【当日までに確認!】インターンシップ参加時に役立つ持ち物は?

「初めて参加するインターンシップ、持ち物は何を準備すればいいんだろう…?」そんな疑問を持つ人に、実際に参加した先輩213人に聞いた「持って役立ったもの」をご紹介します。

リクナビでは、さまざまな「インターンシップ」「オープン・カンパニー&キャリア教育等」のプログラムを見ることができます。気になるプログラムがあるか見てみましょう。

まずは、企業が指定する持ち物を確認しよう

持ち物を考えるときにまず確認したいのは、インターンシップに参加する企業から指定されているものがないかどうか。メールなどで届いている参加案内を確認し、持参するよう書かれているものがあれば、忘れずに準備しましょう。例えば、交通費支給のための印鑑などが指定されている場合があります。

先輩がインターンシップに持っていって役立ったものを紹介

企業から指定があるもののほかに、どんなものを持っていくといいでしょうか?インターンシップ等(※)に参加した2025年卒の先輩たちに、「持っていって役立ったもの」と「なぜそれが役立ったのか」についてアンケートで聞きました。
多くの先輩に挙げられた筆記用具とノートは、見聞きしたことを忘れずに記録したり、グループワーク時に活用したりと、1組持っておくと便利でしょう。また、スマートフォンはマップ機能やネット検索、そして記録用とマルチに使えるようです。多用する場合は充電が必要になることも想定し、モバイルバッテリーを準備しておくといいでしょう。
※「インターンシップ等」とは、インターンシップをはじめとした、オープン・カンパニーやキャリア教育を含むキャリア形成支援プログラムを指します

■インターンシップ等に参加する時、持っていって役に立ったものを教えてください(n=213、複数回答)

「インターンシップ等に参加する時、持っていって役に立ったものを教えてください」に関するアンケートの回答グラフ

筆記用具(ボールペンなど)

  • どの企業のインターンシップでも持ち物に書いてあったから。また、考えたことや先輩社員のお話をメモしておくと、後で確認できるから
  • その場で資料に気になったことを書き込めたから
  • エントリーシートに書くときに、メモした内容が参考に使えた

ノート・メモ帳

  • ノートに書くことで、より話に集中できた
  • いろいろと教えていただくことが多く、覚えるためにメモをたくさん取る必要があり、また終了後に見返すこともできたから
  • 説明されたことを整理しやすかった

スマートフォン

  • 道に迷わず現地までたどり着くことができ、周りの人との連絡先交換もできた
  • その場でいろいろ検索できるから
  • 記録用にボイスメモを活用した

飲み物

  • 現地で飲み物を調達しづらいところも多いから
  • 長時間になるから

腕時計

  • スマートフォンを時間の確認に使いづらかったから
  • ワークで時間制限がある場合に、スマートフォンを出せないこともあるので、腕時計を持っていてよかった

クリアファイル

  • 多くの資料をもらうため
  • 紙で配られるものが多いから

マスク、ハンカチ、ティッシュペーパー

  • 清潔感のある印象を持ってもらえる
  • 感染症などの予防に持参した

パソコン・タブレット端末

  • メモを取る際にすぐ書き直しができて、PDFなどで共有された資料に追記したり、他ページを参照したりするときも便利だった
  • パソコン必須のプログラムがあった。またメモをタブレットやパソコンで取ることで、後からデータで一元管理して見直せるメリットもあった

モバイルバッテリー

  • スマートフォンでメモを取っていると、電池がなくなりやすいから

 

 

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[番外編]アプリや雑貨アイテムなど…そのほかに役立ちそうなもの

上で紹介した持ち物のほかに、状況によってはこれも便利、というものを紹介します。

アプリ系

  • 地図アプリ、乗換案内アプリ:会場までの行き方を確認したり、道に迷ったりしたときにGPS機能が役立つ
  • スケジュール管理ツール:日ごろから就活スケジュールを管理しておく前提だが、新たなイベントなどを案内されたときに確認しやすい

雑貨アイテム系

  • 折り畳み傘:天気の急変に備えられる。熱中症対策に日傘なども有効
  • エチケットブラシ:スーツのときにゴミやほこりを取ることができる
  • 替えのストッキング。伝線した場合に使える
  • 整髪料:髪が乱れた場合に使える
  • カーディガンなどの上着:室内の空調で冷える場合に使える
  • バインダー:机がない状況でメモする際に便利
  • 歯ブラシ、ミント味などのタブレット:食後のエチケットとして、また眠気防止にもなる
  • ミニバッグ:オフィス内で移動する際や昼食に行く際、必要なものだけ持ち運べて便利
  • 名刺入れ:自分は持たずとも社員から渡される機会が多く、まとめておける

その他

  • あらかじめ質問を記したメモ:質問時間に積極的なアプローチができる
  • その業界や会社についての書籍や、ホームページを印刷したもの:行きがけに読んで、質問したいことや見るべきポイントの再確認ができる
  • 常備薬(頭痛薬や目薬など):急な体調不良への応急処置として効く可能性がある

持ち物はインターンシップの内容や受け入れ先企業の環境に応じて選ぼう

以上で挙げられたものの中には、「持っていくと便利そう!」と感じたものもあれば、「自分には必要なさそう」と感じたものもあるはず。プログラムの内容や、受け入れ先企業の環境に応じて選んで持参しましょう。

リクナビでは、さまざまな「インターンシップ」「オープン・カンパニー&キャリア教育等」のプログラムを見ることができます。気になるプログラムがあるか見てみましょう。

【調査概要】
調査期間:2024年12月4日~2025年1月7日
調査サンプル:2025年3月に卒業予定の大学生、大学院生、短大生、専門学校生213人調査協力: 株式会社クロス・マーケティング

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記事作成日:2017年8月4日 記事更新日:2025年6月16日
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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