これが私の仕事 |
機能性転写フィルムの設計・開発 私たちが日々使う自動車や携帯電話、建材の多くは、見た目を良くする為に塗装やめっきの処理が施されていますが、当社は蒸着技術を用いて、環境負荷がより低い「めっき代替フィルム」の開発を検討しています。特に自動車用途に関しては軽量化の流れもありニーズが高まっている状況です。
設計・開発業務は幅広く、実験室でラボ実験を繰り返すだけが仕事ではありません。
量産化までの技術的フォローやお客様へのサポートなど、仕事の範囲は広いです。
また、新しい製品を開発する為に、当社の保有技術に限らず、オープンイノベーションの考えのもと、協力メーカー様とのコラボレーションも必要になります。
設計・開発業務は一人で実験室にこもって作業するイメージがありますが、実は多くの方々と関わっていく仕事でもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
企画立案から製品開発、量産化まで 当社の社風は比較的風通しが良く、設計・開発担当者から開発テーマの提案も可能です。トップダウンで指示されるテーマだけでなく、ボトムアップでテーマ化されるケースもあります。その為には新しい技術がどのような市場や製品に適応できるかなど、大局的見地に立って物事を思考することが求められます。そのように企画立案から製品開発、量産化まで携われる仕事は設計・開発以外には無く、非常にやりがいがある仕事だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
京都の歴史ある企業であり、コア技術を活かし新たな製品を生み出している点 会社説明会の中で、金銀糸という製品がルーツであることを知りましたが、その製品を作る為のコア技術であるドライコーティングとウェットコーティングを用いて、現代の社会に必要な製品を次々と生み出しているところに大きな魅力を感じました。特に機能性フィルムとしてプラスチックでありながら高い硬度を付与できたり、反射防止性や防汚性、抗菌性など様々な機能をコア技術で付与できることを知り、将来的に機能性フィルム事業は大きく拡大する可能性があると感じました。また、加飾フィルムに関しても、メタリック調をベースとした様々な意匠性を付与できる技術は、デザインの感性も要求される為、興味深い分野であったのが理由です。 |
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これまでのキャリア |
研究開発(12年間)→営業(5年間)→営業(現職・2022年から) |