社会福祉法人平野の里

1988年に知的障害をもつ方々の施設「あやめ寮」を開寮し早35年…。私たちは「共に考え　共に笑いを　明日も来月も来年も　豊かな時を」という考えのもとで利用者支援を展開してきました。そして2008年、その考え方を大切にしながらも自分たちの言葉で施設理念（道しるべ）を作ることで、より利用者のみなさんへの想いを深くし、職員自身の誇りを高めることにしました。全職員をはじめ利用者の保護者、施設のパートナーのみなさんも巻き込んで作った理念「一人一人を思いやり、笑顔あふれるあたたかい施設～しあわせ育むあやめの手～」を、私たちは毎日朝礼時に唱和して、一日のスタートを切っています。私たちは笑顔を絶やさず前進します。

全国の社会福祉法人は2万法人以上…私達は来寮されるお一人おひとりに対して、精一杯のおもてなしの精神でご対応させていただいております。せっかく貴重な時間を割いて足を運んでいただくのだから…と、一つでも就活のヒントになることをプレゼントしたいと考えております。入職間もない若手職員との懇談機会、事業所見学などもご用意し、納得いくまで情報収集頂き、ご自身の将来の姿を想像しながら「職場の雰囲気」を体感。将来設計にデザインを加える第一歩になれば幸いです。卒業後の社会人生活の華々しいスタート、ミスマッチを少しでも減らしたいと考えていますので、微力ながら私たちは皆さんの応援団としてサポートさせていただきます。

ご利用者を支えるということは、様々なパワーが必要です。それでも、私たちはこの「生活支援員」という仕事が好きなんです。人生一度きり、楽しく笑顔で人生を送りたい。そんな私たちのパワーの源は、名物「あやメシ」こと、施設で提供される毎食の食事です。この「笑顔の源はおいしいあやメシ」というキャッチ、実は、新任職員フォローアップ研修の中で、私達の職場の強みを話し合う中で出来た素敵なキャッチです。この「あやメシ」。インターンシップや採用体験実習をはじめ、最近では食事つき会社説明会でもご馳走させていただき話題を呼んでいます。そして、2019採用以降、ついに、入職後1年間あやメシ無償化を打ち出しております。