業種 |
機械
プラント・エンジニアリング/半導体・電子部品・その他/エネルギー/機械設計
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本社 |
東京
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1912年創業の荏原製作所は、
国内外にグループ116社を持つ
東証プライム市場上場の産業機械メーカーです。
水、空気、環境、デジタルテクノロジーの領域で
世界中の人々のくらしや産業を支えてきました。
創業の精神「熱と誠」を原動力に
これまで磨いてきた高い技術で、世界の課題に応えつづけます。
建物の水道設備で使用される『標準ポンプ』、国内シェア1位。電子機器や自動車などに欠かせない半導体を製造する『CMP装置』『ドライ真空ポンプ』、世界シェア2位。荏原製作所は、世界トップクラスの技術力で社会を広く支える産業機械メーカーです。1912年に創業し、ポンプをはじめ、国内生産初となる製品を数多く持つ私たちは、社会と時代のニーズに応えながら事業領域を拡大してきました。現在は「建築・産業」「エネルギー」「インフラ」「環境」「精密・電子」という5つの領域で事業を展開しています。華々しく目立つ存在ではなくとも、確かに世界を支え、動かしている。大きな意義と誇りが、ここにはあります。
長い歴史の中で培ってきた技術力を、未来にどう活かせるか。2020年に策定した長期ビジョン「E-Vision 2030」で、私たちは『SDGsをはじめとする社会課題の解決に持続的に貢献し、社会・環境価値と経済価値を同時に向上させる』ための取り組みを表明しました。世界各地に最適な給水設備を広め、6億人に清潔な水を届ける。環境マネジメントを効率化し、CO2約1億トン相当の温室効果ガスを削減する。世界トップクラスの半導体製造装置を通じて、AI・IoTをはじめとする先端技術の進化をさらに加速させる。この世界が直面するさまざまな課題に正面から挑み、スローガンとして掲げる『技術で、熱く、世界を支える』の実現を目指しています。
近年では、社内の新規事業コンペから生まれた航空宇宙分野での開発プロジェクトが本格始動するなど、社員発の新たな取り組みも加速しています。これまで積み上げてきた、確かな技術力、社会からの信頼、安定した経営基盤。それらがあるからこそ、未知の領域にもリスクを恐れず挑むことができるのです。当社では「職種別採用」を実施しており、応募段階からコース(職種・従事する製品や領域)を選択することができます。あなたが挑んでみたいことを。描きたいキャリアを。実現したい世界を。荏原製作所という無限のフィールドで、形にしてみませんか。一緒に挑戦できる日を楽しみにしています。
事業内容 | 「建築・産業」「エネルギー」「インフラ」「環境」「精密・電子」
5つの領域で、くらしに欠かせないインフラや世界の産業を支えています。 2023年より、製品別に分かれていた組織を対面市場別に変更しました。 “製品ありき”ではなく、 「市場や社会のニーズに対して荏原製作所に何ができるか」という マーケットインの視点でものづくりを行うためです。 各領域それぞれの優れた製品技術や取り組みについてご紹介します。 〇建築・産業カンパニー 【水・空気・熱の供給を支える】 住宅、オフィスビル、商業施設、工場などが主な事業フィールドです。 くらしに欠かせない水を確実に届ける。建物内の空気を新鮮で快適な状態に保つ。 そのために必要な設備や機器を開発・提供しています。 <主要品目> ポンプ、冷凍機、送風機 等 〇エネルギーカンパニー 【世界のエネルギー供給を支える】 石油・ガス・化学プラントや、発電所、水関連施設などに向け、 ポンプやタービン・コンプレッサといった機器を提供し、 世界への安定的なエネルギー供給を支えています。 <主要品目> ポンプ、コンプレッサ、タービン 等 〇インフラカンパニー 【安心・安全な社会インフラを支える】 ポンプ場・下水処理場・浄水場・トンネルなどのインフラ施設の 新規建設からアフターサービス・点検整備まで一貫したサポートを行い、 安心・安全な"当たり前"の毎日を支えています。 <主要品目> ポンプ、送風機 等 〇環境カンパニー 【衛生的な都市環境を支える】 ごみ処理施設・木質バイオマス発電施設等の 設計、建設から運営管理まで一貫して手がけ、 都市の衛生環境の維持や脱炭素社会の実現に貢献しています。 <主要品目> 一般廃棄物処理施設(都市ごみ焼却プラント)、木質バイオマス発電プラント、 ケミカルリサイクル 等 〇精密・電子カンパニー 【最先端の情報技術を支える】 あらゆる電子機器には、半導体が欠かせません。 その半導体の製造に必要な装置・機器を提供しています。 世界シェア2位を誇る『CMP 装置』や『ドライ真空ポンプ』をはじめ、 世界最高水準の技術で、情報社会の進化を支えています。 <主要品目> CMP装置、ドライ真空ポンプ、排ガス処理装置、めっき装置 等 |
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創業 | 1912年(大正元年)11月 |
設立 | 1920年(大正9年)5月 |
資本金 | 804億円 |
従業員数 | 連結 19,629名(2023年12月末現在)
単体 4,688名(2023年12月末現在) |
代表者 | 浅見 正男 |
売上高 | 連結 7,593億円(2023年12月末現在) |
荏原グループ | 国内外で計117社 |
福利厚生 | 全世界で働く社員が「働きがい」と「働きやすさ」を感じながら
活躍できる企業グループを目指し、さまざまな福利厚生を完備しています。 ■独身寮 主要事業所の近隣に社有の独身寮を完備しています。 ■借上社宅 家族を持つ社員を対象に、賃貸住宅を会社が借上げ、 家賃の一部を負担する厚生社宅制度があります。 ■保養所 全国の契約施設で特別料金・優待料金で利用できる施設があります。 ■資産形成の助成制度 ・従業員持株会制度 荏原製作所株式への投資を少ない金額から行うことができる制度です。事務手続きは持ち株会が運営するため手間なく長期投資が行えます。 ・財形貯蓄制度 毎月の給与・賞与から天引きで貯蓄することができます。一般財形、財形住宅、財形年金を選択することができ、奨励金として積立額の5%が補助されます。(上限あり) ・選択型確定拠出年金制度 企業型確定拠出年金を選択することができます。 |
ダイバーシティ | 経営方針の中で、「人材の活躍促進」を重要課題に位置付け、
すべての社員が活躍できる環境の実現に力を入れています。 ■育児・介護との両立 仕事と育児・介護を両立するための制度を整えています。女性社員の育児休業は言うまでもなく、男性社員の育休取得も積極的に支援しています。育児休業からの復帰率は100%です。 ・育児休業 ・子の看護休暇 ・介護休業 ・介護休暇 ・短時間勤務/時差勤務 ・退職者リターン雇用制度 ■評価制度 年功序列ではなく、“実行した仕事・役割による処遇”を行い、 グローバルに通用する人材を育てます。 <人事評価の方法について> 仕事の成果を評価するMBO評価と、仕事を実施する上での過程を評価する行動評価(組合員層)・プロセス評価(基幹職層)を年度ごとに実施しています。評価結果が公正・公平になるように直属の上司と本人でのレビューのほか、最大3階層の評価者がチェックを行い、最終評価を決定するプロセスを採用しています。 MBO評価: 期初に立てた目標の達成度・進捗を評価します。 行動評価・プロセス評価: 潜在能力や“最終的な成果そのもの”ではなく、高い役割を担うための能力のうち、行動として顕在化したものを評価します。 |
事業所 | 【本社】羽田
【工場・事業所】富津、藤沢、袖ヶ浦、鈴鹿、熊本、室蘭 【支社・支店】全国各拠点 |