ホクシン株式会社

家具、フローリング、ドア、壁、キッチン、楽器…。これらは純粋な木のように見える部分がありますが、実はMDFという素材が使われています。MDFとは木の代わりに住宅機器や建材などに多く用いられている素材。当社は日本におけるMDFのパイオニアとして「かけがえのない森林資源と快適な生活環境の共存」をテーマに、MDF製品の生産・研究・開発を手掛けてきました。自社製品である『スターウッド』は、建築解体材や加工廃材、梱包材などの未利用木質資源を原料に生産。木質資源のリサイクルとして資源活用・省資源の観点で環境にも貢献しているほか、耐久性・安全性・汎用性といった様々な観点でも支持され、幅広い分野で信頼を得ています。

良い製品のために、部署や担当、年齢や社歴を問わずチームで取り組むスタイルが確立しています。お互いに情報を共有し合い、理解したことを教え合い、製造ラインの稼働ひとつとっても各担当者と積極的に連携することを重要視。このようにチームで仕事を進めるからこそ、先輩や同僚と日々接する中で自然と知識やスキルが身に付いていきます。また、先輩たちはプロフェッショナルな方々ばかりなので、その経験値から、課題にぶつかったときには的確なアドバイスをもらえ、これまで思ってもなかった気づきや学びがあるのも良いところ。理解して仕事をすることで、自分の業務が製品にどう影響しているのかも分かり、それがやりがいに繋がっています。

仕事での連携が必要不可欠なため、活発なコミュニケーションが生まれている当社。上司、先輩、後輩が分け隔てなく気軽に会話し、「ああでもない、こうでもない」と日常的にみんなで話し合える環境はとても素敵なこと。ときには冗談話で笑い声も聞こえてくるなど、社員同士が和気あいあいとしており、雰囲気が抜群に良いところが自慢です。また、社員の声にしっかり耳を傾ける風土もあり、「やりたい」といった声を尊重。社員の声から必要に応じて設備投資も行ってきました。さらに、「社員とその家族の安定向上をはかる」という経営基本理念に沿い、福利厚生も整っているので、人の観点でも制度の観点でも職場はトータルに良い環境です。