豊洋精工株式会社

1977年に自動車用ハーネスのアッセンブリーメーカーとしてスタートして以来、お客様の信頼に応えられる製品づくりを続けてきました。現在は、プラスチック射出成形をコア技術とし、製品設計・金型製作・成形・表面加飾・組立まで一貫生産ができるメーカーとして、自動車部品やデジタルカメラ・デジタルビデオカメラ部品を製造しています。私たちの特徴は、プラスチック成型技術の80％を担う金型精度の高さ。これまでに培った「匠の技」でサブミクロンの世界に挑戦しています。変化し続ける業界のニーズ、経済発展を続けるBRICS、ASEANを中心としたグローバルな技術展開に即応し、プラスチックの可能性を追求し続けています。

プラスチックは世界のさまざまな基幹産業のモノづくりにおいて重要な素材であり、日常生活でも多種多様の製品として使われています。私たちはプラスチック加工の大半を占めている射出成形という加工方法により、お客様にさまざまな部品・製品を提供しています。射出成形に必要な「設備（射出成形機）」「金型」「素材」の3つのファクターに独自のノウハウを注ぎ込み、高品質×短納期×低コストを実現しています。射出成形加工を行う国内3カ所、中国1カ所の4拠点に最新鋭の電動サーボ式射出成形機を導入し、多様化するニーズに最先端の射出成形加工で応えています。

ITの発達によりモノづくりの進化のスピードは加速し、同時に、カーボンニュートラルなど地球環境を考えた行動や事業展開が求められています。私たちは今、次世代の創造を見据え、新たな一歩を踏み出しています。日本および世界の一流メーカーに伴走するためには、モノづくりに広い視野と柔軟な思考、研ぎ済まされた感性が必要と考え、キャリア教育を充実させて一人ひとりの知識や能力の向上をサポート。コア技術のプラスチック成型に加え、セル生産方式による組立、基板実装など事業領域の拡充、そして、さらなる海外進出に挑み続けていきます。