業種 |
建設
建設コンサルタント/建築設計/鉄鋼/機械設計
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本社 |
富山、東京
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【事業説明】
当社は、橋梁・鉄構部門、水門・鉄管部門、環境関連部門(破砕機などの産業機械)の3分野を柱に、研究開発から設計、製造、施工までを手掛ける直営工を主体とした大型鋼構造物メーカーです。直営工が、依頼を受けたものについて設計から製造・施工まで責任を持って請け負うので、設計、製造、施工のどこで問題が生じても、社内の綿密な連携により解決できるのは当社の大きな強みです。
橋を架けるまでには「基礎計画」→「設計」→「製造」→「施工・メンテナンス」と多くの工程があります。当社は官公庁、コンサル、ゼネコン等、様々な立場の方と関わりながら、設計~メンテナンスまで幅広い工程を担っています。業界では珍しく自社工場を持つため、工程のどこで問題が生じても、社内の連携により解決できるのは大きな強みです。計画・設計するコンサルの部分と、自分達の手で橋を架けるゼネコンの部分、どちらの面白さややりがいも感じられますよ。設計者にとっては、製造現場と施工現場からの声を聞きながら図面を引き、施工の際には意図をよく理解する仲間が担当してくれるという安心感が嬉しい点です。
例えば、橋梁架設にとって重要な耐震基準は、世界中の地震データによって更新されます。国内でも、大規模災害の起こる前後では基準も技術力も格段に進歩するように、土木は日々、進化し続ける分野です。そのため当社では「豊富な経験を持つ人材」と同等に「最新の知識を学んだ若手社員」が必要な戦力だと思っています。【都市計画】【材料力学】【災害メカニズム】など、多種多様な研究がふと活きる場面に出会います。新しい気づきで、自分の功績が形になり地図に残る喜びを味わってもらえると嬉しいです。また、女性の技術者の方が持つ発想や感覚も大切に思っています。顧客にも女性担当者が増えており、活躍の場が広がっています。
社員に当社の自慢を聞くと「社内の雰囲気」とよく言います。若手社員はまず「設計」の部署に配属されるので、設計チームは半数以上が20代ということも。他部署の先輩も設計の経験者なので、分からないことを遠慮なく聞き、成功体験は共有できる、風通しの良い社風が自然と完成しています。また、充実した仕事の為には充実した生活も大切だという考えがあります。年間休日122日、有給取得平均も11日(昨年実績)と、ワークライフバランスの整った働き方で、趣味を充実させる者、資格支援制度を併用し資格取得に励む者など、一人ひとりが自分らしい暮らしをしています。世襲制では無いので、将来は社長を目指したいという社員も大歓迎です。
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事業内容 | ■橋梁(鋼でつくる橋)の設計・製作・施工
鋼橋の設計・製作・架設を通じ、日本全国の様々な場所で 当社の優れた技術と高い品質が私たちの生活を支えています。 ■水門・鉄管の設計・製作・施工 近年、全国各地で洪水を伴う水害が多発しています。そういった災害から私たちの暮らしを守ってくれるのがダムや河川等の水門設備です。 皆さんも1度は河川やダムの水門設備が設置されているのを見たことがあると思います。 当社はその水門や鉄管等をつくっています。水を管理し、発電事業や治水・利水事業、防災に直接結びつく水門の設計・製作・施工を通じて、社会に貢献しています。 ■環境設備・産業機械 注目度がますます高まっている環境分野において、当社は廃棄家電製品や情報通信機器向けリサイクルプラントの開発に取り組んでおり、破砕機・粉砕機といった産業機械のオリジナル製品をつくっています。 |
設立 | 1973年 ※創業は1910年 |
資本金 | 2億2847万円 |
従業員数 | 313名 (2024年4月現在) |
売上高 | 109億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 坂本 良文 |
事業所 | ■本社・本社工場
富山県中新川郡立山町鉾木220番地 ■新港工場 富山県射水市奈呉の江7-4 ■東京本社(東京営業所) 東京都中央区日本橋小伝馬町1番7号(スクエア日本橋2階・7階) ■大阪営業所 大阪府大阪市西区靱本町1丁目9番15号(近畿富山会館5階) ■名古屋営業所 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目18番1号(三晃丸の内ビル2階) ■仙台営業所 宮城県仙台市青葉区中央2丁目9番10号(セントレ東北7階) ■札幌営業所 北海道札幌市中央区北3条西2丁目1-28(カミヤマビル4階) ■広島営業所 広島県広島市中区上八丁堀7-1 ハイオス広島712号 |
