これが私の仕事 |
野菜や花のタネを中心に、農業関連資材の国内営業を行っています。 担当している鳥取県で、タキイのシェアがほぼなかった長ネギ。古巣の開発部や農場など、他部署と協力しながら産地へ推進し、品種が採用されたことがありました。その採用に至るまで、3年間。私の前の担当者から試験をお願いしていたので、実際はもっと長い時間がかかっています。はじめは「タキイのネギなんて」と言われながら、地元の種苗店、JAの担当者、生産者のもとへ通いました。現地の状況や困っていることを教えてもらいながら品種の説明をし、試験栽培をしていただく一方、出荷先の市場に青果物を持ち込んで評価していただきました。試験結果が出るたびに、「いいかもしれない」「この品種ならいけるかもしれない」と言っていただくようになり、ようやく採用されたときは本当にガッツポーズでした。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
あなたから買うよ! 営業担当はお客様、取引先様、社内各部署とのコミュニケーションがほぼ大半、といっても過言ではありません。月並みですが、提案した品種や商品を通じてお客様に喜んでいただけること、困っておられることが解決したときの「ありがとう」が一番のやりがいでしょうか。何気ない日常のやりとりで、商売を通じてとはいえ、お客様と仲良くなれたなぁ、心を開いてお話していただいているなぁ、と感じることができる瞬間があり、コミュニケーションそのものの楽しさを感じます。もちろん営業ですから、一番うれしいのは「あなたから買うよ」の一言です! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の個性を必要としてくれた! 就職活動を始めて間もない頃は、大学での専攻が活かせる輸送系の企業を中心に企業研究していました。とくに海外に活動拠点があるか、もしくは、これから進出していこうという企業を中心に探していたところ、姉から「海外相手にバリバリ仕事をしている女性が働いている会社を知っている」と聞きました。偶然にも当時実家があった京都の会社であり、また「種苗」という変わった業界だったので興味を持ちました。実際に選考が始まり、専門の違いもあるのでだめでもともと、とグループディスカッションや面接に素のままで望んだのですが、その結果採用されたため、自分の個性を必要としてもらえたと感じ、入社をきめました。また選考の際、対応された社員の方の雰囲気がとても良いと感じたことも理由のひとつです。 |
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これまでのキャリア |
入社から10年間 開発部で産地開発業務に携わる(在籍中に第一子 産・育休を取得)
11年目 鳥取県・島根県の営業担当
12年目 中四国支店在籍中に第二子を出産 産・育休を取得
13年目~ 広島県の営業担当 |