これが私の仕事	生産ライン全体の構成を理解し、自動機の設計に携わっています。配属されてすぐは「ばらし」と言って、先輩が書いた組図を構成する部品の寸法を書き入れたり、部品の手配をしやすいように部品図を作成したりなど、組図の構成を学びました。現在は簡単な動作ユニットから任せてもらい、組図を書き始めています。組図をいざ書き始めると、生産ライン全体の構造や目的、構成部品の理由を理解することが大切だと気づきました。最後は他のユニットと組んで一つの生産ラインになるため、お客様の仕様に合わせて、部品の外観や強度から最適なものを選んでいきます。今後組図の難易度が上がっていくと思うので、先輩の過去の組図から学び、自分の設計力を高めていきたいです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	試行錯誤し設計した組図が機械として無事動いたとき自分が設計した組図が実際に機械として動いたときに一番やりがいを感じます。図面で見て大丈夫と思っていても、実際に機械に組み立てると上手くいかないことも多々あり、その都度学びになっています。一番初めに任せていただいたバルブの自動機設計では、仕切りの長さが足りず、部品が供給され続けてしまいました。機械の中のネジ１本見ても、設計のときには金属の厚さや、ネジを締める作業スペースがあるか、細かいところまで意識することが大切です。結構頭を使うからこそ、出来上がったときの達成感はとても大きいです。ちなみに、入社後約半年間は組立・生産実習があるので、未経験でもしっかり学ぶことができます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	デスクが広く、のびのびと働いていらっしゃる姿が良いなと思いました。学部の先輩が働いていそうな企業を就職サイトで探し、たどり着いた１社が当社です。会社見学に参加して、みんなのびのびと働いているなぁ、というのが第一印象でした。設計課のオフィスを拝見したときに、一人一人のデスクが広く、L字型のデスクが一人一つ。集中して仕事ができそう！と直感で思い、入社を志しました。私が当社のアピール点を挙げるなら、メリハリのある働き方ができること、優しい先輩が多いところです。業務時間は各々が自分の仕事に集中し、休憩はしっかりとる。繁忙期はもちろんありますが、普段はあまり残業をせずに帰っているので、プライベートの時間も確保することができます。ときどき同期や職場のメンバーと遊びにいくこともあり、公私ともに楽しんでいます。

これまでのキャリア	当社へ新卒入社後、現場実習を経てプロダクションマシン事業部　技術部技術課へ配属。生産工程に用いられる自動機械の設計に携わる。（現職・今年で３年目）

この仕事のポイント

	機械・電機・電子機器設計
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	短期間ですぐに結果が分かる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事