業種 |
化学
セメント/半導体・電子部品・その他/ガラス・セラミックス/医薬品
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本社 |
東京、山口
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もの作りに欠かせない基礎素材から当社特有の技術を武器にした先端素材まで。トクヤマは『化成品』『セメント』『電子材料』『ライフサイエンス』『環境事業』の5つのセグメントを中心に事業を展開する総合化学メーカーです。様々な素材を通じて陰ながら社会を支えています。2018年に創立100周年を迎えた当社は、これからも化学を礎に、環境と調和した未来の創造を目指します。
トクヤマは、1918年の設立以来“化学”を中核に、化学技術に他の産業の技術を融合させながら独自性のある事業展開をしてきました。大半の製品を製造している徳山製造所は、自家発電所を中心に各事業が原料及びエネルギー面で効率よくインテグレート(集積)されています。そこから生み出される競争力を武器に、化成品、セメントなどの基盤事業から電子材料などのスペシャリティ事業、さらには、循環型社会の構築をリードしていく企業として、資源環境リサイクル事業にまで多彩に展開。現在は、電子・健康・環境といった分野を重点分野と位置づけ、豊かな社会の実現に貢献しております。
トクヤマは少数精鋭を基本としています。そのため、一人一人が主役となり、自分の考え方、スタイルで仕事に取り組んでいくことになります。そこに熟練・若手の区別はありません。常に市場を意識し、求められる付加価値を認識する、個人の独創力が求められるのです。若手に権限を委譲しているので、臆せずに仕事に取組める環境が整っています。このことは、素直に論議を交わせるという風通しの良さ、個人裁量を認める多大な許容度という環境につながっており、厚い信頼関係が築かれています。社員一人一人が主役であり戦力。責任は大きいですが、それに見合うやりがいと充実感に満ちた仕事に出会えるはずです。
トクヤマは、企業倫理の向上、法令順守を徹底したうえで、「企業価値の維持・増大」を図ることによって、株主、顧客、従業員等ステークホルダーの方々に評価される「顧客に選ばれつづけるトクヤマグループ」を実現させることを経営の基本方針としています。顧客との長年にわたる信頼関係、技術の蓄積と一貫したモノ作りへのこだわりを基盤としながら絶えず自己変革を目指し、環境の変化を新たな事業創出のチャンスと捉え、積極的に対応していきます。100年という長きに亘って培った独自のコア技術を武器に、これからも社会に貢献してまいります。
事業内容 | 【化成品セグメント】
ソーダ・クロルアルカリ・塩ビなど 【セメントセグメント】 セメント・資源など 【電子材料セグメント】 シリコン(高純度多結晶シリコン)・シリカ・放熱材料(高純度窒化アルミニウム粉末) ICケミカル(電子工業用高純度薬品)など 【ライフサイエンスセグメント】 ファインケミカル・NF・合成樹脂・歯科材料など 【環境事業セグメント】 環境(廃棄物再資源化)・膜(イオン交換膜)・樹脂サッシなど の製造販売 |
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設立 | 1918年2月16日 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 単体2,520名
連結,5,734名 (2024年3月末) |
売上高 | 単体 2,434億200万円(2024年3月期)
連結 3,419億9,000万円(2024年3月期) |
経常利益 | 単体 145億4,400万円(2024年3月期)
連結 262億9,200万円(2024年3月期) |
連結業績推移 | 売上高 経常利益
2017年度 3,080億円 361億円 2018年度 3,246億円 334億円 2019年度 3,160億円 328億円 2020年度 3,024億円 231億円 2021年度 3,024憶円 309憶円 2022年度 2,938憶円 258憶円 2023年度 3,419億円 262億円 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 横田 浩 |
事業所 | 本部/東京 本店/徳山製造所(山口県)
支店・営業所/仙台、大阪、広島、高松、福岡 など 研究所/つくば研究所(茨城県)、徳山総合研究所(山口県)、台湾研究所(台湾) 工場/徳山製造所(山口県)、鹿島工場(茨城県) 海外拠点/アメリカ、ドイツ、シンガポール、中国、韓国 など |
沿革 | 1918年 アンモニア法ソーダ製造のため、日本曹達工業株式会社
として設立 1936年 徳山曹達株式会社と改称 1938年 セメント事業に進出 1952年 電解苛性ソーダ事業に進出 1978年 歯科器材事業に進出 1982年 ファインケミカル事業に進出 1983年 エレクトロニクス事業に進出 1984年 多結晶シリコン事業に進出 1985年 窒化アルミ事業に進出 診断システム事業に進出 センサ事業に進出 1994年 株式会社トクヤマと改称 1996年 シンガポール、台湾に現地法人を設立 1998年 徳山製造所が国際標準化規格ISO14001の認証取得 2000年 資源環境事業グループ発足 2001年 宇部興産(株)と都市ごみ焼却灰セメント原料化事業の 会社を設立 2002年 中国上海に微多孔質フィルムの製造販売会社を設立 2003年 関係会社の(株)エイアンドティーがジャスダック市場に上場 2004年 湿式シリカ事業アジアでの提携、拡大 2005年 中国浙江省に乾式シリカの製造販売会社を設立 中国上海に現地法人を設立 2006年 中国江蘇省に電子工業用高純度薬品の製造販売会社を設立 2007年 窒化アルミニウム白板製造の合弁会社を設立 2008年 韓国に現地法人を設立 2009年 マレーシアに多結晶シリコンの製造販売会社「トクヤマ マレーシア」 設立 2011年 中国天津に微多孔質フィルムの製造販売会社「天津徳山塑料有限公 司」設立 2011年 廃石膏ボードのリサイクル事業の合弁会社「(株)トクヤマ・チヨダジプサ ム」設立 2011年 液化水素を製造する合弁会社「山口リキッドハイドロジェン(株)」設立 2013年 中華人民共和国上海市に管理性公司、徳玖山(上海)管理有限公司を 設立 2013年 Holcim(Nouvelle Caledonie) S.A.の株式取得 2013年 漆喰事業を分社化した株式会社FLトクヤマ設立 2014年 ソーダ灰・塩化カルシウムの共同事業会社「トクヤマ・セントラルソーダ」を設立 2015 年 窒化アルミニウム粉末増設プラント完成 クリンカー輸出用積み込み設備稼働開始 産業用洗浄剤の製造・販売会社 トクヤマMETEL営業開始 2018年 トクヤマ台湾研究所 開設 |
関係会社 | 株式会社エイアンドティー(医療診断システムの製造販売)
株式会社トクヤマデンタル(歯科器材の製造販売) 株式会社トクヤマ・チヨダジプサム(廃石膏ボードのリサイクル事業) など |