当社の研究開発分野 | 当社は橋梁・水門・環境設備の分野において
時代のニーズに応えるべく新技術の研究開発に取り組んでいます。 【機械工学】【振動工学】【構造力学】【金属材料学】【金属工学】【情報工学】【伝熱工学】【電気・電子工学】【溶接工学】【潤滑工学】【流体力学】【材料力学】【油圧・水圧工学】【土質工学】【伝熱工学】といった分野がまさに研究テーマの範囲です。 ひとつの製品をつくるにしても ・効率的に動く構造計算はできないのか。 ・環境への負荷をもっと下げるための材料は何がベストか。 など、あらゆる工夫が常に求められます。 上記にあるような研究分野のどれか一つでも「勉強していた!」「興味がある」ということであれば、それを活かせる職種や役割が当社にはたくさんあります。 |
会社補助での資格取得例 | ・技術士
・土木施工管理技士 ・コンクリート診断士 ・鋼構造物診断士 ・電気主任技術士 ・電気工事施工管理技士 ・電気工事士 ・放射線透過試験 ・超音波探傷試験 ・磁粉深傷試験 ・浸透深傷試験、など |
沿革 | 1862 初代佐藤助九郎が富山県柳瀬村において佐藤組を創業
1910 富山市に鉄工部門創業 1926 鉄工部門,水圧鉄管溶接技術を開発 1931 佐藤組を佐藤工業株式会社に組織変更 1948 鉄工部門、佐藤工業株式会社富山工場に名称変更 1959 富山工場、鍛圧機械事業を始める 1967 富山工場、鋼橋建設事業に本格的に進出 1970 立山町鉾木に9万2千m2の工場用地取得 1971 立山工場に橋梁工場建設、富山市より製造部門順次移転開始 1973 富山工場、佐藤工業株式会社より独立し、 佐藤鉄工株式会社となる ※資本金5億円 1974 立山工場に鉄構工場を増設、立山工場用地1万6千m2を追加取得 1981 本社を富山市より立山町に移転、立山工場に機械工場を増設全部門の移転完了 1986 実験工場増設 1988 富山新港(新湊市奈呉の江)に4万m2の工場用地取得 1991 機械式立体駐車場事業を始める 新港工場に橋梁工場建設 1994 小口径推進機事業を始める 1996 機械工場を増設 1997 ドイツ HECKERT社製リサイクルプラントの販売開始 ISO9001認証取得 メンテナンス子会社 株式会社エステックを設立 1998 工事部事務棟建設 2001 ドイツ HECKERT社よりクロスフローシュレッダーの技術導入 2003 佐藤工業株式会社との資本関係を解消 2006 ISO14001認証取得 2007 プレス製造子会社 株式会社ケイエステック を設立 2013 盛岡営業所開設 2016 三菱重工メカトロシステムズ株式会社より水門事業承継 広島営業所開設 2018 (株)エステック(100%子会社)を吸収合併 |
活かせる分野 | アルゴリズム /安全計画/ウェーブレット解析/エネルギー評価/火災安全工学/構法計画/換気/環境工学/木質系構造/木質構造/近現代建築史/金属系構造/近代建築史/空間デザイン/空調/建築IT概論/建築意匠/建築音環境/建築音響学/建築構法/建築環境/建築環境工学/建築環境測定/建築基礎構造 /建築空気環境/建築計画/建築構造解析/建築構造技術/建築構造設計/製図/建築構造デザイン/建築構造力学/建築材料/建築振動/建築振動学/建築生産/建築施工/建築設備/建築設備概論/建築設備計画/建築設備設計/建築多様性/建築ディテール/建築人間工学/建築熱環境/建築光環境/建築防火/建築法規/建築防災/建築防災設計/工学概論/構造計画/構造信頼性/構造設計法/構造力学/構造力学/構築環境/コンクリート工学/材料防災/材料力学/地震工学/地盤工学/ 順序構造/性能型構造設計/性能設計法/設計監理/設計手法/設計製図/設計製図/設備設計計画/耐久性/体系化/耐震設計/鉄筋コンクリート構造/鉄骨構造/礎/都市計画/都市空間論/都市設計/都市地域計画/都市デザイン/ドライミスト/内外装材料/日本建築史/熱環境/鋼構造/光環境/光触媒/フロンティア領域/保存再生/免震/ランドスケープ/力学/都市史 |
自社開発製品の例 | ■■クロスフローシュレッダー■■
1台で複合材の破砕・剥離・分離が可能となった自社オリジナル製品 ●Sシリーズ(S1000/S1250) ●Mシリーズ(M1500) |
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