首都高メンテナンス東東京株式会社

【首都高グループ】

業種	建設
本社	東京

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加平工事所　第三課
Ｍ・Ｍ（27歳）

【出身】日本大学工学部　土木工学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	首都高速道路の補修・補強の設計および施工管理首都高速道路の「補修・補強」という仕事の中にも、き裂補修や舗装打ち換え、ジョイント交換、塗装など首都高の維持管理に関わる様々な業務を行っており、その中でも私は、鋼桁に発生する疲労き裂の補修を現在担当しています。我が社が担当している管内では、湾岸線の一部を除いて全ての路線が高架部となっており、トラックなど重量が重い車が非常に多く走行している首都高では、それらによる振動が原因で数多くの疲労き裂が発生しています。き裂は放置していると桁が断裂してしまい、長期の通行止めや最悪は落橋という事態になってしまう可能性があるため、き裂を早期に除去し、当板などによる補強を行っています。数多く発生しているき裂ですが、場所によって形状や原因が様々で、その補修方法を自分で考えたりすることが楽しいです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	首都高の維持管理を自分の手でできる。一日に非常に多くの車が利用し、なくてはならないものとなっている首都高ですが、当然それに伴い損傷も激しいものとなっております。首都高の場合、架け替えは様々な面から非常に難しく、そのため、補修・補強の維持管理が非常に重要となってきます。私は入社して最初の仕事は、点検通路の補修工事でした。上部工の下面に付いており、高速上を通行する上で、直接関わってくるものではないのですが、首都高の損傷を調査し、維持管理していく為には欠かせないものです。この様な工事でも、品質や安全面で妥協することなく工事を行っており、首都圏の大動脈である首都高速道路の安全を担っていることに非常にやりがいを感じます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	高い品質・技術を積極的に利用している。高度経済成長期に多くのインフラが整備され、現在もインフラが整備され続けている中、新設工事は減少し、今後は老朽化したインフラの維持管理が重要な技術となってくると予想されています。当社は補修・補強をメインとしている珍しい会社ではありますが、首都高を供用していく上で絶対に欠かせない仕事であり、今後の日本の土木業界においても非常に重要な技術になっていくと思われます。当社では高い品質と安全を目指し技術が日々進歩しており、新しい技術を提案し、体験していけるということに非常に面白さを感じます。また、仕事の内容に関ても、一般のゼネコンの施工管理の仕事とは少し異なり、公務員と現場監督との中間の様な仕事内容となっており、ゼネコンとは少し違った、設計から現場まで携われる当社の仕事内容も魅力の一つだと感じます。

これまでのキャリア	加平場工事所　第三課（現在5年目）

この仕事のポイント

	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分にあった仕事を探すというのは非常に難しいことであり、実際に経験して見えてくる部分というのも非常に多いと思います。なので、現在仕事をしている先輩や、学校の先生などに、聞きずらいことでも何でも遠慮なく突っ込んで聞いていくことが自分の仕事を探す上で非常に大切なことだと思います。今は、非常に大変な時期かと思いますが、非常に大切な時期でもあるので、妥協無く頑張ってください。