マーレ(MAHLE)はドイツに本拠地を置く独立系自動車部品メーカーです。世界中で生産されている自動車の2台に1台はマーレの部品やシステムを搭載しています。マーレジャパン株式会社は、「フィルター&エンジンペリフェラルズ事業」のアジアマーケットにおけるリーダーとしてグループを牽引しています。
自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えています。電気、燃料電池、水素といった新しい動力源が開発され、自動運転、カーシェアリングなどのシステム導入により、人とクルマの関係性をより便利で快適にするための技術が追求されています。マーレはICE(内燃機関)に重きをおいた事業展開を行ってきましたが、これまで培ってきた技術をもちいて時代に即した製品開発を行うことで、自動車にとってなくてはならない存在であり続けることを目指しています。
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内燃エンジンの更なる最適化を図りながら、eモビリティの開発を推し進める。これがマーレの技術戦略です。マーレでは、戦略的な方向性として、「世界人口の増加」、「都市化の進行」、「グローバル化」、「コネクティビティ」、「環境保護に向けた排ガス規制の強化」などのメガトレンドに着目した取り組みを進めています。こうした世界の潮流を更なる成長に向けた機会と捉え、また、モビリティを限りなく地球に優しいものへ作り上げる技術開発こそが私たちの義務だと考えています。
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「外資系」と聞くと、「実力主義」「ビジネスライク」なイメージを持たれるかもしれませんが、当社は土屋製作所という日系企業から歴史がはじまっています。2001年にマーレグループの一員になってからは、これまで培ってきたアットホームでチームの和を重んじる日本的な文化と、個の意見を持ち主体的な姿勢を大切にする外資系の考えが混ざり合うことで独自の社風を形成しています。
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設立 | 1945年(創業 1912年) |
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資本金 | 37億5,000万円 |
代表者 | 木下 靖博 |
事業内容 | 輸送用機器製造業(先行開発、製品開発、製造)
・エンジンおよびトランスミッション向けエアマネジメント製品、潤滑システム製品 ・燃料電池車向け加湿器、エアクリーナー ・電動車向けオイルマネジメントモジュール、インバーターカバー 等 |
従業員数 | 850 人(平均年齢 43.8歳)
※参考:マーレグループ 約72,000人 |
事業所 | ・本社 東京都豊島区北大塚1-9-12
・川越事業所 埼玉県川越市下赤坂591 ・真岡工場 栃木県真岡市松山町24-1 ・鹿沼工場 栃木県鹿沼市千渡1625 ・直方工場 福岡県直方市上頓野4200-29 ・茨城物流センター 茨城県桜川市高森1179 |
売上高 | 2022年 313億円
2021年 295億円 2020年 286億円 ※参考:マーレグループ 2022年 124億ユーロ(約1兆7,700億円) 2021年 109億ユーロ(約1兆4,000億円) 2020年 98億ユーロ(約1兆2,300億円) |
取引先 | アイシン株式会社、愛知機械工業株式会社、いすゞ自動車株式会社、井関農機株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社クボタ、グローバルコンポーネントテクノロジー株式会社、株式会社小松製作所、ジヤトコ株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社豊田自動織機、日産工機株式会社、日産自動車株式会社、日産車体株式会社、日立Astemo株式会社、日野自動車株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社本田技術研究所、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、三菱ロジスネクスト株式会社、ヤンマーホールディングス株式会社、株式会社ユニバンス、UDトラックス株式会社 等(敬称略)
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