業種 |
自動車
輸送機器/機械/半導体・電子部品・その他/コンピュータ・通信機器・OA機器
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本社 |
愛知
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自動車用内装部品(レバーコンビネーションスイッチ、スマートキー、シートベルトなど)の開発・設計・製造・販売。
※「快適」「安心」「安全」なカーライフを目指し、エレクトロニクスをはじめとする先進技術により、さまざまな感動を創造しています。
今や、クルマが安全に「走る・曲がる・止まる」のは当たり前。私たちはその一歩先にある、人がクルマを通して感じる「感動」をテーマにした開発を進めています。特に注力しているのが、人の意思をクルマに伝える“ヒューマン・インターフェイス” 盗難などを防ぐ“セキュリティ”、搭乗者の安全を守る“セイフティ”の3領域。いずれも人とクルマが直に接点を持つポイントなのが特徴。人間工学を応用し、「触感」や「心地よさ」といったフィーリングまで考えた研究開発を進めています。利用される方が楽しくなるクルマ、感動を感じるクルマ。そのための多彩な製品づくり。それが東海理化の目指す姿です。
今や東海理化の開発領域は、クルマ全領域に広がろうとしています。最近は機械と電気・電子、無線など多くの技術を応用した商品が増えています。もちろん、軽量化のために従来の鉄や亜鉛に変えてマグネシウムや樹脂を使うなど、素材も多様化しているのです。ですから、エルゴノミクス、シミュレーション、センサ、通信、音声、画像処理、薄膜加工など多彩な技術を活かすことができます。しかも、厳しい条件に耐えられる半導体の設計・製造まで自社で行っているのです。機械、電気・電子、物理、化学、情報など全ての分野の方が活躍しています。
東海理化の世界進出は、1985年に始まります。韓国の企業に資本参加を始めてから、翌年の1986年には米国、カナダに海外法人を設立。国内はもちろん、世界中で愛されたカローラに搭載されたスイッチの技術開発で、「東海理化」の名は世界的ブランドとして広がりました。関連会社であるトヨタ自動車をはじめ、国内自動車メーカーの発展とともに、台湾、フィリピン、インド、インドネシア、タイ、イギリス、中国、ブラジル、チェコ、ベルギーへと進出。その節目に、開発技術者や営業をはじめ、多くの社員が第一線に立って世界と戦ってきました。今こうしている間にも、快適で安全なクルマを待っている人々のために、多くの社員が世界で戦っています。
事業内容 | 自動車用電装部品、自動車用車体部品、一般電機部品などの製造販売 |
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設立 | 1948年8月30日 |
資本金 | 228億円(2020年3月末日時点) |
代表者 | 取締役社長 二之夕 裕美 |
従業員数 | 20,000名(2024年3月末日時点) |
売上高 | 6,235億円(2024年3月期) |
経常利益(連結) | 395億円(2023年4月1日~2024年3月末日) |
事業所 | 本社/愛知県丹羽郡大口町
工場/本社、大口、豊田、音羽(いずれも愛知県) 営業所/名古屋、熊谷、八王子、大阪、広島、栃木 海外事務所/ベルギー、チェコ |
グローバルネットワーク | 16カ国44社
アメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、タイ、フィリピン、インド、インドネシア、中国、ブラジル、チェコ等 ※海外で活躍している東海理化の社員は約200名。 |
主要製品 | 自動車部品(レバーコンビネーションスイッチ、パワーウインドウスイッチ、キーロック、シートベルト、シフトレバー、ステアリングホイール、チャイルドシートなど)、エレクトロニクス応用製品 |
主要取引先 | ●自動車用製品
トヨタ自動車(株)、ダイハツ工業(株)、日野自動車(株)、三菱自動車工業(株)、スズキ(株)、マツダ(株)、いすゞ自動車(株)、(株)SUBARU、日産自動車(株)、(株)デンソー、トヨタ車体(株)、豊田合成(株)、ゼネラルモーターズ、フォード |
株式上場 | 東証・名証第1部上場 |
商号 | 東海理化電機製作所 ※東海理化(トウカイリカ)は略称 |