株式会社西部開発農産
セイブカイハツノウサン
2026
業種
農林
食品/外食・レストラン・フードサービス/コンサルタント・専門コンサルタント/その他サービス
本社
岩手
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

米・大豆・小麦・蕎麦の米穀事業、野菜事業、繁殖牛と肥育牛を生産する畜産事業、自社農場栽培品使用の米・乾麺・味噌や自社生産の精肉販売を行う加工・飲食事業といった、大きく4つの領域により農業多角化経営を行っています。また、展開する飲食店「せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう」では、当社のブランド牛である黒毛和牛をはじめ、生産した米・野菜・小麦・味噌を使用した料理を提供しています。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

農業に向き合い、食を守り続ける

当社は、日本有数の穀物地帯のひとつである岩手県の郷土の農業を守り、日本の食を支えるために発足した農業生産法人です。農業人口の減少、農業従事者の高齢化などにより農地を手放す農家が後を絶たず、離農が加速している昨今。手放された農地をできるだけ引き受けたり、耕作農家を支える活動をしたり、農業を志す人たちを受け入れて育成したりすることで、日本の農地を守り続けてきました。私たちが真剣になる理由。それは、人間にとって「食」は必要不可欠なものであり、その「食」の多くは農地から生み出されるからにほかなりません。生命維持に欠かせないものを生産することに自信と誇りを持ち、これからも農業に向き合っていきます。

戦略・ビジョン

生きるためだけではない。“楽しむ”など様々な要素がある「食」

「食」には生命維持に無くてはならないという絶対的な要素の他に、“楽しむ”という要素も存在します。「食」からは、おいしさ、見た目の良さ、美しさといったことを感じることができ、それにより何気ない食事のひとときに楽しさがプラス。空腹の欲求を満たすだけでなく、「食」は多面的な役割を果たしています。私たちは、大地から食卓まで安心安全な農畜産物を届けたいとの想いを表し、“Earth to Table”のコンセプトを確立。これを実現するために『まもる(郷土の農地を守る)』『ささえる(耕作農家を支える)』『つくる(安全な食糧を安定的に供給する)』『そだてる(人材を育てる)』の4つを約束し、「食」の安定供給に尽くしています。

仕事内容

大変。難しい。だからやりがいも大きい

「農業」とは「農作物を育てたり、家畜を飼育したりして、生産活動を行う産業」のこと。国の基盤を支えるとも言われる第一次産業に分類され、生きていく上で必要な食事に直結する、最も重要な産業だと考えています。また、天気や地形など自然の影響を強く受けるからこそ毎日が発見の連続。大自然とうまく付き合っていくのは難しくもあり、その分、大きなやりがいも実感できます。米・小麦・大豆・蕎麦・野菜・黒毛和牛などを生産し、更に加工食品の製造や飲食業といった付加価値ある製品も生み出す私たちは、種を播き、農作物を育て、収穫することや家畜を飼育することで得られる喜び、「食」で人々を笑顔にする喜びを今日も感じています。

会社データ

事業内容 農畜産物の生産販売/農作業の受託/農産物の加工販売/産業廃棄物の収集運搬・処分/労働者派遣事業/酒類の販売/農機具及び中古農機具の販売・整備ならびに部品の販売/古物営業法による古物商/建設業・土木建築工事業/飲食店経営

【水稲(食用米・飼料用米・WCS用稲・稲わら)】
当社の栽培品目の中で最も中心となる品目といえます。水稲部門は春の育苗から秋の収穫・乾燥調製・出荷まで、多くの従業員が携わります。品種構成もお客様のご要望にお応えするため多岐にわたり、新しい品種への取組みも行っています。収穫期の集中を防ぐために、普通移植、乾田直播、湛水直播、無代掻き移植等の栽培形式を採用しています。従業員皆々で、地球環境を配慮しておいしい米作りを目指して日々工夫しています。

◆食用米
 米卸業者様向けの一般米や、中食・外食向けの業務用米の生産
 化学肥料と農薬を極力減らして食味を追及した直販米の生産
◆飼料用米
 県内の肉牛生産組合向けの生産
 大手商社向けの生産
◆WCS用稲

【畑作物・転作作物(大豆・小麦・蕎麦)】
◆当社では、大豆・小麦・蕎麦を栽培しており、畑作輪環体系を採用しています。(大豆→大豆→小麦→蕎麦)
◆当社の畑作事業は、アメリカ、南米、ヨーロッパの畑作機械型農業を参考にしながら、低省力、低コストでの多収生産を目指しています。
◆畑作は天候との戦いともなりますので、大型で高性能のトラクターと作業機、コンバインを駆使して圃場作業を行います。
◆出荷販売に関しては、基本的には播種前に契約を行います。
◆令和3年度実績で、大豆は8品種、小麦は2品種、蕎麦は1品種栽培しました。

【野菜(ベビーリーフ・アスパラガス)】
主な栽培品目は、ベビーリーフとアスパラガスです。両品目とも、特に土作りにこだわり、病害に強い健康な野菜を作ることを目指しています。商品は、市場出荷、業務用の加工野菜の取扱メーカーへとの契約栽培での出荷、旬のおいしさをご家庭までお届けする直接販売の取組みを行っています。最近では、近隣のレストランへの出荷も行っており、お客様からはご好評をいただいています。

【畜産(繁殖・肥育)】
◆黒毛和種の繁殖・肥育一貫経営に取り組み、肥育期間は生後29か月~33か月齢で肥育し出荷しています。
◆黒毛和種の特性を生かした霜降りのより良い品質の牛肉を作り上げる事に心掛けています。
◆日頃の飼育管理、牛の成長期にあった飼料体系、良質な粗飼料、個体採血数値を元にした管理を継続することにより質の高い牛肉を作ることが可能であると考えています。
◆当社から出荷されて市場にて肉質4等級以上の格付けをなされた枝肉は「きたかみ牛」のブランド名で販売されています。
◆ふるさと納税にも出品しています!

【加工食品販売】
素材にこだわった自社ブランド「せいぶ農産」として自社栽培の米、大豆、小麦、蕎麦を使用した加工食品を販売しております。米は受注を頂いてから精米してお届けしますので、新鮮で美味しいご飯を食べることができます。味噌は自社栽培の大豆を使用した寒仕込み天然醸造で天日塩を使用していますので美味しいと評判です。乾麺は自社栽培の小麦、米、蕎麦を使用しており、つるめき・のどごし・新食感が特徴の美味しさを味わうことができます。また、自社生産の肉質4等級以上のきたかみ牛の精肉販売も行っています。

【飲食(せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう)】
当社が手掛け、平成29年10月に地元にオープンした「せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう」は、地元岩手県北上市で肥育された「きたかみ牛」を皆さまに提供しています。黒毛和牛のうち、肉質4等級以上の格付けをなされた枝肉のみが冠するブランド牛を手ごろな価格で、どなたでも楽しんでいただける店を目指し、自社農場直営店として設立致しました。自社生産のきたかみ牛をはじめ、自社栽培の米、野菜、小麦や味噌を使用した料理を皆さまに提供しています。
設立 昭和61年4月
資本金 2,697万円
従業員数 100名(男性70名・女性30名)
売上高 5億8,900万円(2022年3月)
代表者 代表取締役社長 照井 勝也
事業所 ◆本社
〒024-0335 岩手県北上市和賀町後藤1-333

◆直営店 せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう
〒024-0335 岩手県北上市北鬼柳23-69-1
関連会社 ◆ベトナム現地法人
有限会社西部農産ベトナム
会社HP https://www.seibu-kaihatsu.com/
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