業種 |
医療関連・医療機関
医薬品/化粧品/各種ビジネスサービス/その他サービス
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本社 |
東京
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アイロムグループは、新しい医薬品や医療技術をいち早く患者様に届けることを目的に、臨床試験(治験)を実施するクリニックや病院を支援するSMO事業を中核事業とし、CRO事業、先端医療事業、メディカルサポート事業の4つ事業を通じて、医薬品・医療技術の開発の様々なプロセスに寄与しています。
治験コーディネーターは、病院やクリニックなどの治験実施医療機関へ訪問して、適切に治験が行われるように各部署を調整・サポートし、治験を円滑に進める役割を担います。医薬品の開発は高度化・複雑化が進んでおり、日本での治験実施においてなくてはならない存在です。医療機関の一員となり医療従事者として業務を行っており、医師、被験者(患者さん)、医療機関スタッフ、依頼者(製薬会社)、CRAなどさまざまな立場の方とやり取りをしています。
今回募集するのは、CRC(治験コーディネーター)・CRA(臨床開発モニター)・先端医療開発スタッフです。CRCとCRAはどちらも治験を円滑に進める仕事ですが、CRCは治験を実施する医療機関で医師や患者様、医療機関のスタッフと連携しながらスムーズに治験を進める役割を担います。一方CRAは、製薬会社の依頼のもと治験に携わり、製薬会社を支援する仕事です。また、先端医療開発スタッフは、自社の医薬品開発に使用するベクターの製造や先端技術を応用した製品の開発などを行います。どの職種についても教育研修制度が充実しており、また、SMO事業では社内認定試験も実施。高い専門性を持つエキスパートへとスキルアップできる環境があります。
SMO事業で働く治験コーディネーターにとって重要なスキルはコミュニケーション能力。アイロムグループの選考では学生の皆さんとコミュニケーションを取る機会を多くし、会社が学生を選ぶだけでなく、互いに理解し納得できる選考の実施を目指しています。【相互理解のための取り組み】・各選考(書類/面接)の合格通知を電話で連絡します。・一次面接、二次面接終了時に採用担当者による質疑応答の時間を設けています。・最終面接前に希望者に対して個別の質疑応答の会を設けています。・最終選考後にも面談の時間を設けており、会社・学生の相互の意思確認をさせていただく時間を設けています。
事業内容 | ◆SMO(Site Management Organization)事業
臨床試験(治験)を実施するクリニックや病院と提携して、治験コーディネーター(CRC)が医療機関の適正で能率的な治験の実施を支援。大学病院や専門医療センターなどの基幹病院との提携拡大を推進しており、あらゆる疾患領域の医薬品開発が支援可能な体制を構築しています。 SMOのパイオニアとして、グローバルスタンダードに準じた高品質な治験支援を行うとともに、日本の医薬品開発の生産性、効率性、透明性の向上にも取り組んでいます。 ◆CRO(Contract Research Organization)事業 SMO事業で培ったノウハウを活用して国内外において独自のサービスを提供しています。 国内CRO事業 統計解析分野の強みを活かし、バイオ統計を主軸とした臨床試験のコンサルティングやライティングの体制整備を推進し、企業主導の治験だけでなくアカデミアやバイオベンチャーが実施する先端医療分野の医師主導治験や臨床研究を支援しています。 海外CRO事業 オーストラリアの臨床試験実施施設であるCMAX を核として、欧米や日本を含むアジア・オセアニア地域の製薬企業の医薬品開発を支援しています。 ◆先端医療事業 難病の克服のために、次世代の医療技術や医薬品の創出と実用化を待望されているもののひとつが、再生医療や遺伝子治療といった先端医療テクノロジーです。 アイロムグループで先端医療事業を推進するIDファーマでは、優れたベクター技術(遺伝子を導入する技術)を基盤として、再生医療・遺伝子創薬の事業領域に取り組んでおり、センダイウイルスベクターをはじめとしたベクター開発・製造において世界トップクラスの技術を保有し、バイオ業界で高い評価を得ています。 また、先端医療技術を健康や美容に応用し、より多くの人が、より身近に最先端の技術を利用することができるよう、化粧品など新しい製品の研究開発にも取り組んでいます。 ◆メディカルサポート事業 クリニックモールの開設・運営を通じて、患者様の通院の負担を軽減する医療環境を提案しています。また、クリニックモールでの開業を検討する医師への開業支援を手掛けるとともに、開業後の医療機関に臨床試験を紹介するなど、経営の多角的も支援しています。 |
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設立 | 1997年4月 |
資本金 | 38億9900万円(2023年9月末現在) |
従業員数 | 1,375名(2024年8月末現在、臨時従業員を含む) |
売上高 | 177億4,000万円(2024年3月期実績)
183億5,100万円(2023年3月期実績) 156億9,300万円(2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 森 豊隆 |
事業所 | 【本社】 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
<関連会社> (株)アイロム、(株)アイロムIR、(株)アイロムOM、(株)アイクロス、CMAX Clinical Research Pty Ltd、(株)IDファーマ、(株)ICELLEAP、(株)アイロムPM |
沿革 | 1997年4月 治験の支援を目的として、(株)アイロム(現 (株)アイロムグループ)創業
2003年10月 JASDAQ市場に株式を上場 2005年1月 東京証券取引市場第一部に株式を上場 2006年10月 (株)アイロムが(株)アイロムホールディングスに商号変更し、 SMO事業を新たに設立した連結子会社 (株)アイロムに承継 2013年3月 (株)アイロムCSを子会社化 2014年1月 (株)IDファーマを子会社化 2015年7月 (株)アイロムホールディングスが(株)アイロムグループに商号変更 2016年5月 北海道エリアにおけるSMO事業強化のため、 (株)ナカジマ薬局との合弁会社 (株)アイロムNAを設立 2016年12月 オーストラリアの臨床試験実施施設を運営する CMAX Clinical Research Pty Ltdを子会社化 2017年6月 SMO事業のさらなる業容拡大を目指し、 (株)エシック(現 (株)アイロムEC)を子会社化 2018年1月 中国における事業推進のため、中国香港に子会社を設立 2019年11月 先端医療事業の強化のため、化粧品等の開発を行う (株)ICE(現 (株)ICELLEAP)を子会社化 2019年11月 CRO事業の強化のため、 (株)IBERICA(現在は(株)アイクロスに吸収合併)を子会社化 2020年7月 先端医療事業のグローバル展開を推進するため、 米国デラウェア州に子会社を設立 2022年4月 東京証券取引所 市場区分再編成に伴い、プライム市場に移行 |
ホームページ | https://www.iromgroup.co.jp/ |