株式会社食環境衛生研究所

当社は、食品の生産から商品まで一貫してサポートしている専門家集団です。食に関しては、食中毒被害や家畜伝染病、異物混入といったリスクがあり、それらをゼロにすることは難しいです。しかし、リスクを極力減らすことは可能です。当社では食の生産、加工、流通など「農場」から「食卓」までの衛生管理、検査、医薬品開発等を受託。現在、5カ所9施設にて、臨床検査技師や臭気判定士、獣医師等の専門知識を持つ社員が連携し、食に関する課題に最適な解決方法を提供しています。また、毎年、最新知識や設備・人材教育に投資し、さらに役立つ提案を行えるのが強み。食の安心、安全な食環境を守り、未来へとつなげていくことがミッションです。

食環研の業務は、単なる衛生検査で終わりません。軸となるのは企業様への「コンサルティング」業務。例えばレストランの場合、調理器具や作業者の手に付着した細菌数を調査・作業環境の目視点検を行い、衛生管理基準の作成や意識改革のための講習会を行います。農場の場合、細菌数調査に加え、家畜が病気になったときの対応指導等、企業様に合わせ適切に提案・指導します。「食品衛生コンサルティング」「動物衛生コンサルティング」「動物用薬品の開発」を事業の大きな柱とし、お取引先企業様と長くお付き合いを続けることで、安全で充実した食生活の実現を目指します。

食品衛生・動物衛生の特殊な分野で着実に実績を積み上げられたのは、社員一人ひとりが考え行動してきた成果だといえます。社長をはじめ役員が作り出す温かみのある組織風土が社員の考える力を後押し、社員の成長と共に会社も成長してきました。そのような中で、質の高いサービスを提供し、専門技術の流出を防止するため、社員を大切にしたいと考えています。年間休日は125日、有給休暇も取りやすい雰囲気づくりに注力。月平均の残業時間は20時間未満のため、しっかり働き、しっかり休める環境です。各種手当の支給やさまざまな福利厚生の導入にも力を入れ、仕事面だけでなく、社員の生活面でもサポートを行います。