業種 |
福祉・介護
医療関連・医療機関/その他サービス
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本社 |
埼玉
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『障害者支援施設 新光苑』
1989年、脳性麻痺の方の支援を目的に誕生した新光苑。
施設長自らが脳性麻痺の家族を持つ姉として経験したこと、学んだことを取り入れながら
利用者様とそのご家族のためを考えた施設づくりをしています。
同じ思いをしてきたからこそ分かる気遣い、心配りが多くの方の笑顔をつくっています。
理事長の西田は、脳性麻痺の娘を持つ親の一人でした。娘が3歳の時、埼玉県北部「肢体不自由児保護会」を結成し障害者運動を続けてまいりました。「熊谷養護学校」の誘致や「小規模通所授産施設 ひばりの家」の10年間の運営などを経て、熊谷地区父母の会の有志と協力して、平成元年6月「身体障害者療護施設 新光苑」を開苑しました。娘の成育過程で「整肢療護園」に6年間お世話になり、特に床暖房と脳性麻痺者の専門施設の必要性を強く心に刻みました。本苑は全国唯一の「脳性麻痺専門施設」として、利用者様とその家族みんなが笑顔になれる施設を創り上げてきました。現在は中途障害、知的障害、重症心身障害児の受け入れも行っています。
体や手足を思うように動かすことができない脳性麻痺者にとって、五感で感じられる変化は大きな楽しみの一つでもあります。肌で温かみを感じられる床暖房、栄養価だけでなく味や満足感にも配慮した食事、そして吹き抜けから差し込む明るい自然光と見る者を楽しませる美術品の数々。これらは利用者様を笑顔にするための工夫です。さらには、利用者様を楽しませるだけでなく、障害者と一般の方の交流をより多く生むため、なんと敷地内に『美術館』を併設!地域の方々にも開放し、閉鎖的だった障害者支援が多くの方に広く理解してもらえることを目指しています。
どうしたら利用者様が自分の力でできることを増やしてあげられるのかを考え、サポートするのが私たちの仕事。一人ひとりをよく見てコミュニケーションをとり、時には先輩からアドバイスをもらいながら最適な支援を考えます。歯ブラシの持ち方ひとつを工夫するだけで自分で歯が磨けるようになる方もいるなど、やり方次第で利用者様の「できた!」を増やしていけるのが面白いです。入職当初は利用者様に“スタッフ”として認識してもらうのにも苦戦しましたが、だんだんと利用者様からも近づいてくれて、今では「●●さん」と名前で呼んでくれるようになりました。仕事をする中で利用者様との心の距離が縮まるのを感じられるのも嬉しいですね。
事業内容 | ■生活介護
定員 120名 ■施設入所支援 定員 100名 ■短期入所支援 定員 14名 ■児童デイサービス(児童デイサービス ひかり) 定員 5名 ■相談支援サービス(相談支援センター さくら) |
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設立 | 1989年6月 |
資本金 | ※社会福祉法人のためなし |
従業員数 | 160名 |
売上高 | ※社会福祉法人のためなし |
代表者 | 理事長 西田 良次 |
事業所 | 埼玉県熊谷市小島527
【運営施設】 ■障害者支援施設 新光苑 ■相談支援センター さくら ■児童デイサービス ひかり ■新光苑美術館 |
新光苑の理念 | ― 新光苑の理念 ―
本苑は「新光苑があるから障害者が集まる」のではなくして 「障害者がいるからこそ造られた新光苑」である。 ゆえに全ての基準は 「そのことは利用者にとって好ましいことかどうか」 で決められるべきである。 |
新光苑美術館 | 【美術展示品について】
美術館には、現代日本画壇で活躍中の俊英作家の秀作240点以上の絵画の他、彫刻3点と水戸徳川家による後楽園焼の茶碗の他、人間国宝作家による焼き物等が展示されています。これらは全て、新光苑の創設者でもある西田良次・東代子夫妻が長年個人的に収集してきたコレクションの寄贈品。夫妻の利用者様への想いがこもった品々です。 |
施設概要 | 【障害者支援施設 新光苑】
・トイレ付個室65室 ・個室21室/2人部屋7室/3人部屋2室/4人部屋2室 ※計97室・114床 ・医務室、静養室、静養場所、相談室 ・食堂(4箇所) ・訓練、作業室 ・多目的室 ・避難スペース ・浴室(一般浴室1室 機械浴室1室、個浴室1室) ・洗濯室 ※床暖房完備 ★2011年5月に20床増設! ★2014年4月に20床増設! ★2016年8月に20床増設! ★2020年3月に大規模修繕工事完了! ★2022年3月に14床増設! |
認定取得 | 【埼玉県『多様な働き方実践企業』プラチナ認定】
当施設では、女性職員が多く働いていることもあり、女性はもちろん男性も働きやすい職場環境づくりを推進してきました。その実績が評価され、子育てをしながらでも働きやすい会社として、埼玉県より「多様な働き方実践企業」のプラチナ認定を取得しています。 ― 認定企業の条件 ― 1.女性が多様な働き方を選べる 2.法定義務を上回る短時間勤務制度が職場に定着している 3.出産した女性が現在も働き続けている 4.女性管理職が活躍している 5.男性社員の子育て支援等を積極的に行っている 6.取り組み姿勢を明確にしている ※以上の条件の全てに当てはまる企業を総合的に判断し、認定しています。 |
法人の特色1 | ≪24時間体制で看護師が常駐≫
利用者はもちろん、職員も安心して支援を行えます。 |
法人の特色2 | ≪女性の役職者率77%≫
2011年以降、増設を行ない 若い職員がやりがいを持って活躍しています。 |