これが私の仕事 |
標準実施方法の検討、技術研修の講師 NTTから受注した電気通信工事を行うときには標準実施方法というルールに沿って設計や施工を行います。標準実施方法には作業順序や作業方法、使用材料などが事細かに定まっています。こうしたルールをつくる・見直すことが私の仕事です。設計者・施工者からの「もっと施工性を良くして欲しい」という要望をかたちにするため、標準実施方法の見直しや新しい材料の開発をしています。しかし、実際にルールや材料を変えるとなると、安全性やコスト面なども考えないといけません。NTTにアドバイスをいただきながら、材料メーカーの方と共同で提案をしています。作業がよい方向になるように、私たちは現場の声を大切にしていきたいと考えています。他にも新入社員などを対象とした技術研修の講師も担当しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい工法を考える仕事 以前までは決められたルールの中でどのように設計するのかを考える仕事をしていました。しかし、今私がいる部署は、ルールを飛び出して考えることが必要であり、今までのルールが正しいのか、もっと良い方法があるのではと考える必要があります。
今あるものではなく、新しく作りだすため、開発するまで半年かかることや2年かかることも。
新しく開発した材料の例として、以前までアース線の接続をハンダ付けで行っていました。昔からそのやり方だったので、当たり前のように進めていましたが、効率を考えた際に、コネクタを使ったほうがよいのではという話になり、専用のコネクタを開発しました。結果、施工の時間が短縮されたと現場の方の嬉しい声もありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
暮らしを支える仕事だから 学校では通信を学んでおり、人々の暮らしを支える通信業界に魅力を持っていました。地元北陸で通信に携わることができる会社を軸に就職活動を行っていました。そんな中で、地元北陸の通信インフラを支える当社に出会いました。通信基盤を支える縁の下の力持ちとしてこの仕事にやりがいを感じています。
社内の雰囲気も和気藹々としていて、相談もしやすい環境です。レクレーションもあるので社内のコミュニケーションも取れるのはいいですね。 |
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これまでのキャリア |
富山支店設計課(1年間)→富山支店第二線路課(3年間)→NTTアクセスサービスシステム研究所(2年間出向)→テクニカルエンジニアリングセンタ(現職2年目) |