業種 |
総合電機(電気・電子機器)
設備・設備工事関連/半導体・電子部品・その他
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本社 |
東京
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1934年に会社を設立し、設立以来電線関連製品に特化して製造を行ってきた当社。最近は、主にエレベータ用ケーブル関連製品、半田メッキ線・ソーラ用平角線や電子部品加工品などを製造しています。当社のエレベータ用ケーブル関連製品は、品質の高さを評価され、現在国内シェアトップクラス。国内では東京や大阪の、国外では中国の上海・香港やシンガポール、ベトナムなどにある超高層ビル内のエレベータに使われています。
2022年で設立から88年。老舗企業である当社が現在も新しい技術による製品を開発し、事業を発展させられている理由は、社員の開発力の高さにあります。当社には設立以来「若手のうちから責任ある仕事を任せ、新たな分野に挑戦させる」という考えを大切にしており、積極的に若手社員に重要案件を任せています。責任ある仕事を経験することで社員の技術力が向上し、高い技術力を基に新たな事業に挑戦できると考えているからです。これまでにも当社は、ケーブル分野のみならず、電子部品・加工品分野やエレクトロニクス分野へと事業を展開してきました。今後も多様な経験により社員の技術力を磨き、新しい製品の開発や事業発展を推進していきます。
1934年に当時の理化学研究所の所長・大河内正敏博士らが、伸線・メッキ線を製造する会社として設立した当社。1935年には理化学研究所からエナメル塗装絶縁電線に関する特許の実施権を取得し、高い技術力を持つ「線(ケーブル)」に特化した企業として事業を推進してきました。1945年には日本電信電話公社(現:日本電信電話株式会社/略称:NTT)が当社を納入指定メーカーに認定、1954年には東京証券取引所に株式を上場するなどと事業は発展。2008年に古河電気工業株式会社の完全子会社となりました。現在は古河電工グループの安定した経営基盤の基で、長年に渡り培ってきた実績・信頼を武器に、ケーブルや電子部品の開発業務を行っています。
当社の主な事業は、エレベータ用ケーブルや、ソーラー用平角銅線、電子部品加工品の製造。特にエレベータ用ケーブルは国内シェアトップクラスであり、高層ビル用以外にも中・低層ビル用や家庭用のエレベータなど多くの製品に採用されています。当社製品が選ばれている理由は、エレベータの種類によってケーブルの形を平形や丸形にしたり、LANケーブルなどと複合したりとカスタマイズが可能だから。また品質保証のために300万回の屈曲試験を通った物だけを製品化するなどの取り組みを行っており、品質の高さを評価されています。現在、国内や東アジア・オセアニアにある20棟以上の超高層ビルで、当社のエレベータ用ケーブルが使われています。
事業内容 | 各種ケーブルの製造・販売
各種金属線の製造・販売 電子部品および機器の製造・販売 プラスチック製品の製造 金網の加工並びに販売 不動産の賃貸各種焼付線の販売 |
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設立 | 1934年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 205名(2024年3月31日現在)
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売上高 | 59億円(2023年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 松村 泰三 |
事業所 | 本社:東京都中央区築地1-12-22 コンワビル5F
千葉工場:千葉県市原市八幡海岸通6番地 新潟工場:新潟県新潟市秋葉区小須戸357 市島工場:兵庫県丹波市市島町勅使387-1 |
関連会社 | ・理研華通(唐山)線纜有限公司
中国河北省唐山市豊南経済開発区華通大街 ・新藤興業製造廠有限公司 香港九龍觀塘開源道50號利寶時中心3樓301室 |
企業理念 | 【企業理念】
わたくしたちは、お客様に魅力ある製品やサービスを提供することにより、 社業の発展と当社の関係するすべてのひとびとの繁栄をはかり、広く社会に貢献します。 【経営方針】 1.社会的に公正で誠実な事業活動を展開します。 2.広く環境や安全を重視し、地域に調和した企業活動に努めます。 3.+α精神でお客様第一に徹し、常に相手の立場で考えられるよう成長します。 4.社員の人権・安全・健康を尊重し、総力結集により活力ある会社を目指します。 5.積極的に新しい技術・製品・事業への挑戦を行い、企業の永続と発展を図ります。 |
沿革 | 1934年 理化学研究所長大河内正敏博士らにより、東京都品川区に大和電線株式会社を設立。1934年 伸線、錫メッキ線の製造開始。
1935年 理化学研究所よりエナメル塗装線に関する特許実施権を取得。 1935年 理研電線株式会社と改称。 1935年 工場を新潟県白根市に移転し、白根工場とする。エナメル銅線、綿絹巻線の製造開始。 1938年 大森、品川工場発足、ゴム絶縁電線の製造開始。 1940年 市川、鈴ヶ森、向島工場発足。 1944年 理研紡織株式会社を吸収合併。 1944年 都内の工場を千葉県市川市に移転集約し市川工場とする。 1945年 日本電信電話公社より納入指定メーカーに認定される。 1954年 東京証券取引所上場。 1955年 エレベータ用ケーブルの製造開始。 1960年 コイル製品の製造開始。 1961年 通産局長賞受賞。 1963年 白根大凧合戦に参戦開始。 1966年 工業技術院長賞受賞。 1971年 ステンレス鋼線の製造開始。精密金網製造のため理伸工業(株)設立。 1981年 市川工場を千葉県市川市塩浜に移転新設。技術研究所発足。 1984年 光ファイバケーブルの製造開始。 1985年 電源コード製造のため理研加工(株)設立。 1990年 光部品製造のため理研ファイテル(株)設立。 1992年 平川製線株式会社と合併。 1994年 新藤興業製造廠有限公司(公司:香港、工廠:中国東莞市)に出資。 1996年 市川工場ISO9001取得。 2000年 市川工場ISO14001取得。市島工場ISO9001取得。光学薄膜形成用装置の製造開始。 2001年 光・電子部品事業所ISO9001取得。 2004年 市島工場ISO14001取得。 2006年 市川工場を千葉県市原市へ移転、千葉工場とする。 2008年 古河電気工業株式会社の完全子会社となる。 2010年 巻線およびステンレス線を古河マグネットワイヤ(株)に分割承継する。 2011年 ソーラ用平角線の製造開始。 2012年 エレベータ用ケーブル製造のため中国河北省に理研華通(唐山)線纜有限公司を設立。 2013年 高天井用LED 照明の製造開始。 |