日産化学株式会社
ニッサンカガク
2026

日産化学株式会社

機能性材料/農薬/医薬品/化学
  • 株式公開
業種
化学
半導体・電子部品・その他/医薬品/プラント・エンジニアリング
本社
東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

1887(明治20)年に日本初の化学肥料製造会社として誕生して以来、130年以上の歴史を経て、いまの時代にも新たな価値を生み出し続けている。企業として強い芯を持ち、姿勢がぶれない。それが日産化学という企業です。
<事業内容>
機能性材料、農業化学品、医薬品、化学品の開発、製造、販売

当社の魅力はここ!!

技術力・開発力

未来を創造する。

社会の困りごとに共感し、そこに私たちの構想も併せて、未来を描く。そして、描いた未来を独自の新技術・新製品も含めたあらゆる手段で実現していく。それが私たちのめざす姿です。より具体的に未来を構想し創造していくため、約30年先の2050年を視座においた次期経営計画策定プロジェクトを進めています。その活動の一つが長期経営計画「atelier(アトリエ)2050」。入社7年目前後の若手社員たちがリサーチやディスカッションを重ね、2050年のビジョンを描きました。そこには、日産化学が未来を切り拓いていく、という強い意思が込められています。

戦略・ビジョン

世界を視る。

日産化学は、国内外を問わず挑戦の場を拡げています。機能性材料の分野では、海外売上高比率は8割以上に達しています。世界の最先端を追い求めて現地に研究拠点を設立し、多くの研究員が海外のユーザーと直に折衝しながら研究開発に取り組んでいます。ライフサイエンスの分野では、世界50カ国以上で登録・販売されている農業化学品もあります。食糧が世界の大きな課題になる中、日産化学が果たすべき役割はますます大きくなっています。世界の動きを視て、よく考え、新たなチャレンジをしていく。それが私たちの歩み続けている道です。

社風・風土

自律と協働。

個人は、自ら考え実行していく、「自律」した人材であるべきだ、と私たちは考えています。そして、「自律」した個人が、「協働」し、シナジーを発揮してこそ、新たな価値が生まれると考えています。そうした人材の基盤を築く特筆すべき制度として、入社後から取り組む「セルフスタート研修」があります。そのゴールは、“自ら定めたオリジナリティをもった企画の提案および実行”。最初は上司や先輩の力を借りながらも、社内外の人と連携し、ひとつの提案を作り上げます。一人ひとりが個としての力を高め「自律」するとともに、その力を掛け合わせ、社内外の「協働」によって新しい価値を生み出し続けています。

