創業以来、多くの企業様に優良なオフィス空間を提供してきた当社。現在 大阪・東京・札幌・ベトナム・オーストラリア等の都心部に約30棟のオフィスビル・商業ビルを所有・運営しています。また都市開発の担い手として「東京・秋葉原クロスフィールド」、「大阪・中之島再開発プロジェクト」等の大規模プロジェクトを牽引。今後も快適で洗練された都市空間の創造を目指しハイクオリティなオフィスビルを供給し続けます。
●大阪では2013年『ダイビル本館』が竣工、2015年3月には『新ダイビル』が竣工しました。いずれも長い歳月をかけて培ったノウハウを詰めこんだ、好立地かつグレードの高い大規模オフィスビルです。●海外への事業展開としては、ベトナムで2012年「サイゴン・タワー」、2014年「コーナーストーン・ビルディング」を取得。2020年12月には豪州シドニー中心地区におけるオフィス開発プロジェクト竣工。●これからも時代を見据えた事業展開により、業績向上と企業価値の増大を実現したいと考えています。
●大阪中之島・堂島のオフィスビルを中心とした新規開発プロジェクトの推進や、既存オフィスビルの運営など、快適なオフィス環境を提供すべく幅広い取り組みを行っています。●都市開発というスケールの大きな仕事でありながら、その中心となっているのはわずか約100名の社員。少数精鋭のプロ集団として各案件をリードしています。●プロジェクトチームは部署を横断して結成、若手でも会社の中心メンバーとして活躍できる点が当社の特徴。任される責任が大きい分、仕事の面白さや成長を感じることができます。
●日本を代表する優良企業の本社や支社として利用されている当社オフィスビル。私たちはビルを造るだけでなく、豊かなオフィス空間と賑わいのある街づくりに取り組んできました。●「顧客の信頼と愛着を得る空間を提供し、顧客とともに企業価値の向上を目指す。」、「ビルを長期的に保有し続け、売却して一時的な利益を追うことはしない。」、その一貫した企業姿勢が、確かな信頼へと繋がっています。●スタジオ・アルタでおなじみの『新宿ダイビル』や、ANAクラウンプラザホテル大阪として利用されている『堂島ダイビル』など、学生の皆さんにとってもなじみ深い建物を多数所有・管理しているダイビル。その一員に、あなたも加わりませんか。
事業内容 | ■オフィスビル事業■
現在、大阪・東京・札幌・ベトナム・オーストラリア等に約30棟のオフィスビル・ホテルビル・商業ビルを所有・賃貸しています。新築ビルの企画・開発の他、所有ビルのリニューアル工事にも取り組み、長期目線で快適なビジネス環境を提供しています。 ■ビル管理事業■ ビル運営における必要な機能、「設備」・「清掃」・「警備」部門をグループ内で保有。グループ各社のスペシャリストが最新のノウハウで高品質のサービスを提供しています。 ■住宅賃貸事業■ 女子学生会館や単身赴任者用マンション、ファミリーマンション、さらには介護付き有料老人ホームなど、暮らしを育む都市型の生活拠点も提供しています。 |
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今後の展開 | 当社のコアビジネスモデルは、都心部に高品質なオフィスビルを保有・賃貸し、きめ細やかなサービスを提供することにより、長期的に安定した収益を確保するというものです。所有ビルのアメニティとポテンシャルの向上を一貫して追求することで、テナントの信頼を獲得し、企業価値を高めてきました。
「ダイビルグループ中長期経営計画2035」(2023年度~2035年度)を策定しました。 1、国内事業戦略の推進 新規物件の取得、既存物件の建替・リニューアル、アセットタイプの拡充、再開発・街創りに注力します。 新規物件取得では、2022年度に「大手町ファーストスクエア」、「大手門タワー・ENEOSビル」の一部持分を取得しました。 既存物件の建替・リニューアルでは、御堂筋ダイビル及び八重洲ダイビルの建替えプロジェクトを推進中です。 再開発・街創りでは、札幌PIVOTの再開発の他、既存物件の隣地を巻き込んだ再開発に継続的に取組んでいます。 2、海外事業戦略の推進 既存投資国への投資拡大に加え、新規投資国への投資による成長戦略を描いています。 既存投資国であるベトナムにおいては、日系オフィスビル事業者のパイオニアとして着実に事業基盤を築いており、豪州では2018年にシドニー「275GeorgeStreet」開発プロジェクトを取得、2023年にメルボルンでのオフィス開発プロジェクトへの参画を決定しました。 新規投資国においては、2022年度に米国アトランタ近郊におけるESG配慮型オフィス開発プロジェクトへの参画を決定しました。 当社は2023年10月に創立100周年を迎えました。 次なる100年の一層の飛躍に向けて、新たな道筋を創造していきます。 |
