企業選びの参考に「Part.2 企業への興味から探す7つのヒント」

「あの企業も見ておけばよかった!」と後悔しないために、「気になる会社が増える情報収集法25」では、アドバイザーの石黒さんがいろいろな角度からの企業探しの方法を紹介しています。
今回紹介する「Part.2 企業への興味から探す7つのヒント」を参考にして、「理想」や「興味」から企業探しの視野を広げる方法を身に付けましょう。

企業への興味から探す7つのヒント

企業の魅力って、いろいろある

企業の魅力というと、規模や知名度、扱う商品などだけを見ることが多いだろう。しかし、企業にはいろいろ魅力がある。多面的な角度から企業を見て、自分にぴったりな企業に巡り合う確率を高めたい。

【アドバイザー】石黒幹久(コンサルタント)
新卒でリクルート入社以来23年間、一貫して人材関連の仕事に従事。おもに企業の新卒採用・中途採用に関するコンサルティング業務に携わる。社会人や大学生向けのセミナーの講師も務め、学生向けセミナーは、述べ400回、受講者は8万人を超える。現在は、フリーのコンサルタントとして活躍中。

アドバイザーの石黒です。今回は、企業のさまざまな魅力、それに対する興味から、できるだけ多くの気になる企業を増やす方法を紹介していきます。

皆さんは、「企業の魅力」というと、何を想像するでしょうか? もちろん、人によってそれぞれ違うと思います。でも、多くの場合、「大手がいい」と思えば大手企業ばかりを見ているでしょうし、「世の中の役に立つ事業内容の企業に行きたい」と思えばその業種の企業ばかりを見ている人は多いはずです。これでは広がりがありません。

企業にはさまざまな魅力がありますから、いろいろな角度から見ることで、「こんな企業で働きたいのかもしれない」と思える企業を増やしておくといいでしょう。

企業の魅力は、大きくは4つに分かれます。
● 企業哲学や経営ビジョンの魅力
● 人や社風が持つ魅力
● 規模や事業内容、商品の魅力
● 給与や福利厚生、教育研修、オフィスなど制度や環境の魅力

これらのそれぞれの項目について、「どんな企業哲学や経営者の魅力にひかれるだろうか」「どんな人と一緒に働きたいだろうか」と、一つ一つ考えてみると、企業探しのキーワードが増えていくはずです。

とはいえ、その魅力は「企業」全体として見るのではなく、「人」を通して企業を見るべき。例えば、「大手」であることそのものの魅力は、どう実感できるでしょうか? 「大手であることにより、顧客からの信用力があって仕事がしやすい」というそこで働く人の言葉を聞いて初めて、そこで働くことになったときのメリットが理解できるはずです。あなた自身は「人」ですから、そこで働く「人」を通して見た魅力でなければ、比較のしようがないのです。

ここでは「企業を探す方法」を述べるにとどめますが、たくさんの選択肢の中から企業を絞り込んでいくプロセスでは、人に会って話を聞くことは欠かせないということを覚えておきましょう。

企業への興味から探す7つのヒント

  1. 社風が合う企業
  2. 魅力的な経営者がいる企業
  3. 大手企業・有名企業
  4. 成長企業
  5. 世の中への影響や貢献度の高い企業
  6. ワークライフバランスの取れる企業
  7. 教育研修がしっかりしている企業

これ以外のほかの角度から企業探しをしたい人は、「気になる会社が増える情報収集法25」トップページを見てみましょう。

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