Glicoグループは「食品による国民の体位向上」という創業者江崎利一の強い信念から生まれた「栄養菓子グリコ」から始まり、
糖質量に着目した「SUNAO」、毎日の健康や美容を応援する「アーモンド効果」など、多くの商品を創り続けてきました。
2022年に100周年を迎えたGlicoは新たに「すこやかな毎日、ゆたかな人生」をパーパスとし、
あらゆる世代や国の人々の食を通じた生活づくりに貢献できるよう挑戦し続けます。
江崎グリコは創業者・江崎利一が栄養状態が十分でなかった時代に、カキの煮汁に含まれるグリコーゲンをキャラメルに練り込んだ「栄養菓子グリコ」を創製、1922 年に発売したことからスタートしました。「事業を通じて社会に貢献し、より多くの人々の健康な毎日を実現することを追求し続ける」ことが当社の「創業の精神」であり、この健康へ強い想いは今も変わることがありません。生活者の皆さまがそれぞれの「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を送れるよう、創意工夫により「おいしさと健康」を価値として提供し続けていきます。
Glicoは「おいしいから食べたい」だけではなく「健康にいいから毎日食べたい/飲みたい」とお客様に手に取ってもらえる商品を生み出し、お届けすることでお客様の「すこやかな毎日」をサポートしたいと考えています。1日分のビタミンE配合で毎日飲んでいただくことでキレイをサポートする「アーモンド効果」や、糖質コントロールが必要な人にも食べてもらえるよう開発した「SUNAO」シリーズ、そして、チョコレートで初めての機能性表示食品の「LIBERA」も、「おいしさと健康」の価値を追求した結果、生まれました。人々の健康への関心が高まり、食へのこだわりも強くなっている今、Glicoが提供できる価値は、無限にあると考えています。
災害の多い日本で母と乳児に安全を届けるため、日本初となる乳児用液体ミルクの開発を行い、発売に成功しました。日本で液体ミルクが注目されるようになったのは、2016年の熊本地震でした。震災の被害により断水が続く中で、フィンランドから支援物資として届いた液体ミルクに脚光が集まったのです。「乳製品に関わる我々が災害弱者である赤ちゃんに対して何かできることはないか?」Glico社員がそんな使命感を持って開発に着手し、「子どものココロとカラダの健やかな成長」に寄与しています。このようにGlicoは、「事業を通じて社会に貢献する」ため様々なチャレンジをしています。
事業内容 | Glicoグループは創業以来、事業を通じて社会に貢献し、より多くの人々
の健康な毎日を実現するため、新しい価値を創造し、挑戦し続けています。 ●菓子事業 菓子事業では、ロングセラー商品のポッキー、プリッツ、ビスコ をはじめ、おいしくて大人から子供まで楽しめる多彩な商品を展開しています。また、チョコレート分野初の機能性表示食品リベラ、ストレス社会で頑張る人を応援するGABA、など「健康」と結び付けた商品開発を積極的に行っています。 ●アイスクリーム事業 分け合って食べられるパピコ、いろいろなおいしさを楽しめるジャイアントコーン、自動販売機で手軽に買える 17 アイスなど、他にはない発想で数々のロングセラー商品を生み出してきたアイスクリーム事業。近年では、大人向けアイスの市場を切り拓く高付加価値商品の開発にも力を入れています。 ●ヨーグルト・乳飲料事業 牛乳や乳製品には人を癒やすやさしさがあります。BifiX ヨーグルトは、腸内環境を整えてお通じ改善に役立つビフィズス菌 BifiX が入ったヨーグルト。Glicoが独自の研究によって 1 万種類もの菌株の中から見つけ出した、健康なヒト由来のビフィズス菌「ビフィックス」を使っています。おいしさはもちろん、健康をサポートし、体の中から綺麗になれる商品を次々に展開しています。 ●食品事業 生活に深く根づいたGlicoの加工食品は、プレミアム熟、クレアおばさん などのルーや、DONBURI 亭などのレトルト商品と、どれもなじみ深いものばかり。冷めても野菜から水が出にくく、温めなおしてもできたての食感が味わえる炒め物の素 できたて革命も、Glicoの独自技術から生まれたユニークな商品です。夕食時間がバラバラで作り置きが増えている家庭環境を背景に、Glicoが目指すのは、いつでもおいしく笑顔が生まれる食卓です。 ●健康事業 「おいしさと健康」の価値をお届けするため、特に積極的に健康づくりに取り組む商品分野です。60 年以上に渡るアーモンド研究のノウハウを活かしたアーモンド効果は、ビタミンEをたっぷり含むアーモンドミルク。SUNAO はおいしさにこだわりながら糖質とカロリーをコントロールしたアイスです。アスリート向けの高たんぱくのプロテインパウダーからスポーツドリンクまで網羅し、強いからだづくりを応援するスポーツサプリ「パワープロダクション」を展開。 その他、セブンティーンアイスの自動販売機、多様な事業展開をしています。 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 江崎 悦朗 |
創業 | 1911年 |
設立 | 1922年2月 |
資本金 | 77億7.300万円 |
従業員数 | 2,494人 (2023年12月末現在 単体) |
売上高 | 2023年1-12月
【売上高】連結/332,590百万円 単体/205,853百万円 【営業利益】連結/18,622百万円 単体/8,818百万円 |
事業所 | 本社、オフィス:大阪(本社)、東京
事業所 :北海道東北、首都圏、関東信越、中部、近畿、中四国、九州 全国主要都市 |
関係会社 | グリコ栄養食品株式会社、グリコチャネルクリエイト株式会社、江栄情報システム株式会社、グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社 |
海外拠点 | 中国、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、フランス、米国、カナダ、ベトナム等 |