興真乳業株式会社

小学校・中学校での給食体験をお持ちの方なら、当社が製造する「コーシン牛乳」をご存じかもしれません。当社は明治39年（1906年）に創業し、「新鮮で良質な牛乳をもっと多くの人々に安心して飲んでいただくことはできないだろうか―」という想いのもと、いち早くトレーサビリティ（生産から消費までの履歴が明確にされていること）の発想を乳業に取り入れました。それから1世紀以上の時を経て、現在は牛乳類のほか乳製品、清涼飲料、果汁飲料など様々な商品を首都圏のお客様にご提供しています。

酪農発祥の地であり、全国有数の酪農県である千葉県の八千代市に、事業所および工場を有しています。酪農家の方々から搾りたての生乳を仕入れ、自社工場で商品製造～出荷までの一貫体制を構築しています。「自分たちの目が行き届く中で多くの方々に安心・安全でおいしい商品をお届けしたい」という想いがあるからこそ、社員が活躍できる場も多種多彩！一方で、社員数は110名ほどと少数精鋭の社内体制です。製造・品質管理・営業・物流事務・商品企画開発・経理総務など、総合職として貴重な経験を積んでいくチャンスが多いことも、当社の特長の一つです。

一人ひとりが主役となって活躍できるよう、教育研修から福利厚生まで「長く安心して働けること」を重視した環境づくりを推進しています。新入社員・中堅社員・管理職とキャリアステップに応じて実施する階層別研修をはじめ、部門別研修などのほか、自分の成長に必要だと思い受講する研修の費用を補助する制度もあります。また、生活面のサポートとしては借り上げ社宅制度や、一般的には勤務後6カ月で付与される有給休暇を3ヵ月で付与。創業120周年を前に本格的な新卒採用をスタートさせるなど、新しいコーシン乳業を創り出していく人材（人財）の育成にも力を注いでいます。