自分の子供に自信を持って食べさせたい、その想いを原点に、国産小麦100%で手延べそうめんを作り続けています。乾麺だけでなく、すぐに食べられるフリーズドライタイプなど、幅広いラインナップで美味しく楽しめるそうめんを販売しています。また、吉野葛を用いたそうめんや葛餅などの生産販売も行っており、地元の美味しい魅力を全国へ発信する食品の開発や販売も手掛けています。会社見学、ご面談、随時開催しています。
私たちが創業以来作り続けているものが、国産小麦100%にこだわったそうめんです。機械できるところは機械化し、人しかできない作業でしっかり麺に気持ちが込められるようにし、じっくり乾燥し作られた手延べそうめんを全国各地へ出荷しています。また、一般的な乾麺タイプの他に、お湯をかけるだけで食べられるフリーズドライにゅうめんを開発。お湯で湯がいたような美味しさを手軽に楽しめると人気を集めています。こうしたフリーズドライタイプの開発に成功できたのは、原材料と工程にこだわったシンプルながら美味しい麺を開発できたから。これからも美味しい麺をみなさんの家庭に届けるために、製品開発に力を入れていきます。
私たちのメインとなる商品は手延べそうめんですが、あんぽ柿やくず餅といった甘味の開発販売も行っています。これらの甘味は、私たちの地元である奈良県吉野地域の名産品であり、地元の美味しさをより多くの人に知ってもらうためにも、この地域ならではの甘味開発や販売に力を入れています。また、吉野本葛の心地よい食感を用いた「葛うどん」「葛そうめん」も手掛けており、懐かしさと新食感、どちらも味わえると高い評価を獲得しています。今後も、こうした地元の名産を用いた食品づくりを行っていき、今までにないような美味しい商品を全国へお届けします。
私たちが、国産小麦だけを使用したそうめんの製造を行うようになったきっかけは、創業者のふとした疑問。創業者は3人の子供を支える主婦であったからこそ、「自分の子供に自信を持って食べさせられる麺とは?」という疑問を抱き、子供に誇れる麺を作るために国産小麦にこだわった手延べそうめんづくりが始まったのです。この疑問は今でも商品開発のベースとなっており、家族のことを考えながら商品を作るからこそ、本当に美味しい商品を作り出せているのだと考えています。これからもこの考えを大切にして、細部までこだわった商品を作り続けていきます。
事業内容 | 国産小麦手延べそうめんの製造・販売、奈良吉野地方の食品の企画販売 |
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設立 | 1984年4月 |
資本金 | 4,800万円
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従業員数 | 35名(2021年9月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 坂口 勝美 |
事業所 | 奈良県天理市西長柄町676 |
沿革 | 1984年 過疎対策事業として素麺の製造を開始
1985年 天理営業所を開設 1986年 オリジナル麺”葛うどん”を開発 1987年 国産小麦の”手延そうめん”を開発 1988年 オリジナル麺”葛そうめん”を開発 1990年 国産小麦の麩を開発 1992年 手延うどん「花小麦」を開発 1994年 オリジナル麺つゆ「京風麺つゆ」を開発 1996年 シルクパウダー入り「絹入りそうめん」を開発 1998年 オーストラリア政府公認の認証機関BFAのオーガニック認証工場となる 1999年 「吉野の葛餅」を開発 2001年 ならグッドデザイン・パッケージ部門最優秀賞を受ける。有機JAS認証取得 2003年 「喜養麺」を開発 2005年 「鳥菜にゅう麺」小分けタイプの吉野の葛餅を開発 2006年 ふぞろいな干し柿たち開発、しそドリンク開発 2007年 カレー喜養麺開発、南朝の菊手作り最中開発 2008年 塩喜養麺開発、すっつのつゆ開発 2009年 生姜麺開発、草葛餅開発、 2010年 お湯かけにゅうめん開発 2011年 めんとあうあうにゅうめん開発 2012年 和漢くず湯、かわいい葛湯開発 2013年 ここころせんべい(和)(チョコ)開発 2014年 そうめんでみそ汁シリーズ(みそ汁、冷汁、すいもの)開発 2015年 至宝の舞:フードアクションニッポン商品部門入賞 2016年 マグカップ麺ぞうすい:フードアクションニッポンアワード入賞 2017年 紅白めでたにゅう麺 開発 2019年 新麺ニューメン 開発 2020年 大和まなと十津川なめこみそにゅうめん 開発 2021年 胡麻どうふ善哉 開発 2022年 和三盆菓子 白鈴 開発 |
ホームページ | https://sakariseimensyo.bsj.jp/ |
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