業種 |
食品
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本社 |
鳥取
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大山乳業農業協同組合は、鳥取県のすべての酪農家が集まって1つの組織となった酪農専業の農業協同組合です。生産から販売までの一貫体制で牛乳や乳飲料、ヨーグルトなどを製造・販売しており、「白バラ」ブランドを主力に商品を展開。鳥取県では学校給食でおなじみかと思います。私たちは食品の安全性と環境配慮を経営の重要課題と位置づけ、安全と環境に配慮したおいしい製品づくりを通して社会に貢献しています。
『大山乳業農業協同組合』は、鳥取県内のすべての酪農家が団結し、出資し、工場を建設し、そして、自らが手塩にかけて生産した生乳を加工して販売している全国でも珍しい酪農専門の組合です。私たちは「こだわりの生乳でなければ良い製品はできない」の信念を持って、販売までの責任を担うことで、「生産者の顔が見える牛乳」として親しまれてきました。1946年に発足してから74年経った今も「自分たちの手で牛を育て、乳を搾り、牛乳を届ける」という思いは大切に受け継がれています。白バラブランドとして愛されている理由、それは、時を経た今も変わらぬ生産者の誠意とこだわりの牛乳づくりの思いが消費者に伝わっているからだと考えています。
私たちは、2つの課題を重視し、経営に取り組んでいます。1つは食品の安全性。飲食物を扱う組合として絶対におろそかにはできない永遠の課題です。もう1つは地球環境への配慮です。製造工場から出る排水や排煙などによる周辺環境への汚染防止は当然であり、今は地球環境への負荷を軽減する取り組み姿勢が問われています。こうした課題に対応するための対策として、食品安全と環境における国際規格のマネジメントシステムを基に、独自の方針を掲げ、実践しています。法令遵守のほか運用する人材の教育や研修活動の強化、安全と環境に関する結果は外部関係者にも公表するなど、公正で実直な組合の理念に則り、安全と環境配慮に取り組んでいます。
当組合では10代~60代の約400名が働いています。配属は、本人の希望や適性を汲み取って活かせる部署への配置を検討。新卒採用者は総合職として様々な現場で経験を積み、知識や技術を習得できます。どの部署もサポートし合う協力体制ができているため、業務はスムーズに行われ、残業は少なく、休みを取りやすい社風が形成されています。子育てもしやすい環境で、女性の育児休暇取得率は100%(2019年度実績、出産者5名中5名取得)。もちろん男性も取得可能です。また、育児中は時短制度を用意。仕事と育児を両立できる環境を整えています。私たちは常に、職員一人ひとりの意見や考えを尊重した、働きたいと思う職場づくりに取り組んでいます。
事業内容 | 牛乳、乳飲料、バター、生クリーム、粉乳、練乳、醗酵乳、アイスクリーム、菓子等の製造・販売 |
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設立 | 1946(昭和21)年7月21日 |
出資金 | 8億9,320万円 |
組合員数 | 正組合員:136名
准組合員:712名 (2022年12月現在) |
従業員数 | 389名/男性260名・女性129名 (2022年12月現在) |
売上高 | 187億9,939万円(2022年12月現在) |
代表者 | 代表理事組合長:小前 孝夫 |
事業所 | ■本所工場/鳥取県東伯郡琴浦町大字保37-1
■岡山営業所/岡山県岡山市南区海岸通2-6-12 ■広島営業所/広島県広島市西区山田町539 ■大阪営業所/大阪府東大阪市川俣1丁目1-41ルクスビル6階 604号 ■東京営業所/東京都中央区日本橋小伝馬町12番9号東京滋賀ビル4階 407号 ■大山まきばみるくの里/鳥取県西伯郡伯耆町小林水無原2-11 |