日本電気航空宇宙システム株式会社

ＮＥＣ航空宇宙システム（NECグループ）

業種	ソフトウェア情報処理
本社	東京

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宇宙・情報システム事業
匿名希望２０

【出身】先進理工学研究科　物理学及応用物理学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	衛星の観測データを活用する地理空間情報システムの開発地理空間情報システムは、航空写真や衛星画像といった位置情報をもつ画像データを、GoogleMapのような地図の上に重ね合わせて、安全保障や災害時の意思決定といった用途に活用できるようにするシステムです。多くのソフトウェアが関連している大規模なシステムで、その中で私はお客様の目に触れる部分を主に担当しており、重要なシステムの一端を担う責任感のある仕事だと感じています。具体的には、20種類を超える地球観測衛星の画像データから位置情報等を取得し、データベースに登録して地図上に表示するソフトウェアを開発しています。様々な人と関わっているため、一つ一つの課題を連携・議論してクリアすることで、少しでも良いシステムになるように日々改善することを心がけています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分が作ったソフトウェア／システムをお客様が実際に使われている！開発チーム全員で協力して作ったシステムが実際にお客さんの業務で使ってもらえていることが一番嬉しいです。入社して３年間で、要求分析から、設計、ソフトウェアの製造・試験、現地リリースといった一連の開発プロセスを一通り経験することができました。その中で、多くの人と関わり、たくさん議論をして、細かな要素を組み合わせて、お客様の業務に即した一つのシステムとして動かすことの難しさと面白さを感じました。仲間と苦労して生み出したシステムが、実際にお客様に使われている！という実感を持てたことが「頑張ってきて良かったな」と思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	宇宙関連の仕事に携われるところ宇宙は子供のころからの憧れで、宇宙関連の仕事に携われるのは大きな魅力でした。学生時代は、半導体光センサの研究室で、すざく衛星を使ってX線で宇宙を観測したデータをもとに研究をしていました。センサやデータ解析に興味があり、リモートセンシングや画像処理の事業がある会社として当社を知りました。その中で特に、衛星の観測データをユーザに使い易い形で提供できる仕事に興味を持ち、やってみたいと思ったのがきっかけです。あとは、採用担当の方や先輩方がとても気さくで話しやすかった点も大きいです。自分の考えやアイディア・主張をきちんと説明すれば聞いてくれる、理解してもらえる職場ならば、ソフトウェア開発が初心者の自分でも自分らしく働けるかなと感じたのも決め手でした。

これまでのキャリア	技術職（現職・今年で４年目）※インタビュー時

この仕事のポイント

	システムエンジニア（SE）
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

明瞭で分かりやすい文章、第三者に内容が伝わる表現にこだわってみて下さい。その上で、後は面接を何回か経験して場慣れするのが大事かと思います。私の場合、面接で苦労しました。今思うと、面接官は「何に興味を持っていて、どんな考え方をする人か、きちんと意思疎通できるか」を見て、一緒に働きたい人を採っている筈です。事前に自分の主張の軸を決めて、その伝え方の戦略を用意した後は、落ち着いて会話を楽しむくらいが一番魅力が伝わると思います。