」は、この適性検査の枠組みを基に「働く場面で求められる特徴」を12に分類し、その中から回答内容に応じて3つを「向いている仕事のタイプ」として診断結果に提示します。したがって、「働く」という場面に即した個人の特徴や向いている仕事を把握することができるというわけです。 これから紹介する「リクナビ診断」の具体的な活用法を基に、ぜひ自分で考えるだけではわからなかった自分の強みや弱み、特徴を把握したり、どうすれば自分のことをよく知らない人に自分の特徴をわかりやすく伝えられるかを考えたりしてみましょう。
以下の手順で、まずは診断を受けてみましょう。
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「リクナビ診断」を受ける
スマートフォンからのアクセスも可能です。なお、「リクナビ診断」を利用するには、リクナビへの登録とログインが必要です。
日常の行動や考えに関するさまざまな質問について、「あてはまる」「あてはまらない」のどちらに近いか回答してきましょう。
診断結果には、「向いている仕事のタイプ」が以下サンプル画像のように3つ表示されます。それぞれについて、内容を詳しく読んで自己分析のヒントにしましょう。具体的な自己分析への活用法については、以下を参考にしてください。
それぞれの向いている仕事のタイプごとに、以下のサンプル画像のように情報が提示されます。
これらの情報を基に、以下の手順で自己分析を進めてみましょう。
現在に至るまで、「よくある日常のシーン」に挙げられているような経験をしたことはありませんか? 最低3つ、できるだけ具体的に書き出してみましょう。
1)で書き出した過去の経験には、「あなたの傾向」に書かれているような行動や考え方の傾向が表れていますか? 表れていれば、それがあなたの特徴の一つだといえます。表れていない場合は、1)で書き出した過去の経験に何かしら自分の性格や特徴が出ていないか考えてみましょう。そうして見つけた特徴が、あなたの特徴の一つです。
「思い描いていた自分の特徴と違うな…」と感じたときも、あてにならないと結果を切り捨てるのは早計です。もしかすると、第三者からは診断結果のように見えているかもしれないので、一旦は「自分では気づかなかった特徴」ととらえて、友達や家族からそのように見えているのかどうか確認してみるのがオススメです。
一方で、診断結果に示されていない「これが自分の強みだ」と確信を持って言えるものがある場合もあるでしょう。診断結果は、あくまでも自分自身についての理解を広げたり深めたりするための情報の一つですから、自分が把握している自分と、診断結果が教えてくれた自分をどのようにとらえ、解釈するかを決めるのは、あなた自身です。
また、診断結果は自己分析のヒント以外にも、企業探しや自己PRの参考にすることができます。
診断結果に示された3つの仕事のタイプは、あなたがどんな仕事に向いているかを示したもの。「仕事探しのアドバイス」と合わせて内容を確認し、当てはまりそうな仕事を調べてみましょう。
「あなたの傾向」「よくある日常のシーン」の内容が納得できるものなら、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムや採用選考のエントリーシート・面接時の自己PRを考えるときに、診断結果の表現や思い当たる過去の経験を活用してみましょう。 このように、自己分析や企業選びのきっかけとして、ぜひ「リクナビ診断」を活用してみてください。
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