創業 | 1923年(大正12年)10月 |
資本金 | 123億円 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 丸山 卓 |
従業員数 | 107名(2023年3月末現在) |
連結従業員数 | 2,163名(2023年3月末現在) |
勤務地(事業所) | 大阪・東京・札幌・ベトナム・オーストラリア
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売上高 (連結) | 426億円(2023年3月期)
418億円(2022年3月期) 429億円(2021年3月期) |
経常利益 (連結) | 103億円(2023年3月期)
107億円(2022年3月期) 116億円(2021年3月期) |
関連会社 | 商船井三井興産株式会社
ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社 興産管理サービス株式会社 興産管理サービス・西日本株式会社 株式会社丹新ビルサービス 株式会社ノワテック Jentower Limited Daibiru Saigon Tower Co., Ltd. White Lotus Properties Limited Daibiru CSB Co., Ltd. Daibiru Australia Pty Ltd Margaret George Investment Costodian Pty Ltd Margaret George Investment Trust Yarra Spencer Custodian Pty Ltd Yarra Spencer Trust Daibiru USA, LLC Daibiru Garren, LLC |
沿革 | 1925年 9月 大阪市北区中之島にダイビル本館完工
1927年 7月 東京都千代田区内幸町に日比谷ダイビル1号館完工 1931年 4月 日比谷ダイビル1号館に隣接して2号館完工 1945年10月 大阪建物株式会社に社名変更 1958年 4月 大阪市北区堂島浜に新ダイビル南館完工 1963年10月 新ダイビル北館完工 1968年 6月 東京都中央区京橋に八重洲ダイビル完工 1983年12月 東京証券取引所第一部上場 1984年 9月 大阪市北区堂島浜に堂島ダイビル完工 (ANAクラウンプラザホテル大阪) 1989年10月 日比谷ダイビル建て替え第一期工事完了、新ビル完工 1992年 1月 ダイビル株式会社に社名変更 2000年 5月 大阪市北区梅田に梅田ダイビル完工 2004年10月 商船三井の連結子会社となる 2005年 3月 東京都千代田区外神田に秋葉原ダイビル完工 東京都港区虎ノ門の商船三井ビルディング購入 (虎ノ門ダイビル) 2007年 7月 商船三井興産を連結子会社化 2009年 3月 大阪市北区中之島に中之島ダイビル完工 〃 7月 大阪市西区土佐堀に土佐堀ダイビル完工 2010年 4月 東京都港区南青山の青山ライズスクエア(信託受益権)購入 2012年 1月 ベトナムホーチミン市の「サイゴン・タワー」を所有する 「Saigon Tower Co., Ltd.」を連結子会社化(初の海外進出) 2013年 2月 大阪市北区中之島にてダイビル本館建替工事完了、 新ビル完工 2014年12月 ベトナムハノイ市の「コーナーストーン・ビルディング」を所有 する 「VIBANK-NGT Co., Ltd.」を連結子会社化 2015年 3月 大阪市北区堂島浜にて新ダイビル建て替え工事完了、新ビル完工 2019年11月 東京都千代田区外神田に商業ビル「BiTO AKIBA」グランドオープン 2019年12月 札幌「PIVOT」ほか商業ビル取得~初の地方都市進出~ 2020年12月 豪州・シドニーにおけるオフィスビル開発プロジェクト「275 George Street」竣工 2022年 4月 東京証券取引所上場廃止、商船三井の完全子会社となる |