これが私の仕事 |
企画・制作の質を管理する要 私はプレイングマネージャーの立ち位置におり、現場の企画・制作ディレクション業務と並行でチームのマネジメントを行うのが現在の仕事です。業務の内容は多岐にわたりますが、管理職として重要なことのうちの一つが企画物・制作物の質の向上と担保です。まず企画については独創的なアイデアも重要ですが、妥当性を裏打ちするデータと論理的な説明が無ければただの思い付きになってしまうため、若手の原案をできるだけ活かせるよう、経験を基に補強を加えています。制作ディレクションでは見た目の印象の是非はもちろん、デザイン・仕様にクライアントの意図が反映されているか、作り手の独りよがりになっていないか責任を持って判別しています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
やりきったからこその最上の喜び コンペティションでは、クライアントの事前要望は踏まえつつ、ゼロから考えて企画やデザインを作ります。そこが大変であり、何よりも面白い部分です。とある大学案内パンフレットコンペに参加した際、企画の骨子がなかなか定まらず進捗が停滞した時期がありました。しかし、骨子を妥協するとその後の構成もデザインも全てが根拠のないものになりかねません。メンバー同士で何度も意見をぶつけ合った結果、ようやく納得のいく筋道が定まり、期限までの残りの期間を短期集中で駆け抜けました。産みの苦しみをとことん味わった案件でしたが、やりきったと胸を張って言えるでしょう。結果は、10社コンペの高い壁を越え満場一致での受注。自信を持って提案したものが評価される喜びは、クリエイティブに携わる人間としてこれ以上ないやりがいです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
誠実で真っ直ぐな選考を経て 私はもともと広告業界に入りたいと考えていたわけではありません。「何かを考え工夫して生み出すことが好き」という軸で、全く違う業界を検討していました。WAVEに巡り合ったのはたまたまだったとしか言えません。私は面接で良くも悪くも「それらしく」話ができるタイプだったのですが、WAVEの面接担当官の方に「上手に喋れてはいるけれど、貴方の本音が見えない」と思わぬ指摘を受け、就職活動の中で初めて全く取り繕えず本心を口にしました。帰り道、絶対に落ちたと思っていたのですが、たどたどしいにも程がある本音を評価いただいたことを知らされ、驚愕。ありのままの自分を肯定されたようで、迷わず入社を決意しました。入社後も年齢・部署を問わず意見を真っ直ぐに言い合える環境は変わらずで、この文化は当社の一番の良さだと思います。 |
|
これまでのキャリア |
2017年4月 大阪本社企画室に入社
2019年10月 東京本社企画室へ異動を希望 |