私たち日本デキシーの製品は、みなさんの暮らしの身近なところで使われています。ファーストフード、インスタント食品が登場しはじめると共に紙コップ・容器の需要が増え、その時々のニーズに応えることで信頼と実績を積み重ねて成長してきました。私たちはただ「紙コップ」を単純に生産している会社ではありません。「紙」の可能性を最大限引き出し、付加価値をつけて豊かな生活を提供して参ります。
私たち、株式会社日本デキシーの始まりは1964年。その当初から食品用紙容器メーカーとして高品質で便利な商品を世の中に提供するべく新たな技術の探求と商品開発を行ってきました。紙容器は日常生活の中だけでなく、レジャーや観光名所、コンビニ、フードコートなどあらゆる場面で役立てられており、現代の快適で豊かな生活の支えとなっています。私たちは企業理念として「お客様のことを第一に考え、挑戦を続け、“思いやりを受け渡す”感動を大切にする日本デキシー」を掲げており、これらの課題解決に向けて本質的なソリューションを提供し、社会に貢献していくことを目指して更なる技術研鑽に努めていきます。
地球温暖化や再生可能エネルギー、限りある資源の有効利用など、近年では自然環境の保護が重要視されています。そんな中、当社も環境に関する取り組みを積極的に行っており、事業を通して社会に貢献することを目指しています。紙は木材から製造されるためリサイクルにも適しており、木材は植林により再生可能な資源の代表格です。また、成長過程で二酸化炭素を吸収・固定し酸素を生み出すため非常に環境に配慮された優しい材料でもあります。また、近年大きな問題とされている海洋プラスチック問題にも切り込んでおり、紙容器がより広く採用されれば脱プラスチックが促進され、海の豊かさを守り、陸の豊かさも守ることに繋がります。
当社では独自の技術開発によって様々な商品を生み出していますが、中には製造工程で偶然起こった現象によって生まれたものがあります。それは、現在では大手ファーストフードチェーンや鉄道の社内販売をはじめ、全国の様々な場所で使用されている断熱カップ。その始まりは紙コップに防水性を持たせるための樹脂ラミネートが製造過程の中で意図せず膨張してしまったことでした。本来ならエラー品として無視されるこの変化を有効利用できないかと考え、幾多の試行錯誤の末にその技術を確立。別の科学的な素材を足すことなく均一に発泡させるため環境にも優しく、どこでも安心してホットドリンクを楽しめる商品が生み出されたのです。
事業内容 | 紙カップ・紙製品を主とする食品容器の製造販売 |
---|---|
設立 | 1964年8月12日 |
資本金 | 100,000,000円 |
従業員数 | 309名 |
売上高 | 131億円(2022年3月期) |
代表者 | 高木 保伸 |
事業所 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 8階 |
URL | https://www.dixie.co.jp/ |
主要取引先 | ■取引先:主要カップ麺メーカー各社、乳製品メーカー各社、日本マクドナ ルド、ロッテリア、他ファーストフード各社、全国コカ・コーラボトラーズ各社、自動販売機オペレーター各社、 全国量販店各社、全国コンビニエンスストア各社、全国ホームセンター各社 |
関連会社 | 大和製罐株式会社
日本製紙株式会社 |