業種 |
自動車
ガラス・セラミックス/鉄鋼/機械/金属製品
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本社 |
愛知
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【トヨタグループ唯一のダイヤモンド工具メーカー】
当社は、トヨタグループで唯一のダイヤモンド工具メーカーとして
自動車部品やIT関連部門などの高精度加工に不可欠な「専用工具」の製造を行っています。
創業時から自動車や工作機械分野で培ったノウハウを活かし、
今後は半導体や航空機、モーター分野などの新しいプロダクトにも果敢にチャレンジ!
私たちは、これからも進化し続けていきます。
当社は、トヨタグループで唯一のダイヤモンド工具メーカーです。自動車から航空機、IT関連まで様々な製品を加工するダイヤモンド砥石をはじめ、砥石を加工するためのドレッサなども製造しています。これらは厳しい条件下で何万個もの加工を行うため、高い技術力と品質が不可欠。私たちは世界一の製品を作り出しているという自負があります。今後は売上の倍増を目標に掲げ、世界市場へ、そして様々なフィールドに果敢にチャレンジしていきます。ダイヤモンド工具によって作られる製品と同じように、きっと、あなたも磨かれて大きく生まれ変わるはず。さらなるグルーバル化や新製品の開発など、私たちと一緒に成長しましょう。
自動車業界ではPHV・EVや自動運転技術、コネクテッドカーの登場など100年に1度と言われるほどの大きな変化の時代を迎えています。当社のダイヤモンド工具は、自動車のカムシャフト加工用ではトップクラスのシェアを誇っています。またIT関連ではAIの普及、製造業ではIoTとビッグデータを活用した「インダストリー4.0」など、多くの産業で技術革新の波が押し寄せています。私たちは自動車、工作機械などで培ったノウハウを活かし、航空機やモーター、半導体といったまったく新しいプロダクトに果敢にチャレンジしていきます。すべては、お客様のあらゆるニーズに応えるために。これからも、当社は進化し続けていきます。
当社は、トヨタグループの研削機械メーカーである「ジェイテクト」と、フランスに本社を構え、350年の歴史を誇る「サンゴバン」の共同出資によって設立されました。ジェイテクトの切削機械には当社のダイヤモンド工具が標準装備されています。サンゴバンはガラスやセラミック、ダイヤモンドなどの素材や機能性材料を手がけるグローバル企業であり、その世界64ヶ国に広がるネットワークを活かすことで、日系の自動車メーカーだけではなくフォードやGM、ルノー、フィアット、ボルボ、現代自動車との取引が始まるなど、海外売上は約50%を占めるまでに成長しました。トヨタグループの安定性とサンゴバンのネットワークが大きな強みです。
事業内容 | 【トヨタグループ唯一のダイヤモンド工具専門メーカー】
当社は、ダイヤモンド・CBNという素材の特性を活かし、 技術開発力、精密加工・生産技術力をもとに、 自動車部品、IT関連部門などの高精度加工に必要な 専用工具の製造・販売をグローバルに行っています。 |
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5つのコア技術 | 【5つのコア技術】
●研削加工への知見:ダイヤモンド・CBN工具に対してだけでなく、加工そのものに精通 ●素材開発技術:ダイヤモンド・CBN工具の性能を左右する結合材の開発力 ●フィラー技術:添加材で様々な効果を生み出す ●めっき技術:砥粒をつかむめっき技術 ●ダイヤモンド加工技術:ダイヤモンドでダイヤモンドを削る |
プロダクト | 【砥石の活躍場所】
当社製品が主に活躍しているのは自動車分野です。 たとえばエンジンのカムシャフト。 回転することでバルブを開閉させる役割をもつ重要部品ですが、 この加工には研削盤に付けられた当社のダイヤモンド工具が不可欠です。 バルブが開閉するタイミングはエンジンの性能を決定的に左右するため、 カムシャフトには高い精度が要求されます。 それに応えるのが当社のダイヤモンド工具なのです。 |
会社環境 | ●JTEKTグループという会社基盤
●世界トップクラスの品質 ●自由な発想で新しい分野への挑戦 |
社会貢献 | 表面にダイヤモンドなどの粒を付着させた砥石が、
