私たちは、複写機やプリンタで使用されるトナーの生産を行っている会社です。キヤノングループの一員として、高画質・高耐久・環境適応性を追求するだけでなく、自動化により生産効率を上げ、高品質で低コストなトナーを世界中のお客さまに安定供給しています。
私たちは、複合機やプリンタで使用されるトナーの生産を行っている会社です。プリンタなどの技術が日々進化していますが、実際に紙へプリントしたときの描写はトナーの性能に左右されます。そこで、「より美しく、より鮮明に」を目標に、鮮明なデータをそのままプリントできる高性能のトナーの生産に取り組んでいます。また、トナーは複合機やプリンタにとって必要不可欠な消耗品です。そのため、日本国内のみならず世界各国へトナーを出荷しており、現在では業界トップクラスの生産量を誇ります。そして、世界中のユーザーに、高品質のトナーを提供することを使命とし、日夜生産活動に邁進しています。
トナーには、色味だけでなく対応機器ごとに処方を変えて生産する必要があるため、常に幅広い種類の製品を生産しなければなりません。そこで、私たちは「新製品の量産化」「生産拠点としての品質とコストの両立」「安定生産・安定供給」の3つを自らに課しています。具体的には、新製品がスムーズに量産できるよう、実際のラインで試作を繰り返すことで、製造コストや品質維持などの課題を洗い出します。そして、発見した諸問題を解決し、安定的に生産・供給できる体制を実現するための、製造工程の見直し、改善を実行するという流れです。生産拠点としての役割と技術力で、あらゆるトナーの生産を支えることが私たちの仕事です。
入社したみなさんに対応いただく仕事は、トナーの製造を支える「技術職」と会社経営を支える「事務職」の2つです。技術職は、トナー製造条件や製造装置の検討、保全改修、品質管理など、高品質のトナーの安定供給を実現するための仕事に携わります。事務職は、給与や採用などを管轄する人事総務、原価管理や納期管理、コストダウンを実現するための生産管理・調達業務などを行います。そして、技術職と事務職、それぞれの職種が協力し合うことで、快適な仕事環境やコストと品質を両立したトナーの生産を実現します。そのため、私たちの事業、そして世界中のオフィス業務を支えるためには、どちらもなくてはならない仕事です。
事業内容 | 複合機・プリンタ用の化成品製造 |
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設立 | 2002年4月 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員数 | 402名(2024年1月時点) |
売上高 | 198億円(2023年実績) |
代表者 | 代表取締役社長 神崎 治文 |
事業所 | 三重県伊賀市三田字東大町410-7 |