2023年度から、経団連と大学が直接対話する枠組みとして発足した「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」(以下「産学協議会」)が定めた、新たなインターンシップの定義が適用となりました。
これまでは1日開催や就業体験がないプログラムでもインターンシップと呼ばれるものがありましたが、産学協議会は従来のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムを4つのタイプに分けました。これによって、特定の要件(就業体験、実施期間等)を満たしたプログラムのみを「インターンシップ」と定めました。
また、企業はインターンシップ時の評価を含む参加学生の情報を、卒業・修了前年次の3月1日以降は広報活動に、卒業・修了年次の6月1日以降は選考活動に生かしてもよいことになりました(※)。要件を満たさないプログラムは「オープン・カンパニー」や「キャリア教育」などの別名称になります。
※卒業・修了前年次とは、大学3年生、大学院1年生、短大1年生など。卒業・修了年次とは、大学4年生、大学院2年生、短大2年生などを指します。
4つのタイプについて、それぞれの参加対象、就業経験の有無、所要日数などを以下の図にまとめたので参考にしてみてください。
リクナビ2026では、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラム4タイプの総称を「インターンシップ&キャリア」と呼びます。その中で就業体験が必須かどうか、実施日数で「インターンシップ」と「オープン・カンパニー&キャリア教育等」の2つに分類しています。
「参加してみようかな」と思ったら、自分の予定などを確認しながら、リクナビ2026で気になるプログラムを探してみてください。
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