高速で回転することでミクロンレベルの精度を生み出します。 たとえばクルマのエンジン部品であるカムシャフトや AT(オートマチックトランスミッション)のギヤの場合、 クルマの乗り心地や燃費性能の向上にダイヤモンド砥石は欠かせません。 飛行機が安全に航行するのも、IT製品が正確に稼働するのも、 当社の製品が大きく貢献しています。 |
環境への取組み | 砥石はベースと呼ばれる部分と
実際に加工物と接触するチップ部分とに分かれますが、 加工をしていくごとにチップはすり減っていきます。 そうした砥石を回収し、ベースはそのまま生かしながら、 新しいチップを付けたのがリサイクル砥石です。 省資源につながる環境負荷の少ない製品であるのと同時に コスト面でも有利であるため、この事業の海外展開を目指しています。 |
設立 | 1975年4月26日 |
資本金 | 4億8125万円 |
従業員数 | 312名(2023年5月1日時点) |
売上高 | 2022年3月期 53億円
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代表者 | 取締役社長 望月美樹 |
事業所 | 【本社・工場】
愛知県岡崎市舞木町字城山1-54 【東日本営業所】 東京都中央区銀座7-11-15 【西日本営業所】 大阪府大阪市中央区城見1丁目3番7号 松下IMPビル11階 【浜松出張所】 静岡県浜松市中区田町224-7 浜松ジェイテクトビル3F 【広島出張所】 広島市南区東雲本町2-21-22 【福岡出張所】 福岡市西区姪浜駅南4-12-12 |
株主 | 株式会社ジェイテクト
Saint Gobain Ltd.(サンゴバン) |
海外提携先 | イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、スウェーデン、ポーランド、インド、
アメリカ、ブラジル、インド、シンガポール、インドネシア、中国、オーストラリア のサンゴバン社現地法人 |
沿革 | ◆1975年/豊田工機(株)(現ジェイテクト)とL.M.Van Moppes & Sons LTD.(現サンゴバン)により
豊田バンモップス株式会社設立 ◆1976年/ロータリドレッサ製造販売開始 ◆1977年/本社工場を岡崎市に新設 ◆1978年/超砥粒ホイールの製造販売開始 ◆1988年/第二工場新設 ◆1997年/ビトリファイドボンドホイールの設計、製造および付帯サービスに関して ISO9001の認証を得る ◆2001年/本社・工場ISO14001の認証を得る ◆2002年/アメリカにてUniversal Superabrasive,Inc.(現サンゴバン)と ビトリファイドボンドCBNホイールの合作を開始 ◆2004年/イギリスにてVan Moppes-IDP Ltd. (現サンゴバン)と ビトリファイドボンドCBNホイールの合作を開始、 本社・工場カスタマーセンターを新設 ◆2008年/中国にてサンゴバン上海とビトリファイドボンドCBNホイールの合作を開始 ◆2008年/福岡出張所を開設 ◆2010年/イギリスでのビトリファイドボンドCBNホイールの再生をドイツサンゴバンに移す ◆2011年/インドにてGrindwell Norton Ltd. とビトリファイドボンドCBNホイールの再生を開始 ◆2012年/ベトナムにToyoda Van Moppes Vietnam Co.,Ltdを設立、 本社工場技術棟を増設、 ブラジルにてサンゴバンブラジルとビトリファイドボンドCBNホイールの再生を開始、 無災害記録470万時間(第2種)達成 ◆2013年/ベトナム事業拡大ロータリドレッサ製作開始(セッティング) ◆2014年/トヨタ自動車株式会社より品質管理優秀賞受賞 ◆2015年/ブラジルにてビトCBNホイールの再生事業開始(Saint-Gobain社)、 文部科学大臣より創意工夫功労賞受賞(3名) ◆2016年/ベトナムにてビトリファイドCBNホイールの再生を開始 無災害記録(第三種)700万時間達成 ◆2017年/物流センター新設 トヨタ自動車株式会社より品質管理優秀賞受賞 ◆2018年/文部科学大臣より創意工夫功労賞受賞(2名) ◆2019年/文部科学大臣より創意工夫功労賞受賞(1名) ◆2020年/創立45周年 ◆2022年/10月1日より株式会社ジェイテクトグラインディングツールに社名変更 |