上田プラスチック株式会社

自動車部品から生活雑貨に至るまで、様々なものを製造している当社。強みは、同業でも珍しいくらいの最先端ツールを活用していること。例えば、自社開発した自動ロボットを導入し、無人のまま24時間体制での生産を実現。不良品検査にも独自のシステムを導入することで、不良品発生率を極限まで縮小。更に、三次元CADで部品のモデルをつくりお客様に提案したり、金型を設計する際に流動解析ソフトを駆使し理想的な形状をシミュレーションしたり。現在は、グローバル展開を視野に、産業ロボットの開発にもチャレンジしています。常に革新が求められる時代の中で、変化を受け入れ進化し続けることで、顧客に最高の価値を提供し続けます。

高速で走る自動車。私たちが、そんな自動車に安心して乗れる理由は、自動車に「ブレーキ」があるから。当社は、自動車製造の分野において、走る、曲がる、止まるといった安全を守る部品を製造し、トヨタやホンダなど日本のトップメーカーから技術力を認められている会社です。ホンダのブレーキオイルタンクでは8割以上のシェアを誇り、レクサスやクラウンなどの高級車にも当社の技術が活きています。そんな当社の強みは、金型設計から複数の部品が組み合わさった部品の製造までを一気通貫で対応できる技術力。大きくニーズが変化しつつある自動車業界で、顧客のニーズに柔軟に対応し、お客様のビジネスをサポートしています。

常に変化する顧客のニーズに合わせて、当社では技術開発チームを設置し、クリエイティブなアイデアや戦略を全社員から募集しています。最近では、県内の余剰バイオマスや廃棄プラスチックで「うちわ」と「クリップ/ブックマーク」を作ったり、100%環境配慮型プラスチックを使った提案が大手文具メーカーのホチキスの外装に採用されたり。事業の幅もどんどん拡大しています。また、生産性を上げることで働きやすい環境も実現。新システム導入で20名分の業務削減、その分を早めに帰る方もいます。平均有給取得日数は13日、毎週水曜日はノー残業デーを設ける等、社員のワークライフバランス向上にも会社全体で取り組んでいます。