業種 |
航空
不動産/専門店(複合)/建設/その他サービス
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本社 |
千葉
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日本の表玄関として、世界各国と国際航空ネットワークを結び、重要な社会インフラとして国際拠点空港の役割を時代とともに担ってきたことはもちろん、一つの巨大な国際都市として、発展を続けてきました。
旺盛な世界の航空需要を支え、日本と世界をより一層繋ぐこと。そのために、この国際空港の全てを発展させていき、ゆくゆくは世界トップレベルの空港へ。それが私たちのビジョンです。
「空港会社」と聞いてもピンとこない方が多いかもしれません。でも、空港を一つの「国際都市」と捉えてみていただくとどうでしょう。都市を支え、発展させていくためには、様々なプロモーション活動や店舗、航空会社への誘致・営業活動、航空旅客の満足度向上が求められます。周辺地域との共生事業や、海外の他都市との姉妹都市締結といった海外展開もあります。都市のインフラ整備も重要です。土木、建築、機械、電気、情報通信の分野で都市のハード面の維持と進化が求められます。そして、それらは都市のグランドデザイン(経営計画や空港のマスタープラン策定)に基づき実施されていくのです。
「世界最高水準の安全性と安定かつ高効率運用」を徹底追及し、「空港機能の強化と地域との共生・共栄」や「空港競争力の源泉である航空ネットワークの徹底強化」を図っています。また、空港利用客に感動を与えられるような空港づくりとして「徹底したお客様第一主義に根ざした世界最高水準の旅客体験価値の創造」、「旅客ニーズの変化に迅速に対応した魅力ある商環境の創出」の推進や、「持続的成長に向けた空港競争力の強化」としてデジタル化や最先端技術の導入といった生産性向上などにも取り組んでいます。
■事務系航空会社のマーケティングから、ターミナル内店舗の誘致、空港周辺自治体との共生事業をはじめ、空港の運用計画や、地上走行する航空機へのランプコントロール業務、国際機関や他空港と連携してテロやハイジャックから空港を守る航空保安対策といった業務も、事務系が活躍するフィールドです。■技術系土木・建築・機械・電気・情報通信という5つの職種に分かれ、滑走路や誘導路、ターミナルビルといった基幹施設はもちろん、搭乗橋等の特殊機械、航空灯火や受配電設備、航空無線施設といった空港ならではの設備における整備計画の立案から工事の発注、設計・施工管理、施設の運用・維持まで一貫して担うのが、当社の技術系社員です。
事業内容 | (1)空港基本事業
(2)旅客ターミナル事業 (3)リテール事業 (4)貨物ターミナル事業 (5)給油事業 (6)環境・共生事業 [目的] 成田国際空港の設置及び管理を効率的に行うこと等により、航空輸送における利用者の利便向上を図り、もって航空の総合的な発展に資するとともに、我が国の産業、観光等の国際競争力の強化に寄与することを目的とする。 (「成田国際空港株式会社法」より抜粋) |
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設立 | 1966年(昭和41年)7月30日/新東京国際空港公団設立
2004年(平成16年)4月 1日/成田国際空港株式会社設立 |
資本金 | 1,197億円 |
売上高 | 1313億円(グループ連結、2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 田村 明比古(たむら あきひこ) |
従業員数 | 842名(2023年3月31日時点) |
事業所 | 本社 : 千葉県成田市
東京事務所 : 東京都千代田区 千葉港頭事務所 : 千葉県千葉市 ※その他、出向による国内、海外勤務等あり |
NAAグループ企業 | 11社(2023年3月現在) |
成田国際空港の歩み | 1966年(昭和41年)
新東京国際空港公団発足 1978年(昭和53年) 新東京国際空港開港 1991年(平成 3年) 成田空港問題シンポジウム開催(~1993年) 1992年(平成 4年) 第2旅客ターミナルビルがオープン 1993年(平成 5年) 成田空港問題円卓会議開催(~1994年) 2002年(平成14年) 暫定平行滑走路がオープン 2003年(平成15年) 成田国際空港株式会社法成立 2004年(平成16年) 成田国際空港株式会社スタート 2006年(平成18年) 第1旅客ターミナルビルグランドオープン(南ウィング・第5サテライト供用開始) 免税ブランドモール「narita nakamise」オープン 2007年(平成19年) 免税ブランドモール「ナリタ5番街」オープン 2009年(平成21年) B滑走路2500m供用開始 2010年(平成22年) 年間発着容量22万回に拡大 成田新高速鉄道(成田スカイアクセス)開業 年間発着枠拡大(30万回)について地域と合意 2011年(平成23年) 滑走路の同時離着陸方式を運用開始 2012年(平成24年) ビジネスジェット専用ターミナル「-Premier Gate-」供用開始 年間発着容量25万回に拡大 第2旅客ターミナルビル南北にLCC国内線施設供用開始 2013年(平成25年) オープンスカイの開始 年間発着容量27万回に拡大 成田国際空港開港35周年 2015年(平成27年) 年間発着容量30万回に拡大 第3旅客ターミナルビル供用開始 2017年(平成29年) 航空旅客数累計10億人達成 2018年(平成30年) 成田国際空港開港40周年 2019年(令和元年) 航空機発着回数が600万回を突破 A滑走路の発着時間延長 2020年(令和2年) ランプセントラルタワーがオープン 2021年(令和3年) サステナブルNRT2050を策定 2022年(令和4年) 3ターミナル南側増築部 及び新アクセス通路オープン 国際航空貨物量が7,000万トンを突破 |