これが私の仕事 |
製鉄所内で、劣化した設備の更新工事を管理しています。 製鉄業のキモと言うべき「高炉」があるのが、製銑地区です。そのなかのコークス工場で老朽化の進んでいる設備の更新工事を行っています。コークスとは、石炭からさまざまな不純物を取り除き燃焼効率を高めたもの。これがないと鉄鉱石から鉄を生み出す「高炉」を稼働させることができないため責任重大です。特に、原料やコークスの搬送に欠かせないベルトコンベアは劣化が著しく、定期的に更新工事を実施しています。
製鉄工程に支障をきたさないよう、工事期間を最小限にする必要があり、事前に操業担当者・設備管理担当者との十分な調整をはかっています。実際の工事においては、現場の安全、工程管理や品質、コスト管理を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計から製作、現地工事まで、全体を見渡す総合エンジニアリングができる! 現在担当している工事には、設計図面の作成から参加しています。図面作成から参加できるのは、工事管理担当にとってはとても重要なこと。図面ありきで工事計画を立てるのと、工事計画を描きながら図面を作成するのでは大違いなのです。操業担当・設備担当者の要求を満たすことはもちろんですが、意外と重要なのが、工事を行う側の立場に立つこと。あらゆる条件をクリアし、より工事を効率的に進めることができるよう設計に反映する必要があります。
そして、計画していた通りに工事が進み、無事に完了した時の喜びは何物にも代え難く、やりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
産業を支える、巨大なスケールの設備に携わることができる。 もともと地元近くにJFE倉敷製鉄所があり何度か工場見学に行きました。1,089万m2(東京ドーム230個分!!)という途方もなく広い敷地と、見たこともない大きな設備・機械等を間近で見たときのインパクトと言ったら!その印象がずっと頭に残り、漠然と大きな設備にあこがれを持っていました
そして、就職活動を行う中で製鉄所内で設備や機械等の建設・保全を行っている当社を知り、説明会に参加。丁寧に仕事内容の説明をしてくれる社員の方に、日本の産業を支えるスケールの大きな仕事に従事したいという希望がさらに強くなりました。
仕事内容も設計から製作、据付工事まで一貫した総合エンジニアリングができる、また、設備診断機器等の開発分野も行っているということを聞き、幅広く知識や技術を吸収できると感じたことも決め手になりました。 |
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これまでのキャリア |
建設工事管理(現職) |