日本原子力発電株式会社「げんでん」は、1957年に我が国最初の商業用原子力発電の事業化のために設立された企業です。「げんでん」は、原子力発電所の安全第一を最優先に、強い現場力を築き、様々な課題に果敢に挑戦して原子力に関わる技術や経験を蓄積してきました。これらの技術力を活かし、廃止措置事業、新規原子力発電所の設計・建設など、原子力発電のプロフェッショナルとして幅広い事業展開も行っています。
私たち「げんでん」は、日本における原子力発電の先駆けとして、日本初の商業用原子力発電所の建設・運転など数々のプロジェクトを達成してきました。「げんでん」は、原子力発電によって発電した電気を、電力会社を通じて社会の皆さまに供給することで、電力の安定供給に努めてきました。さらに、敦賀発電所3,4号機の増設計画の推進、東海発電所・敦賀発電所1号機の廃止措置、原子力発電技術の研究開発や国際協力など、原子力発電に関する事業を幅広く展開しています。当社は設立以来、常に日本の原子力発電の最前線で活躍している企業です。
私たち「げんでん」は、原子力の安全を確保し、安心され信頼される企業であることを基本に、開拓者精神あふれる企業グループとして、「新たな技術に挑戦し、豊かな未来の実現に貢献する」という企業理念に基づき、使命感、責任感と誇りをもって事業を進め、課題の解決に真正面から取り組んでいます。資源の乏しい日本にとって必要不可欠である原子力エネルギーを安全に、そして社会の皆様に安心していただける形で推進することが当社の最も重要な責務であり、そのために常に技術と品質の向上を図り、高い倫理観と責任感を持って努力しています。日本の豊かな未来を実現し、人々から信頼される企業であることをめざしています。
私たち「げんでん」は、日本の原子力発電を牽引してきたパイオニア企業であり、国内で唯一、沸騰水型軽水炉(BWR)と加圧水型軽水炉(PWR)の2つの炉型を運営しています。両炉型の設計・建設、運転および保守管理など、実際の運用を通じて幅広く最先端の技術を学ぶことができるため、技術者として成長することができる職場です。これまで蓄積してきた技術と経験を活かし、新規原子力発電所の設計・建設、原子力発電所の廃止措置、原子力発電技術に係る国際協力において技術者が活躍する場面などがたくさんあります。入社後の研修制度も充実していますので、着実に技術を磨きながらステップアップすることができる職場環境です。
事業内容 | ○原子力発電による電力供給(電気の卸売事業)
○原子力発電所の廃止措置(原子力発電所の解体撤去) ○原子力発電技術に係る国際協力 ○新規原子力発電所の設計・建設 ○原子力発電技術に関する研究開発 等 |
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設立 | 1957年11月1日 |
資本金 | 1,200億円 |
従業員数 | 1,193人(2023年3月現在) |
売上高 | 950億800万円(2024年3月期) |
代表者 | 取締役社長 村松 衛 |
事業所 | ■本店
東京都台東区上野五丁目2番1号 住友不動産秋葉原北ビル ■事業所 東海・東海第二発電所、地域共生部、東海総合研修センター(茨城県那珂郡東海村) 敦賀発電所、敦賀建設準備事務所、立地・地域共生部、敦賀総合研修センター、美浜原子力緊急事態支援センター(福井県敦賀市) |
沿革 | 1957年11月 日本原子力発電(株) 設立
1966年 7月 日本初の商業用原子力発電所 東海発電所 営業運転開始 1970年 3月 日本初の商業用軽水炉 敦賀発電所 営業運転開始 1978年11月 日本初の100万kW級原子力発電所 東海第二発電所 営業運転開始 1987年 2月 敦賀発電所2号機 営業運転開始 1998年 3月 東海発電所 営業運転停止 2001年12月 東海発電所 廃止措置着手 2004年 7月 敦賀発電所3,4号機 建設準備工事開始 2005年11月 東京電力株式会社との共同出資で「リサイクル燃料貯蔵(株)」を設立 2010年 5月 リサイクル燃料貯蔵株式会社、日本初となる使用済燃料貯蔵事業許可を取得 2015年 4月 敦賀発電所1号機 営業運転停止 2017年 4月 米国エクセロン社と「ジェクセル・ニュークリア社」を設立 2017年 5月 敦賀発電所1号機 廃止措置着手 |
ホームページ | http://www.japc.co.jp/ |