三精テクノロジーズ株式会社

私たち三精テクノロジーズは、1951年の創業以来「笑顔と感動、そして安全で快適なくらし」を提供してまいりました。遊戯機械・舞台機構・昇降機に関する事業をコアに、その活躍の場は日本国内に止まらず、世界を舞台に活躍しています。企画・設計・製作・施工・保守・改修までを一貫して自社で手掛ける技術力は、多くのお客様から信頼をいただいており、10年連続黒字経営を達成。これからも国内外のグループ会社と連携を取りながら更なる飛躍に向け新たな市場開拓や製品開発を進めて、「グローバル・ニッチ・トップ・カンパニー」を目指して成長を続けています。

当社の遊戯機械設計部門では、ジェットコンクリートなど遊園地のアトラクションの企画から完成するまでの全てを担当します。遊園地からの依頼を受け、企画立案からプロジェクトがスタートします。出図後、工場でパーツを組み立て試運転および耐久テスト行います。最終OKが出ると遊園地に納品されます。国内外のアミューズメントパークで、三精テクノロジーズのアトラクションが活躍しています。近年ではアジア初のハイブリッドコースター「白鯨」（HAKUGEI）を納入。白い木製の構造体に鋼鉄を組み合わせ、最高時速107km、急降下＆急旋回で複雑なコースを走行する魅力溢れるコースターです。

舞台機構部門の電気制御設計者は、劇場やホールにある、緞帳や音響反射板、迫りなどの舞台機構の制御設計を行います。講演会や演劇、オペラなど、演目に合わせて、どんな制御を行う必要があるかお客様からヒアリングし、機械設計者と協力しながら、動かす機構を作り上げます。また、制御盤内の回路やソフト、操作盤やタッチパネル等の操作部分まで作りこんでいきます。アイデアを図面に起こすところから関わった劇場やホールが出来上がり、自分の手掛けた装置が演出に使われている場面を見た時は、何物にも代えがたい達成感を得られます。こけら落とし公演で舞台袖に立ち、大勢のお客様が感動する場にも立ち会える、やりがいのある仕事です。