就活を進めていく中では、自分が希望した通りの結果にならないこともあります。特に、興味がある企業に提出したエントリーシートや面接などの選考に通過できないと、気分は落ち込んでしまいがちです。では、先輩たちは就活中にそんな沈んだ気持ちを、どのように切り替えてほかの企業の選考に臨んだのでしょうか?先輩たちにアンケートで聞いてみました。
エントリーシートが選考に通らず悩んだ先輩たちが、どのように解決しようとしたのか、アンケートのコメントを紹介します。
キャリアセンターの担当者や家族、友人などに目を通してもらうなどして、エントリーシートをブラッシュアップしたという先輩が多かったようです。納得がいくまでエントリーシートを仕上げておけば、後から「ああ書けば良かった」などと後悔を引きずることもなく、次の行動に移れるでしょう。
志望する企業でその能力を存分に発揮できるかどうかは、仕事内容や風土などの相性次第。たとえエントリーシートが選考を通らなくても、「エントリーシートに書いたことが否定されたわけじゃない。合わなかっただけなんだ」と考え、割り切って前に進むのも一つの考え方です。
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面接がなかなかうまくいかず 悩んだ先輩たちが、どのように解決しようとしたのか、アンケートのコメントを紹介します。
友人や先輩、学校のキャリアセンターの職員、就職エージェントのキャリアアドバイザーなど、信頼できる人に見てもらい、面接での受け答えの内容をブラッシュアップした人が多かったようです。
また、面接で聞かれた内容を振り返り、反省材料として次の面接に生かしたり、面接に落ち着いた状態で臨めるように時間に余裕を持って行動したりした、などの声もありました。
【参考記事】
就活で悩んだ先輩たちから、同じような悩みを抱えている現役就活生へのアドバイスを紹介します。
多くの先輩たちが言うように、エントリーシートや面接が選考に通らなくても、それは、自分がその企業と合わなかったということがおおいに考えられます。就活を“より自分らしく働ける企業と出会うための機会”と捉えてみると、選考の進み具合から受ける気持ちのダメージが和ぎ、よりポジティブな姿勢で就活に向き合うことにつながるようです。「別の角度から考える」「悔いの残る経験を反省材料と考えて次に生かす」「誰かと会って自分の思いを話す」など、気持ちを切り替えて前を向くためにできることは、いろいろありそうです。ぜひ立ち止まらずに、これからの出会いを自分からつかみにいきましょう。
【調査概要】
調査期間:2024年3月14日~3月19日
調査サンプル:2024年3月卒業予定で、企業から内々定を得た全国の専門学校生・短大生・大学生・大学院生300名
調査協力:株式会社クロス・マーケティング
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