当社は高分子の技術で世の中の「困りごと」を解決している企業です。
オンリーワンのものづくりにこだわり、高機能ゴム部品を世界中に供給しています。
自動車、電子機器、医療器具、事務機など、あらゆる分野の開発現場でエンジニアを悩ませる「技術課題」を高分子・ゴムの技術で解決しています!
私たちが手がけるのは、自動車、スマホ、プリンター、給湯器、燃料電池など、身の回りにある様々なものに使われているゴム製品。なかでも当社は、高い品質を要求される特殊なゴム部品の開発/製造に強みを持ちます。電気を通すゴム、水に溶けるゴム、凍らないゴム、土に還るゴム、水素の化学反応で金属とくっつくゴムなど、他社が手がけない変わった性質を持つゴム材料も数多く生み出してきました。1924年の創業以来、のびのびとした発想と独自の技術力でニッチな市場を開拓。同業他社との価格競争に巻き込まれることなく、トヨタ、ソニー、パナソニック、キヤノンをはじめ、数多くのトップメーカーをかげながら支えています。
当社はすぐに結果に結びつくか分からない研究開発にも、投資を惜しみません。過去には、エンジンに使用されるゴム部品の耐熱・耐久性をテストするためだけに、自動車を1台購入するなんてこともありました。より良いもの、新しいものを生み出すチャレンジは、どんどんやってみよう、というのが私たちの考え方。若手であっても、たくさんのチャンスがあります。例えば、昨年入社したある女性社員は現在、杖の先端に使用される、新素材の研究をメインで担当。高齢者の方にやさしい『滑らないゴム』の開発に力を注いでいます。たとえ失敗に終わってもいい。その過程で、必ず新しい発見がある。私たちはそんな想いで、ものづくりに取り組んでいます。
新製品を生み出し、安定して供給するためには、新しい生産設備が必要になります。そんな時に力を発揮するのが当社のエンジニアたち。当社には機械・電気系エンジニアの活躍の場が多くあります。一人のエンジニアが、構想、設計、組み立て、配線、プログラム、試運転、現場導入まで担当。全ての工程に携われるからこそ、設備に愛着が湧いて、自分のつくった製造マシンに名前をつけている技術者もいるんですよ。過去には設備を新しくしたことにより、年間数千万円ものコストが削減できたことも。そうした成果を社内全体で見える化し、開発担当エンジニアが賞金を稼ぐコンペの仕組みもあり、みんなで楽しみながら、ものづくりに励んでいます。
事業内容 | 精密ゴム部品の開発・製造・販売
<事業領域> ・モビリティ― ・エネルギー ・メディカル ・マシナリー ・IT その他 |
---|---|
設立 | 1944年(昭和19年) 2月12日 |
資本金 | 3億1500万円 |
従業員数 | 853人(2023年9月末時点) |
売上高 | 211億円(2023年9月末時点) |
代表者 | 取締役社長 江野眞一郎 |
事業所(グループ全体) | 【国内】
本社/東京 営業所:東京(本社)、大阪、名古屋、静岡(掛川市)、福岡 工場:栃木(さくら市)、栃木(宇都宮)、東京(赤羽)、静岡(静岡市)、静岡(掛川市) 技術研究所:埼玉 【海外】 営業所:アメリカ(ロサンゼルス・シカゴ)、中国(上海)、タイ(バンコク)、インドネシア(ジャカルタ)、インド(ニューデリー) 工場:アメリカ(ケンタッキー)、中国(上海)、タイ(アユタヤ第一、アユタヤ第二、ノンケー)、インド(ニムラナ) 技術研究所:タイ |
リクナビ限定情報 |
---|