~自然との調和をめざす、丸和林業グループ~
『森林』それは、地球環境保全に大切な役割を果たしていると同時に、私達の生活にかかすことの出来ない資源でもあります。
私達、丸和林業グループは、日本の『木の文化』を絶やすことのないように、森林の利用と保全に力を注ぎ、事業を幅広く展開していきます。
私たちは、森林資源を無駄にしないよう、良材は用材に、低質材は集成材に、製材工場からの廃材は木材チップに、樹皮・木くずは有機堆肥用原料やバイオマス燃料に、おかくずはきのこ栽培用原料に、無駄なく1本の木を有効に活用しています。森を守り木を育て環境に貢献する<山のプロフェッショナル>として、限りある『森林資源の有効活用』を目指しています。今、山村では目に見えて森林の荒廃が進んでいます。我々は山村に活気を取り戻し、緑を守るために林業の活性化に積極的に取り組んでおり、日本独特の『木の文化』を絶やすことのないように、森林の利用と保全に力を注ぎ、事業を幅広く展開しています。
丸和林業は、全国にグループ企業を有し、社名のとおり「和」を経営理念にグリーンビジネスを中核とした「総合グリーンカンパニー」を目指しています。なかでも、木材チップの製造は、製紙の原料やたい肥原料などに加工し、1本の木を余すところなく有効的に活用しています。この、文化、生活、産業を支える紙の原料である木材チップの製造販売を主体に、山林伐出事業、原木の仕入販売、緑化事業、索道やモノレールの架設作業、堆肥や燃料用樹皮の販売、きのこ栽培用オガ粉の製造、一般貨物自動車輸送事業、産業廃棄物の処理・収集運搬に関する事業、加えて、ホテル経営、賃貸 アパート経営など幅広く事業を行っている企業です。
最近では木材チップを使った木質バイオマス発電の需要があります。木は石油や石炭のように限られた資源ではなく、再生可能エネルギーとしても見直されています。これまでの林業という価値観から、エネルギーを供給するという新しい価値観を生み出しています。資源がないと言われる日本ですが、森林が国土の約70%を占める森林大国。これを活用することが出来れば、林業には無限に広がる可能性があります。また木材は、関税がゼロに近いものです。林業は世界と接触する業界として変わり始めています。私たちは台湾や韓国に日本の木材を輸出している実績があります。エネルギー源として、また海外へと向かう林業は伸びしろのある業界なのです。
事業内容 | ●木材チップの製造販売及び建築用材の販売
●山林購入と伐出及び造林事業 ●集成材の製造販売 ●紙製品・工業用紙ウエス等の販売 ●造園工事の設計施工及びマルチング資材の販売 ●産業廃棄物(木くず)の中間処理業及び収集運搬作業 ●土木建設工事用架設の設計施工、機械器具の販売修理 ●バーク堆肥及び木質燃料の製造販売 ●損害保険及び生命保険の代理店 ●緑地の設計、工事並びに維持管理 ●ホテル並びにレストラン・温泉浴場の経営 |
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設立 | 1951年(昭和26年)9月 |
資本金 | 1,000万円(2022年12月現在)
※グループ計 2億4,870万円 |
従業員数 | 26名(2022年12月現在)
※グループ計 101名 |
売上高 | 27億5,696万円(2021年度)
※グループ計 93億円 |
代表者 | 代表取締役 北岡幸一(グループ社長) |
事業所 | 【四国地域】
■ 丸和林業(株) 〒781-0806 高知県高知市知寄町3-303 【中国・関西地域】 ■ 山陰丸和林業(株) 〒690-0017 島根県松江市西津田1-2-14 【九州地域】 ■ 九州丸和林業(株) 〒880-0842 宮崎県宮崎市青葉町24 【東北・信州地域】 ■ 興和林業(株) 〒021-0101 岩手県一関市巌美町字外谷地143-52 【沖縄地域】 ■ (株)沖縄丸和 〒904-2234 沖縄県うるま市州崎13-19 【他関連地域】 ■ 丸和林産(株) 〒781-0806 高知県高知市知寄町3-303 丸和林業内 ■ (株)しまんと企画 〒787-1603 高知県四万十市西土佐用井1100 ■ (協)丸和林材 〒781-0806 高知県高知市知寄町3-303 丸和林業内 ■ 大成産業(株) 〒880-0842 宮崎県宮崎市青葉町22-11 ■ 丸和運輸(株) 〒781-0806 高知県高知市知寄町3-303 丸和林業内 ■ 植村木材(有) 〒781-0806 高知県高知市知寄町3-303 丸和林業内 ■ (株)丸和グリーンサービス 〒901-2114 沖縄県浦添市安波茶3-38-11 ■ (株)丹後グリーンバイオ 〒629-2521 京都府京丹後市大宮町森本777 |
沿革 | 1951年 丸和林業(株)設立、資本金100万
1962年 山陰丸和林業(株)設立、資本金500万 丸和林業の山陰地区の全事業を引継ぐ 1965年 興和林業(株)設立、資本金100万円 1966年 九州丸和林業(株)設立、丸和林業の九州地区の全事業を引継ぐ 1968年 九州丸和林業(株) 資本金800万円に増資 丸和林業(株) 本社社屋竣工、現住所に移転 1978年 損害保険代理店業務開始 1980年 九州丸和林業(株) 工事用索道及びモノレール架設事業開始 1983年 九州丸和林業(株) 沖縄施設局松喰虫駆除事業開始 丸和林業(株) 南国製材工場 JAS認定取得 1986年 九州丸和林業(株) 沖縄緑化事業(国道・県道維持管理)開始 1991年 (株)沖縄丸和設立、資本金1,500万円 1993年 第三セクター(株)しまんと企画設立、資本金5,000万円 興和林業(株) 本社社屋新築、現住所に移転 九州丸和林業(株) 資本金1,000万円に増資 1994年 ホテル「星羅四万十」オープン 山陰丸和林業(株) フレグランス管田アパート建設賃貸事業開始 1995年 興和林業(株) 資本金1,000万円に増資 1998年 山陰丸和林業(株) 一般貨物自動車運送事業開始 2001年 産業廃棄物(木くず)収集・運搬・処分に関する業務の開始 2009年 (株)沖縄丸和 資本金2,250万円に増資 2011年 (株)沖縄丸和 本社社屋新築工場併設、現住所に移転 丸和林材事業協同組合を組織変更し、丸和林産(株)を設立 2012年 協同組合土佐東部を社名変更し、協同組合丸和林材として開始 2014年 植村木材(有)を買収 2015年 再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に伴う木質バイオマス発電所向けの 木材チップ供給工場を全国に4カ所新設 2015年 沖縄県での一層の事業拡大を目的として、 沖縄県浦添市に事業会社:(株)丸和グリーンサービスを新設。グループ12社体制へ 2019年 (株)丹後グリーンバイオを買収 グループ13社体制へ 2020年(株)コバリンより、事業譲受にて興和林業株式会社小諸事業所を新設 (協)丸和林材にて外国人技能実習生の監理団体認可取得 |