これが私の仕事 |
資本市場との対話を通じた企業価値向上への貢献 IR・広報グループの業務は、端的に言えば、会社の活動や情報をホームページやメディア等を通じて世の中に発信する仕事です。IRという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、これはInvestor Relationの略で、「投資家向け広報」と言われたりもします。当社は東京証券取引所プライム市場に上場していますので、基本的にはどなたでも当社の株式を売買することが出来ます。当社の株を売買する投資家向けに、会社の決算情報などを適切なタイミングで、公平に、わかりやすく発信することで、適正な株価の形成を促すことがIR・広報の仕事の根幹です。当社の事業は社会にとって必要不可欠であるため、投資家やマスコミの関心も非常に高く、地震や台風などの災害があった際には、真っ先に「御社の製油所は大丈夫ですか?!」と問い合わせが来ることも多いです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一方的な情報発信ではなく、双方向のコミュニケーション重視 やはり日々の投資家・証券アナリストとのミーティングが最も大変で、やりがいのある仕事だと感じます。IRでは決算発表の度にその詳細を株主や投資家に伝えるべく、投資家・証券アナリストとの個別のミーティングを実施しています。特に個別のミーティングでは、その道のプロと直接対話が出来るため、日々勉強になることばかりですが、決して簡単なものではありません。決算情報を含む自社の様々な情報を正確に、わかりやすく説明するのは非常に難しいことですし、事前に想定される質問への回答を準備するのも一苦労、さらにIRの情報発信が会社の株価に大きく影響を与えるので責任も重大です。そうしたプレッシャーに負けず、ミーティング時にしっかりコミュニケーションをとることが出来たときには、IR担当者として大きな手ごたえを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
スケールは大きくも、地に足をつけて働ける社風 入社の決め手はいくつかありますが、最も強く惹かれたのは面接官の人柄です。「より多くの人の役に立つ」仕事がしたいと考え、エネルギー・インフラ業界を中心に就職活動を行っていましたが、当社の場合は面接官による一方的な質問ではなく、会話のような形で私の考えをしっかり引き出していただいたことが印象に残っています。当社は従業員数が少なく少数精鋭の体制ですが、それはこうした綿密なコミュニケーションや、風通しの良い職場づくりによって成り立っているんだなと思い、入社を決めました。また社会に必要不可欠な商品・サービスを扱うということは、今でも仕事へのモチベーションの根源になっていますし、これから何年経ってもそれは揺るがないと思います。 |
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これまでのキャリア |
経理部 経理グループ(4年間)→ 総務部 IR・広報グループ(現職・3年目) |