一般財団法人　関東電気保安協会（事務職窓口）

現代社会において欠かすことのできない電気。スイッチひとつで灯りが点いたり、家電が作動したり―そんな当たり前の快適で便利な暮らしを、私たち関東電気保安協会は支えています。一般財団法人である当協会は、法律に基づく公益性の高い事業を運営しており、抜群の事業安定性を誇ります。1966年に東京電力供給区域の一般用電気工作物調査と自家用電気工作物保安業務を目的に設立され、およそ60年にわたって、お客さまの信頼を得ています。そして、電気保安のリーディングカンパニーとして成長を遂げてきました。2024年現在、関東における保安業務シェアは業界ナンバー1を維持しつづけており、今後もさらなる需要拡大が期待されています。

人材育成に力を入れており、職員は皆、事業を通して社会に貢献するために、幅広い知識とノウハウを身に付けます。入職後2年間は育成ローテーションを実施し、部署・勤務地を異動しながら経験を積みます。当協会での業務を大きく分けると、電気保全に関わる専門領域を究める「技術部門」と、本部でバックオフィス業務を担う「事務部門」がありますが、育成ローテーション中は職種に関係なく双方を経験。技術部門の職員が保安知識と技術を習得するのはもちろんのこと、事務職員も電気保安業務について理解を深め、現場の雰囲気を知るために技術職員のサポートを行います。習得後は育成ローテーション卒業となり、各々の配属先で活躍します。

「電気保全の仕事」というと、技術職のイメージが強いかと思います。しかし、技術職だけが電気のプロではありません。バックオフィス業務を担う事務職の存在なくしては、事業を潤滑に運営できません。事務職と技術職の両輪がまわるからこそ、お客さまに信頼される質の高いサービスを届けられるのです。そして、事務職の場合、「技術職のサポート」のみならず、企画や人事、経理など、幅広い活躍のフィールドが用意されています。【戦略・ビジョン】の項でもご説明したように、当協会では育成ローテーションによって部門を横断した業務を体験します。そのため、経営を補佐するスタッフとして、各部門で身に付けた知識を活かすことができるのです。