会社データ

事業内容 機能性材料、農業化学品、医薬品、化学品の開発、製造、販売
設立 1887年(明治20年)7月
資本金 18,942百万円
従業員数 2,737名(連結)
※2022年3月時点
売上高 2022年3月期/2080億円
営業利益 2022年3月期/510億円
代表者 取締役社長 八木 晋介
事業所 本社/東京
オフィス/札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡
工場/千葉、埼玉、富山、名古屋、小野田
研究所/千葉、埼玉、富山
海外/アメリカ、フランス、ブラジル、インド、韓国、中国、台湾他
経営理念 すぐれた技術と製品・サービスをもって、社会に貢献する
力をあわせてつねに新分野を開発し繁栄と福祉をはかる
創意と気魄に富み責任感あるものを尊重する
沿革 1887年/高峰譲吉と渋沢栄一によって
             日本最初の化学肥料会社「東京人造肥料会社」として設立
             (のち大日本人造肥料と改称)
1937年/日産化学工業と改称
1951年/シリカゾル「スノーテックス」発売
1970年/ファインケミカル部門拡充
1979年/医薬研究開始
1983年/電子材料分野進出
1984年/自社開発原体、輸出向け畑作用除草剤「タルガ」発売
        液晶配向膜用ポリイミド「サンエバー」発売
1985年/消炎鎮痛剤「エパテック」発売、医薬品に進出
        電子産業向け高純度薬品類発売
1990年/自社開発原体、一発処理型水稲用除草剤「シリウス」発売
1991年/自社開発原体、殺ダニ剤「サンマイト」発売
1994年/自社開発新薬、血圧降下剤(Ca拮抗薬)「ランデル」発売
        自社開発原体、トウモロコシ用除草剤「パーミット」上市
1996年/Nissan Chemical Houston Corp.設立(初の海外生産に着手)
1997年/顆粒水和剤「ダイハード」(シリウスを主剤とした水稲用除草剤)発売
        米テキサス州ヒューストンにてオルガノシリカゾル製造開始
1998年/半導体反射防止コーティング剤「ARC」上市
1999年/スーパー繊維PBO用原料「DAR」の商業生産開始
2000年/殺ダニ剤「マイトコーネ」上市
2001年/Nissan Chemical Korea Corp.設立
2002年/日本モンサント(株)より国内除草剤事業を買収
2003年/高脂血症治療薬「リバロ錠」発売
2005年/日産化学アグロコリア(株)設立
2007年/電子材料研究所を新設移設
2008年/殺菌剤「ライメイ」発売
2009年/殺ダニ剤「スターマイト」発売
2010年/米ダウアグロサイエンス社より殺菌剤チフルザミド事業買収
2011年/台湾日産化学有限公司を台湾に設立
2013年/造血幹細胞用の新規培養液「ReproHSC」発売
2014年/上海有限公司を中国に設立
      動物用医薬品原体「フルララネル」発売
      材料科学研究所を新設 
      がん細胞用・新規3次元培養培地「FCeMシリーズ」発売
2016年/NISSAN CHEMICAL DO BRASILをブラジルに設立
2017年/NISSAN AGRO TECH INDIA PRIVATE LIMITEDをインドに設立
2018年/日産化学株式会社へ改称
主要製品 【機能性材料】
 ディスプレイ材料 (液晶表示用材料ポリイミド等)
 半導体材料 (半導体用反射防止コーティング材等)
 無機コロイド (電子材料用研磨剤、各種材料用表面処理剤等)

【農業化学品】
 農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、植物成長調整剤)
 動物薬

【医薬品】
 高コレステロール血症治療薬原薬、高血圧症・狭心症治療薬
 医薬品中間体の受託製造など

【化学品】
 基礎化学品 (メラミン、硫酸、硝酸、アンモニア等)
 ファインケミカル (封止材用等特殊エポキシ、難燃剤、殺菌消毒剤等)

【新事業】
 機能性コーティング材料
 環境調和材料
 ライフサイエンス材料
 光機能材料
環境への取り組み 1995年には業界でもいち早く「日本レスポンシブル・ケア協議会」に加盟しました。レスポンシブル・ケアとは、化学製品を扱う企業が自主的に環境保護と人の安全・健康に関する「責任ある配慮に基づく活動」を行うこと。

 日産化学グループでは、地域社会・地球環境に貢献するとの基本方針のもと、環境の保護、安全・健康の確保、顧客や消費者への安全な製品の提供を目指してレスポンシブル・ケア活動を積極的に推進しています。
 全工場の環境ISO取得により、環境管理システムの強化を図り、PRTR法に対応する環境負荷物質を削減すること、産業廃棄物のリサイクルを推進すること、化学品安全管理を推進すること等を経営の重要課題と位置付け、これらの実施により、一定の成果をあげています。
人材理念 全員にふさわしい舞台を用意し、一人ひとりを大切にして、最高のパフォーマンスを引き出します。
そして、高い目標を持ち、一流の専門性とスピードをもって成果を挙げる人材を育成します。
求める人材像 ・世界の人々の生活をより豊かにしたいという思いを持っている人
・自分のものの見方を軸に理想の未来を描ける人
・その想いを発信し、共感する仲間とともに実現に向けて取り組める人

このような想いをお持ちの方と、新しい価値の創造に取り組んでいきたいと考えています。
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