社会福祉法人市原福祉会

千葉県市原市にいち早く民間保育園を開設して、地域の子育て支援に力を注いできた私たち。現会長の西川直文が介護福祉の状況を不十分に感じたことをきっかけに、1994年からは高齢者福祉事業をスタートし、特別養護老人ホームやデイサービスセンター、地域包括支援センターを運営して、地域の福祉拠点として活動しています。私たちの最大の目標は、「利用者が、まさに“ふるさと”にいるような気持ちで、安心して過ごせるような場所になる」こと。たとえ血のつながりはなくとも、利用者と職員が家族のような温かい関係を築き、人権や尊厳を守りながら、幸せに暮らしていけることをめざして、日々業務に取り組んでいます。

当会の職員平均年齢は35.3歳。職員の約3分の2が20代というフレッシュな職場です。「残業がほとんどなく、希望休がとりやすい」と話すのは、入社3年目の職員。有給休暇の年間平均取得日数は13.3日（2019年度実績）。休みたい日を毎月申請する制度があり、プライベートの予定が立てやすい環境です。また、産休・育休取得率は100％（2020年度実績）。復職している職員は、時短勤務を利用したり、日曜休みを取ったりしながら無理のない範囲で勤務を続けています。プライベートも充実していることが、質の高い仕事や職場環境の構築、利用者が安心できる施設づくりにつながると考え、今後もさらなる環境整備に取り組んでいきます。