ＰＤＲファーマ株式会社

当社は参入障壁の高い放射性医薬品業界で半世紀にわたり製品供給を続け、高度な技術やノウハウを有することから、プラットフォーマーとして、自社・パートナーが有する医薬品の上市に貢献することを目指しています。またグループ会社のペプチドリーム（東証プライム上場）は、医薬品の卵になる候補物質を、極めて短時間・高確率で見出すことができる唯一無二の創薬技術（PDPS技術）を有しています。PDPS技術と、当社がもつ研究～生産～営業機能が一体となることで、画期的な新薬を上市し供給していくことを目指します。これらの取り組みにより、治療法が限定的な病気の患者さんなどの人生に変革をもたらすことを企業ミッションに掲げています。

放射性医薬品には、診断用と治療用の2種類があります。診断用としては、検知度の高さや患部の位置情報が得られること、治療用としては、副作用が少なく高い有効性が得られること等、一般的な医薬品では代替できない特長を数多く有します。特に、特定のがん細胞に集まる機能をもつ物質と、診断・治療用の放射性核種を組み合わせることで、従来の抗がん剤では治療が困難ながん治療を目指すことが可能になり、次世代型抗がん剤として注目されています。当社が有する放射性医薬品の研究開発・製造・営業への高度な専門性を活用し、ペプチドリームグループ・グローバル大手の画期的な新薬上市にプラットフォーマーとして貢献してまいります。

放射性医薬品という専門的な領域で、各部門、若手から様々な業務を経験できます。若手の意見にもよく耳を傾け、良いアイデアには積極的に取り入れようとする会社です。　また、今年度より新入社員とともに、新入社員をフォローする「新人指導員」制度に力をいれております。新人指導員とは、主に新卒入社社員に対して、指導員自身が手本となって、仕事やキャリアに関する助言や相談に乗ったりすることで、新卒入社社員の成長を支援する人を指します。将来的なキャリア目標の設定や職業観の形成など、精神面や心理面でのサポートをすることで、新入社員と信頼関係の構築を目指しています。